一票のラブレターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 イ行
 > 一票のラブレターの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

一票のラブレター

[イッピョウノラブレター]
Secret Ballot
2001年イラン
平均点:6.91 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-02-10)【シネマレビュー管理人】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.イランのある島の夜が明けてから陽が沈もうとするまでをたかだか2時間足らずに収めているのに時間の流れがゆっくりに感じる。静かな情景と何も起こらないストーリーゆえにそう感じるのでしょう。島民の生活は誰にも頼らずに独自の風習のもと成され、また自らの生活で手いっぱい。民主主義だの選挙だのということにピンとこないのも仕方ない。でも少しだけ何かが変わっていってるんです。選挙管理人の女性のひたむきさに惹かれる兵士の最期の行動、そして女性もまたいつのまにか後部座席から兵士の隣に座っている。時間をかけてお互いを知ることでちょっとだけ心に変化を見せる二人。言いかえれば(国を動かすことに繋がる)民の心を動かすには時間と根気が必要ということ。焦りは禁物。ソコに銃はいらないのです。先進国のリズムを持ち込んじゃいけない。”ゆっくり根気良く”、我々も立ち返らねば。
R&Aさん 6点(2004-11-08 13:02:42)
2.反目し合う男女が旅を通して惹かれ合っていくという典型的なロード・ムービーのスタイルを採りながら、そこで出会う人々が形作るのはイランの現実。必死になってデモクラシーを捲し立てる女の子が直面する、地方が抱える近代化との軋轢と宗教の壁(同じ国の同じイスラム教徒ですら、これだけ説得が困難だとすると、彼らは他国の異教徒の話なんか絶対に聞かないでしょうネ)。でも、映画の時間はほのぼのと過ぎていきます。ラストに忽然と現れる軍用機のシーン等、ビジュアル・センスも抜群(こういう長回しなら大歓迎)。ところで、最後のあれは「ラブレター」だったんでしょうか。島の全員の説得に失敗した女の子が唯一宗旨替えに成功した人間が、このガチガチの兵士だったんじゃないですかねぇ…。ということで、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-09-14 23:15:15)
1.地味で、淡々として、シュールで、素朴で、一生懸命で、ゆったりとして、固陋で、どこか間が抜けていて。なんか、そんな感じ。悪くない。
山岳蘭人さん 6点(2003-06-06 21:10:14)
別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
519.09%
6327.27%
7436.36%
8218.18%
919.09%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS