6.《ネタバレ》 3作の中では一番面白い。そりゃそうです。きっちり決着をつけたわけですから。
もちろん、言いたいことは山ほどあります。
前作からさんざんひっぱってきたのに、竜スマウグの最期あっけなさすぎない?
お化けミミズは穴ほるだけ?サウロンの出番それだけなら出てこなくていーよ。
ラストは最終決戦みたいな感じで始まったのに、気付けばトーリンたちの戦いばっかりだよ。他の人たちの戦いはどーなったの?あれだけいたオークやトロールはやっつけたの?退散したの?
財宝は結局どーなったの?エルフの王は欲しかった宝はもらったの?港町の再建はどーなったの?
助けに来てくれたラダガストや獣の人はほったらかしなの?
ドワーフの王国エレボールは結局どーなったの?次の王は誰がなるの?
これだけの長尺にも関わらず、そーいった大事なことは何一つ教えてくれない。
気づいたら、ビルボとガンダルフはホビット庄に着いちゃってる。
で、ビルボは死んだことにされてて、家の家具が競売に・・・って、そんなどーでもいいことに尺を使うんだったら、もっと大事なことに・・・まあ、いいや、どーでも。
それにしても闇の軍勢は騎士道精神にあふれていましたねー。
人間とエルフとドワーフが同士討ちするのを待ってから叩けば絶対勝てたのに。わざわざみんなが集まっているところに正面から正々堂々と戦いを挑んで・・・。ドワーフとエルフと人間の諍いを止めたのは他ならぬオークたち。感謝せなあかんで、ほんま・・・