12.ただひたすら走る作品であるにもかかわらず、ちゃんとエロシーンを取り込んでいるあたりに、映画というものの無限の可能性を感じます、ハイ。 タイトルとは裏腹に、まあ、ここでの「走り」はそんなカッコいいもんじゃないんですけれども、泥臭くって、映画のラストも含めてヤケクソみたいな、そういう魅力、ですね。ラストは「レザボア・ドッグス」とか「トゥルー・ロマンス」とかいった流れかもしれないけれど、そこに至る過程は、空前絶後。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-09-23 22:52:43) |
11.三者三様の登場人物が絡み合いながらひたすら走りまくるだけのお話。・・・これはこれでいいんじゃないでしょうか。嫌いじゃないです。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-10 17:59:10) |
10.走ってます!走りっぱなしです!すべてを巻き込む走りです! |
9.とにかく3人が走りっぱなしの映画です。走りながらのちょっとエッチな妄想シーンが笑えました。ただ、ラストが強引すぎる感じがします。惜しい。 【ジム】さん 6点(2005-03-29 19:56:57) |
8.全編、登場人物が追いつ追われつ疾走するだけの映画というのは、20年以上前の大友克洋原作・石井聰亙監督の中篇作品「シャッフル」と同じですけど(きっとその他にも沢山あると思う)、こちらは追っかけっこの合間に三人三様のドラマと妄想を挿入し、82分を馬鹿馬鹿しく見せきる。三人の中では、最も不条理なシャブ中のコンビニ店員・ダイアモンド☆ユカイの完全にイッちゃってる目つきが秀逸。逃げること・追うことから走ること自体に目的が移行し、脳内麻薬出しまくった彼らは、その先に一体何を見たのか? その辺が描けてれば傑作になっていたかもしれません、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-12-07 00:05:59) |
7.バカ。はっきりいってバカ。でも好きだわ、この映画。 【ふくちゃん】さん 6点(2004-03-11 00:50:09) |
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6.《ネタバレ》 SABU監督の原点であり全てではないかと思われる監督デビュー作。世界の北野が「歩き」に目をつけるなら、俺は「走り」でいくという姿勢は心地よい。しかし、全編それでは少々だれるのも正直なところ。事実、追いつ追われつのはずの3者併走が仲良くジョギングしているようにしか見えなかったりする。個人的には、すれ違う女性を見て3者3様のエロ妄想をしているシーンが全くの意味も持っていないことに笑いが止まらなかった。 【恭人】さん 6点(2003-12-07 17:50:25) (良:1票) |
5.ただひたすら走る。こういう偶然の重なり合いを描いたサブはおもしれーと思ったが この後の作品ずっとこんな展開の映画しかないから飽きてしまいます。 【たましろ】さん 6点(2003-11-27 23:14:59) |
4.田口トモロヲがよかった気が。体当たり、猛ダッシュを撮るしかない日本映画界の悲哀。 【クー】さん 6点(2003-03-23 09:52:56) |
3.まあサブぽいんだろうけど、あんまりおもしろくもないかな。3人が並んで走るとこなんかはポストマン・ブルースを思い出しました。 【バカ王子】さん 6点(2003-02-14 01:23:26) |
2.三者が「走る」事によって自分を見つけていく展開がイイ。妄想やそれまでの自分をうまく展開に織り交ぜている。ラストの展開が消化不足気味なのが少し残念だが。 |
1.それぞれの“ダメ人間”が走る事によって何かを発見するという過程が新鮮。三者三様の妄想がまた楽しい。けれどラストはうやむやに終わってしまってて消化不良気味。 【びでおや】さん 6点(2001-07-02 00:11:16) |