14.《ネタバレ》 名作をまんまリメイクしてもしょーがない、てんで色々と工夫してますけども。それが人種を色々取り揃えるとか、武器を銃のほかナイフや槍を使用するといった程度の小手先に終わってて、むしろいらんことしなくていいのにという感を抱きます。一人一人、キャラの立ち方がオール白人だった「荒野の七人」にてんで及ばないんですもん。印象の強弱が演じる俳優のネームバリューに比例しちゃって、まあ7人中3人は影が薄い。もっとも私は「デンゼル・ワシントン」や「クリス・プラット」を見に映画館に来たわけではないのだ。新しい解釈の名活劇をそれなりに期待していたのでしたが。 「七人の侍」は別格だし、「荒野の七人」を観たらコレはわざわざ観なくても人生後悔しないレベルに留まった出来です。 もっとも、戦いの場面の臨場感はなかなかでした。仕掛けが上手く発動して次々と敵が呑まれるのは迫力があったし、駆ける馬の速さを捉えるカメラは流れるようで、現代技術の高さをいかんなく発揮していました。あ、あとイ・ビョンホンのファンなら、アジア人俳優が色気で白人俳優を押しているその存在感を堪能できて、大満足かと思います。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-09 23:43:47) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 まあまあ可もなく不可もなく。 最後までやっつけきっちゃうのがアメリカ風なんでしょう。 【ほとはら】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2023-01-09 18:10:06) |
12.メンバーを集めていく段階、ちょっと雑な感じ。あとは銃撃戦で、あれだけ敵の弾が当たらないのも、ここまでくるとちょっと違和感がある。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-27 09:16:50) |
【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2018-05-09 18:57:18) |
10.ツッコミどころは満載だが、そんなものもうどうだっていい!ビックリするぐらい余計なものががほとんどない!イーサン・ホークの、撃てない理由もどうでもいいことになっちゃうしね(笑) もうね、ここまで徹底してくれると逆に気持ちが良い!悪党どもに弾丸をぶち込みまくる!もうそれだけのこと。 |
9.《ネタバレ》 『荒野の七人』を豪華キャストでリメイクしたエンタメ西部劇。監督はこの分野の御大アントワン・フークワ。まあぼちぼち面白かったってところかな。やぱ主要登場人物が七人もいると大変ですね。各々のドラマが薄くなりがちで、誰に対しても感情移入しにくいのが本作の弱点。とはいえラストのアクションシーンは抜群の安定感。まあ暇つぶしで観る分には普通に楽しめると思います。若干長いけど。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-29 13:37:26) |
8.《ネタバレ》 「七人の侍」「荒野の七人」ともに好きな映画だが、それよりも明らかに落ちる。 アクション重視のようで、戦闘シーンが長くて映像も凝っている。ガトリング砲も出てきて戦闘の迫力はアップしたが、西部劇なら一対一のガンマン対決のほうが好み。間合いもへったくれもありゃしない。 大作のスケール感と戦闘の迫力は上だけど、アクションよりもストーリーや人物の魅力のほうが気にかかるので、そちらのほうに深みや魅力を感じなかったのが残念。 イーサン・ホークの老け方にビックリ。別人かと思った。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-09-26 20:13:44) |
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7.《ネタバレ》 西部劇好きには十分楽しめる作品。ありがちなカメラワークや展開はオマージュとして受け止めれば大丈夫。個人的にはファラデーが生き残ってほしかった。それぐらいキャラが立っていた。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-09-21 21:08:20) |
6.《ネタバレ》 これぞ王道西部劇。マグニフィセントなセブンはみんなナイスだが、なかでもクリス・プラットのカッコよさは群を抜いている。銀河をまたにかける伝説のアウトロー、スター・ロードのご先祖様であろうか、ほぼそのまんま。どんな状況でも軽口を叩きキメるところはビシッとキメる。女好きだが美しくも気高き未亡人には手を出さない激シブな一面も併せ持つザ・アメリカンヒーロー。デンゼルの私怨やイーサン・ホークの出入りは余計だった気がするが、ラストシーンにテーマ曲もズバリと決まった!イカス! 【けんじマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-07 19:06:38) |
5.「荒野の七人」「七人の侍」どちらも観た気のするが。。。よく覚えていません。ただ今作はちょっと薄味で。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-06-16 23:29:09) |
4.《ネタバレ》 映像も綺麗だし、良き時代の良き西部劇を見たような気持ち。 序盤でオチは読めるものの、悪党ボーグの卑劣さが際立っていて勧善懲悪の作風に爽快感を見いだせる。 7人全員が目立つわけではなく、その中の数人にスポットライトが当たるのはしょうがないか。 ホルスターに手をかけるのが酒屋の中でも荒野でも、1:1の西部風ガンショットは直前の沈黙も合わせてなんともいえぬ緊張感。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-05-29 21:20:59) |
3.《ネタバレ》 女性の活躍度を上げて、多様な人種に配慮して、アクションと爆発はよりスぺクタキュラーにと、『スターウォーズ』シリーズをはじめとして リメイク・リブート・スピンオフ絡みの大作のアップデートはほぼこのパターンだ。 逆にこれが制約になってきてしまうのも映画にとってどうなのか。 本作ではさらにいわゆるLGBT、PTSDとてんこ盛りである。 それによってイーサン・ホークを一旦退場させてみたりという解りやすい段取りもただまどろっこしく、待ちかねた戦列復帰のカタルシスも低調である。 クライマックスの大乱戦も物量志向となったはいいが、観る側にとっても敵味方が判別しづらいショットが多い。 黒澤版のように折角地図を用いているのだから、これをもっと活用すればかなり良くなっただろうに。 だが、曲芸乗りのように馬を駆って発砲するD・ワシントンなど、馬の疾走のショットはいずれも素晴らしい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-02-15 23:54:14) |
2.《ネタバレ》 まぁ2時間退屈はせずに観れます。7人のメンバーに東洋人やインディアンまで加わってしまうところは今風ですね。最近は西部劇と言うとタランティーノ作品しか観てなかったんで、撃たれても血がドバーッと吹き出ないのを久々に観ました。こっちの方が普通なのかな? 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-02-05 19:29:35) |
1.《ネタバレ》 現代の映画表現においては、「善玉が悪人をやっつける」という図式は成立せず、どう取り繕っても「善玉が悪人を殺害する」になってしまう。(既に四半世紀も前に「許されざる者」で示されていることだが)おまけに、主役の7人がそろいもそろってアウトローぞろいのため、最初のガンファイトでは、奇襲をくらってばたばた倒される敵側のほうが気の毒に思えてしまうほどだった。 今回の7人は、戦う理由が殆ど個人の胸の内だけにあり、そのため本来主役であるべき街の人たちとの関係はほとんど描写されない。C.プラット演じるファラデーのキャラクターは好感が持てたので、例えばお得意のカードを利用して、街の子供たちとの交流を描くなどすれば(つまりチャールズ・ブロンソン的な役柄にする)、最後の決死の突撃のシーンでもっと盛り上がったのになと思いました。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-02-04 09:10:00) |