52.《ネタバレ》 もう23年も前の映画なのですね。昔友人がロードショーに行き「まあまあ面白かったよ」という感想を聞いたっきり忘れていました。前半は結構面白くて宇宙に行く前まではそれなりに楽しめますが、病気発覚後の後半はよくある展開を経て綺麗に問題をオールクリアし、そして無難で大人な雰囲気のエンドロールを迎えます。 個人的にはイーストウッドが監督した作品はあまり好きではなくて、、何となく偽善的というか型にはまりすぎというか、予定調和的で面白みに欠けることが多いように思います。本作に関してもよくいえば直球的な定番作品、悪く言えば出来過ぎのお手軽作品です。イーストウッドは頭が良すぎて色々詰め込み過ぎるところがあるようで、宇宙に行ってから問題が噴出しまくりますが、そのゴチャゴチャもスムーズかつスマートに難なくクリアしてしまいます。こういうところがまた余計に鼻についたりします。 病気じゃない人間を普通に地球に帰還させ、月を眺めて「ホークは月に辿り着いたはずだ」と言わせちゃうところが凡作でしょうか。。ホークは月面へ向けての公開自殺、フランクその他残りのダイダロスご一行様も全て大気圏突入に失敗して誰も地球に帰ってきませんでしたというオチなら、もっと高評価出来たかもしれません。見て損したというほどの駄作では決してありませんが、見ても見なくても良かった程度の、いわゆる当たり障りのない普通の作品だったのもまた事実。いえ、決して酷評するほど悪くはないのですが・・ 映画としてはある意味致命的な”普通”という評価に落ち着きました。 【アラジン2014】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-12-30 18:11:21) |
51.爺さんでも宇宙に行けるんだな。様になってたけど。 【TERU】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2023-10-02 20:27:35) |
50.細かいことは気にするな!って大味な作品をイーストウッドが撮ったらこうなるんだなあ。 色々問題は起こるけど割とすんなりと宇宙まで行けちゃう。 宇宙に行ってからも存外お気楽な感じで全体的に重厚感はないさっぱりした作風。 ラストシーンは個人的には好きですね。 【南雲しのぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-04 17:51:16) |
49.タイトルに反して宇宙までが本編。 意地に近い想いを宇宙に抱きつづけるチーム・ダイダロス、 とりわけリーダーが素敵だと思うかどうか。 視力検査は笑いだし、マラソンはクリアしてなかろうし、 ラブロマンスも現実離れしている。 しかし、それでも輝かしくみてしまう自分がいた。 なにかを信じていた訳ではない、 なにかに脅されていたわけでもない。 しかし宇宙に行きたい。 別に夢でもないし、当たり前だと思っていた。 それを40年間思い続け、それが叶うまでに払った犠牲がよぎりながらも、 やはり笑えるシーンは笑えるし、泣けるシーンは泣けるのだ。 宇宙に行ってからは非常に蛇足な感じなので、この点数にて。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-07-31 21:06:47) |
48.《ネタバレ》 あのロマンスのところはラストを悲しくするために必要だったのだろうか、蛇足にも思えました。また、動きがないシーンでは説明のための台詞が必要になるわけですがちょっとしらけてしまう点があります。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-25 09:37:33) |
47.前半、じーちゃんたちがはっちゃけてるあたりはとても楽しい。宇宙へ出てから予想外のトラブルに見舞われて~以降がちと強引で雑。つまりは旧ソ連のばかやろーっていう安易さもなんか乱暴だなあ。でも革ジャンにジーンズにサングラスをこんなに着こなせるじーさんたちってそうはいない。さすがのかっこ良さ。ロマンスを挿入しても違和感ないだけのことはあります。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-06-03 15:01:22) |
46.宇宙に出てから、何をしているのかがわかりにくくて、緊張感が伝わりにくいところがいくつかありました。ジェットコースターで平気でバナナ食べているシーンが一番かっこいい。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-07 14:00:27) |
45.《ネタバレ》 前半部分はかなり面白く、マジメなドラマばかりのイーストウッドが軽いコメディを撮って、狙い通りに笑わせている器用さには感心しました。しかし、宇宙に飛び出して以降は話のテンションが一気に落ちてしまいます。これについては脚本と演出の両方に難があって、通信衛星アイコンが実は核ミサイルの発射ポッドだったとが判明し、当初計画していた修理が難しいということになるのですが、何がどう難しいのか、修理を失敗するとどんな危険があるのかの説明が不足しており、このために劇中の登場人物達は「大変だ、大変だ」と騒いでいるものの、観客にはその温度感がイマイチ伝わらないという現象が発生しています。後半は万事こんな調子、一体何が問題で、それはどう危険で、対策は何なのかという説明がすべてにおいて不足しています。このため、ラストの自己犠牲もまったく活きてきません。そもそも、事態を致命的に悪化させた原因が功を焦った若造による勝手な行動だったという設定が良くないのでは?地上では対立していたおじいちゃんチームと若者チームが一致団結してこそ、直面している事態の深刻さが観客にも伝わってくるというもの。若造のうちのひとりは事態を悪化させ、もうひとりは気絶して寝ているだけ、おじいちゃんチームのうちサザーランドとガーナーは事態を眺めて「こりゃ大変だ」とコメントしているだけ、危機と戦っているのが実質的にイーストウッドとジョーンズだけでは、せっかく揃えたチームがムダになっています。危機に対して各自が特技を発揮し、その中で若造チームがおじいちゃんチームの腕前を認める場面があり、それでも処理しきれない危機については「後先短い俺達が何とかする」とおじいちゃんチームが自己犠牲を買って出るという展開でよかったのではないかと思います。なお、ILMによるVFXは非常に秀逸で、宇宙映画においてここまで描写の充実した作品は、2010年現在に至るまで他に存在していません。NASA全面監修はダテじゃなく、トラブルの際に宇宙空間に散らばる塵や破片の表現や、宇宙から見た地球や月の描写の美しさや正確さには驚かされます。巨大ロボットの如くガシャンガシャンと変形する通信衛星アイコンもかっこよく、こちらでもイーストウッドの意外な器用さを楽しむことができます。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-30 07:58:10) (良:1票) |
44.《ネタバレ》 なぜか自分の見る映画に出てくるサザーランドは、いつも女好きです。 自分もああいう爺になりたい。 平成22年9月27日追記 単に自分の理解力のせいかもしれないけど、ちょっといろんな面で説明不足を感じた。 例えば、若い宇宙飛行士は何をしたかったのか、その結果どういう状態になったのか、 それを爺さん達はどのような手段で解決したのか、そのために人工衛星にどうしてホークが乗る必要があったのか(もっとも自分的には、あの人は長い地球観察をようやく終え宇宙に帰れるからいいと思いましたけどw) もう少し、説明があってもいいと思われ。 あと、老人と女性スタッフの恋愛もね。やはりあれだけ年齢差があるのなら、出会って好きになりましたじゃ誰も納得できない。似たようなケースの携帯電話のコマーシャルでさえ、通話料が安かったからという説明が入るのにw 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-27 09:43:31) |
43.《ネタバレ》 真実が分かるあたりまで良かったのに.. ラストがイマイチでした..(締めがあまいと作品が台無し..) 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-11 13:02:02) |
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42.《ネタバレ》 無理有りまくりなストーリーですけど、おじいちゃん達がノリノリで訓練を受けるシーンは面白いですし、イーストウッド、トミーリージョーンズのお尻を眺めれたので満足です。ラスト、顔は映りませんがホークはきっと月から地球を見ながらニヤニヤしてたと思います。 【関白宣言】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-07 13:46:39) |
41.《ネタバレ》 設定上、どうしたって『ライトスタッフ』や『アルマゲドン』と被ってしまうのだが、この作品の肝は「ジジイ頑張る」なので、そこさえ楽しめればいいのだろう。「チーム・ダイダロス」のメンバー中、トミー・リーだけが50代でじいさんに見えないのに、彼ひとり犠牲になってしまうのは悲しい。しかも、みんな大して引き止めるわけでもなく、「月に行けたかなぁ」なんて呑気な締めくくり(笑)ジャック・バウアーのお父さんは年を取っても茶目っ気を忘れない愛すべきじいさんだ。イーストウッド監督作品の中では、肩の力を抜いて楽しめる佳作。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-10-02 09:42:13) |
40.《ネタバレ》 ○中盤までの展開はなかなか良かった。イーストウッドらしく不条理な社会への反骨が見て取れる。○宇宙へ行ってからの展開がいまいち。やはり俺たち老人の方が凄いって言う描写がこれと言ってあまりなかった。○どの俳優もまだまだやれる。そう思うとこの映画の意味も出てくる。これからも頑張ってもらいたい。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-02 13:20:47) |
39.《ネタバレ》 ん~~、この作品は好みが分かれるでしょうね~~。クリント・イーストウッド、トミーリージョーンズ始め4人の「チーム・ダイダロス」が宇宙に行って衛星を修理する…アルマゲドン級に無理がある設定にかなりの苦しさを感じます。が、熟年の域に達しているイーストウッド・トミーリー この二人のシーン…酒場でケンカ・遠心力でシワ(これ笑いました)・トミーリーNASA女性と二人で話す&淡い恋心 などなど、ある意味力みがない、深みのある演技はすばらしいです。まあ、いろいろつっこみどころありますが、こういう宇宙もの好きなのでこの点数デス 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-02-08 08:30:28) |
【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-28 14:56:18) (笑:1票) |
37.成金じいさんの道楽宇宙旅行みたいな気持ちになってしまい、どうもほのぼのして見てしまう。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-25 05:20:00) |
36.3回目の鑑賞。観たクリントの作品の中では毛色が違う。青春時代のスターも同じように年を取るも元気?で活躍。気楽に楽しめる作品。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-06 09:30:54) |
35.元気な爺さん映画です。小僧など眼中にないといった感じ。やたらと爺さん(クリ)は 脱いで裸を見せてくれるし、女性たちは男のためにやたら献身してるし全体的にマッチョな雰囲気が漂っていました。脱がれてもしようがない。 【ことり式】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-25 08:52:47) |
【H.S】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-24 19:43:13) |
33.宇宙に上がるまではなかなか面白かったんだけどなぁ・・・。そこからの展開が惜しい! 【miso】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-12 22:28:15) |