1.《ネタバレ》 評判がよく尺も短かったのでジャンルすら見ずに鑑賞
先に結論をシンプルに書くと設定やシナリオに穴が多くていいとこ6点。
以下、観てる途中に思った事を箇条書きで。
〇ありがちな復讐劇のバリエーション…と思いきやこれもありがちなAI反逆物のバリエーション。違うのはAI側勝利ってとこですかね。
〇主人公が保守的で頑固で性格も悪い、そのくせあまちゃんという事で好感度が大変低い。主人公に感情移入できないのは致命的。
〇つかそもそもこの主人公が対象に選ばれた理由がほとんどない。あの理由ならほとんど誰でもいいわけで、もっと自由になる人いくらでもいたでしょ。
〇ステムが万能すぎる。てかステムがフィクサーなら手下のはずの天才科学者にシャットダウン権限があったりするのおかしいでしょ。
〇そもそもシャットダウンできるなら天才科学者が言いなりのわけながなくこの話自体成立しない。とにかく設定アラだらけで矛盾バリバリ。
〇デジタル機器のシャットダウンがあんなアナログにゆっくり起きるわけがない。操作されてるときのわざとらしい動き等も含めて映画的な誇張が鼻につく。
〇ナノマシンで殺されるバーの親父、最近のコロナの飛沫感染を思わせます。
〇嫁役の女優がアンハサウィに似てます。
そんなとこですかね。まぁツッコミながら観てると退屈はしません。