4.《ネタバレ》 不遇な境遇の音楽プロデューサーとアマチュアシンガーの二人が偶然の出会い
二人とも実力はあり、資金もない状態からの打開案が路上でのレコーディングという斬新な手法で
それぞれの街の雰囲気や集まったメンバーのやりとりがとても合っていて趣がある
楽曲が良い(雰囲気が合ってる)
弾き語りに楽器がアレンジされるだけでこんな変わるのかーって思えました。
映画の設定上は才能がある設定なんだろうけども、ヒロインの高飛車具合はちょっと受け入れられなかったかな
特に最序盤は彼にも振られて自信喪失で誰にも評価されなかったって自分で言ってるのに「本物の曲」とか恥ずかしいこと言ってて
アイタタターって感じでした。
中盤以降はその破天荒さが映画のテンポを作っていい味を出していたので良し悪しといったところ
ダンの過去の設定も◎
序盤、酒に溺れたダメ男と思わせておいて、仕事の手腕や知人からの信頼は確かなものがあり
過去の打ち明け話はなるほどーっと思いました。