13.《ネタバレ》 巷の評価が低いのでハードル下げて見ましたが、普通に楽しめました。 CGの質こそあまり良くないが、ストーリーが面白い。少女の無鉄砲さと、悪の組織の容赦なさが対立しあって緩みがないし、魔女や鎧熊族なども登場する心躍るキャラ付け。 海・港町・雪山などを転々と舞台としてゆくので、ファンタジー好きには冒険心くすぐられる。突っ込みどころは時折あるものの、児童文学の映画化としては十分だと思うし、続編の制作中止が心惜しい。 【カジノ愛】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-11-29 08:29:01) |
12.当時に試写会で観ました。この頃から流行り出した三部作企画で第一作で打ち切られた作品になった。ですが、個人的には続きが観たかった。なぜなら白熊さんに心奪われたからw キングコング萌えの私はどうやら大柄で男気溢れる男性像を求める傾向に有りまして。あぁ残念。残念。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-12-13 00:19:32) |
11.《ネタバレ》 原作未読で勝手な想像なんだけど、おそらくきちんとした世界観を持ったちゃんとしたファンタジーなんだろうことはうかがえる。 けれどこの映画だけではあまりに、説明不足。大雑把な世界の枠組みが最初に説明されるだけで、あとは教権 ジプシャン、熊、さまざまな部族が、次から次へと知っているのが当たり前みたいな感じで登場する。よほどあちらでは有名な小説で知ってるのが当たり前なんだろうか。そのわりには、あちらでもヒットしてないが。 しかし、考えてみれば不幸な映画で、原作がもっとよく知られていて、きちんとした続編が作られていたら全然評価は変わっていたかもしれない。 例えば、ハリー・ポッターの賢者の石が、たとえ原作読んでなくてもある程度の基礎知識がわかるほどの有名作品じゃなくて、しかもあれ一作で打ち切られたとしたら、どうだっただろう。 随分綺麗な魔女だなと思ったら、カジノロワイヤルに出てた女優さんでした。 アスリエル卿と直接の接点が無かったのが少し残念な。もしかして続編ができていたら、 あったのかもしれませんね。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-04 15:24:37) |
10.非常に慌ただしかったけど、皆さんが言うよりも楽しかったです。ライラぶすだけど、ニコールキッドマンが笑えたし。こけたんで続編作れるのか心配ですけど、作られることを祈って6点。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-13 20:31:16) |
9.《ネタバレ》 ライラは世界に一つしか残されていない羅針盤(真理計)を簡単に入手する。そして簡単に使えるようになる。特別な理由があるのだろうが、不明のまま。真理計はどんな質問にも答えてくれるという設定が安直すぎないだろうか?ダストの正体、父親は誰、母親は誰、失踪した子供達はどこにいる、敵の正体は、敵の弱点は?何でも答えがでてしまう。それじゃ、だめなのだ。主人公が知恵、愛、勇気をもって、何かをやり遂げるところにファンタジーの面白みがある。簡単に味方が増えすぎるのも問題。敵に追いかけられるとジプシャン達に助けられる。彼らはライラをずっと見張っていたという。次に魔女がやってきて、ジプシャンの王が昔の恋人なので味方になり、敵の居場所を教える。次は飛行船乗り。向こうから声をかけてきて、飛行船に乗せてやるといい、よろい熊を紹介する。羅針盤でよろいのありかを知り、教えてあげるとすぐ家来になる。童話「桃太郎」では、家来にだんごを与えて絆を深め、鬼退治という共通の目標がある。ライラにはそれが乏しい。さあこれからみんなで失踪した子供を助けにゆくぞ、という高ぶりが見当たらないのだ。子供の一人をあっさり見つけるが、敵に捕まる。なぜか氷熊の王に捧げられる。この場面は魅力的。ダイモンを欲しがる王の伏線が生きている。ライラは知恵で王を篭絡し、よろい熊は勇気と王座を取り戻す。せっかく王になったのに子分を引連れないのは残念。熊はなぜライラに氷橋を渡らせたのか?急ぐ理由はないのに。渡ったライラは待てという熊を無視して一人で敵基地に行く。意味不明だ。見つかってすぐに「切り離し」されそうになる。助けたキッドマンがつく「嘘」はなかなかのもの。謎をふくらませてくれる。偵察虫での逆襲はグッド。最後の戦いは、子供達は助かるとわかっているので興奮しません。銃、弓、槍ではなく、魔法合戦にすれば楽しめたのに。強権の恐るべき陰謀と来るべき戦争を予感させて終了。でも子供達を帰宅させないで連れて行くのは解せない。ライラが今回の冒険でどれだけ成長しただろうか?それぶんだけ観客が楽しめたはずだ。でも成長したのは熊だったね。それにしてもライラ、単独行動が多すぎる。CGは素晴らしいが、氷の世界で吐く息が白くないのでリアリティに欠ける。スタジオで演技しているのがバレバレ。 【よしのぶ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-09 16:23:14) |
8.《ネタバレ》 基本設定はかなり好きです。人の傍に寄り添う魂の入れ物ダイモン。ダストの謎と真理を導く黄金の羅針盤。よろい熊もグッとくる。微妙に汚いところとか、ふかふかな感じとか。ニコール・キッドマンの美貌と威圧感も悪女にぴったり。説明過多でない語り調も好みでした。徐々にこの世界観を理解していくのが楽しい。取り立てて不満はありません。でも逆にコレといった見所も無かったような。娯楽作品にしてはサービス精神に欠けるかと。例えば、ライラが氷の橋を渡るシーン。崩れていく橋。「走れ!ライラ」と叫ぶクマ。ドミノ倒しから逃れるように走る走る走る!そんなシーンを期待したのに次のカットでは無事渡りきっている。う~ん、もったいないです。クライマックスの戦い。多勢に無勢の大ピンチ。そこへ頼もしい魔女の援軍が!でも何時援軍を呼んだのか分からない。それに魔女らしい戦い方を見せて欲しいのに魔法をぜんぜん使わないし。盛り上がりに欠けます。でもシリーズ1作目としては上々の滑り出しだと思いました。次回の目玉として、ニコールの怪我した顔を最後まで見せなかったのは大正解。(勿論予告編も隠さなきゃダメです)次作は映画館で観てみたい。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-20 21:02:30) |
|
7.《ネタバレ》 ライラが可愛らしい。とてもお洒落。 名前が沢山出てきて覚えきれません。 状況がポンポン変わり、その説明は端折られてるので、ストーリーを理解するのが難しい。 ライラが暮らしている世界の特有な規律が面白く、ファンタジーって感じがします。 話はまだこれからって所で終了しちゃうから、続きが気になります。 2時間弱で終わっちゃったけど、3時間くらい長くてもいいからもっと細かく説明が欲しいです。そうするともっと深く楽しめそうな気がします。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-25 00:12:20) |
6.《ネタバレ》 この作品の一番の見所はなんといっても造形美にありますね。ライラの羅針盤やコールター夫人の偵察虫などの小道具。飛行船や自動車や気球などの乗り物。教権や工場などの建物。劇中登場するこういった数々の造形がとても美しく、小物好き、メカニック好きの私にはなかなかぐっとくるものがあります。ただ、いかんせんストーリーにぐっとくる要素が無い。3部作の初めの1作ということだそうですが、まずこの世界観を観客に伝えるための説明的要素が大半を占める為か、葛藤などの部分が薄く、振り返って心に残ったのはライラとクマちゃんの友情ぐらい。一連のシリーズを構成する最初のページとしてはいいかもしれませんが、単品として見るとこのぐらいの点数です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-19 23:10:34) |
5.とにかく序盤から世界観や固有名詞を把握するのに苦労させられるので、気楽に見るのには不向き。っていうか、見てる人に不親切。おまけに展開が早いってのも困り者。でも、映像の迫力自体はさすがにウン百億賭けたからか満足出来る。ラストの戦いもそれなりに迫力を感じる出来映えだし、CGの使い方も結構きれい。なので、損した気分にはならないかも。 【ドラりん】さん [映画館(吹替)] 6点(2008-04-16 03:32:06) |
4.《ネタバレ》 3部作の1作目ということで、世界観を理解させることに重点を置いているような気がしますね。したがって物語は物足りなくはなってます。動物がたくさん出てくるので動物が好きな私は楽しめました。かわいい動物から怖い動物まで。さて、ひとつだけ大きな疑問が。これは後々の伏線にもなっているのでしょうかね?二コール・キッドマンは本当の母親?それともあれは安心させるためだけの嘘?実は母親は魔女だったりしてとかはないのかな。とにもかくにも、2部と3部に期待したいですね。ファンタジー色はそれほどでもないかな。 【いっちぃ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-08 23:11:10) |
3.《ネタバレ》 近年乱発(?)傾向にある「ファンタジー物」です。「ナルニア」「ハリーポッター」最近では「スターダスト」等々・・・あくまでも私見ですが「ハリポタ」など・・・もはや・・・評価すらできません・・・いずれの作品も「記憶」に残らないのです。ファンタジー(重厚な展開は求めてませんファンタジーですから)も好きなジャンルの私としては寂しい限りです。さて本作は・・・近年の作品群から比べるといくらかは面白かったと思います。かろうじて及第点といったところでしょうか?豪華な配役のダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン(007カジノロワイヤル)の再共演とダニエル・クレイグ、ニコール・キッドマン(インベージョン)のこれまた再共演!単なる偶然?何か意図してのキャスティング?まっ本編には関係ないですね。しかし下記に「尻軽娘さん」も記していますが「ジャ○プ」で掲載してた(今も掲載中?)「ジョ○ョの奇妙な○険)」に被っているような・・・気のせいかな?(それとも逆に「ジョ○ョの奇妙な○険」が被っている?)ともかくダコタ・ブルー・リチャーズがキュートでした(エマ・ワトソンを凌駕した!)。彼女に1点加算の6点。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-03-04 00:53:28) |
2.最初っからバーっと描かれる背景、人物関係、固有名詞を理解するのが大変! しかもとにかく物語を消化する事を第一に作られていて、登場人物がどういう考え、どういう思いからその行動に至るのか、という描写は全くナシ。ライラの行動なんて突飛過ぎちゃって、どんどん勝手に先へ進んじゃって置いてかないで~!って感じ。これは映画としてはかなりキビシいわぁ。ただ、現実のこの世界と同じようで違う、っていう独特な世界観に基づくデザインは良かったですね。クライマックスはワリとわくわくしちゃったし。映画的には4点。でも、ライラたん!ネコたん!クマたん!クマたん王国!!で補正点追加、みたいな。ところで予告編にあった映像がなくなっちゃったっぽいんですけど。あれれ? 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-01 22:15:54) |
1.《ネタバレ》 ナルニア、ロード~、ハリポタなど、最近乱発されるファンタジー。どれもシリーズもので力が入っています。中でもロード~はアカデミー賞11部門受賞という快挙を成し遂げ、比較の対象としては別格だと思われます。しかし私、そのロード~に関してはいまいち付いて行けず、予備知識の無いまま見たことを後悔したものです。にもかかわらずまたしても何の予備知識も持たぬまま本作の試写会に臨むことになってしまいました。というわけでかなり不安だったんですが、大丈夫。分かりやすかった。登場人物の名前や善悪は分かりやすく、難しい固有名詞やキーワードも理解しやすく覚えやすい。主人公の味方つまり善人たちは頼りがいがあり、キャラクターも個性的で(よろい熊のイオレクとか気球乗りのリーとか)なかなか良い。普通に続きが見たくなった。 【ちゃか】さん [試写会(吹替)] 6点(2008-02-25 08:49:46) |