6.《ネタバレ》 「無法松」というからにはもっとハチャメチャな人物を想像していたのですが、意外とまともで気骨ある人物だと思いました。その分、ストーリーは平坦に感じてしまったのが残念です。團伊玖磨の音楽も、変に力が入っていて耳に障る感じがしてしまいました。高峰秀子演じる吉岡婦人は、残酷な人だと思ったのは私だけでしょうか。 【川本知佳】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-10-05 22:09:55) (良:1票) |
5.せつないですなー。宇和島屋のおとら、いい味だしてるなー 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-05-25 20:41:23) |
4.《ネタバレ》 運動会のシーンでも、太鼓のシーンでも、その底にじっと抑えた慕情と悲哀がそこはかとなくにじみ出ている。そこがいい。だから、ポスターのシークエンスが、何ともいえない重みをもって静かな光を発している。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-17 23:24:57) |
3.なにか心の中が動かされそうになるが、薄汚れてしまった私には、感動のようなものは生まれてこなかった。 【みんな嫌い】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-20 13:02:00) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-15 11:56:05) |
1.《ネタバレ》 美しいお話です。不器用で勇ましく素直で純粋で、そんな男の生き様にこぞって高評価が与えられていることにまず安心しました。時代が変わるにしたがい男の価値観もおそらく変わっているだろうに、こうゆう気骨のある男には例外的に普遍の憧れというか認めざるを得ない何かがあるのでしょう。そんな男をイメージぴったんこの三船敏郎が好演。(阪東妻三郎版は残念ながら未見。)ただ、好みの問題になるのだろうけど、お話が美しすぎて面白みに欠ける。軍人の未亡人を秘かに想う松五郎がとうとう我慢できずに遠まわしの告白をするシーン、そこだけが実に人間臭くていい。そう、人間くさいはずの松五郎がずっとそのことを隠し続けているところに男の美学があるのですが、未亡人のいないところ、つまり観客だけにはもっと人間臭さ、はっきり言うと下心的なものを見せてほしかった、、、いや、あったことはあったんですが描写が美しすぎるような、、。恋に苦しむ男の葛藤をもっと見たかったような気がする。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-03 18:34:39) |