アイム・ノット・ゼアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アイム・ノット・ゼア

[アイムノットゼア]
I'm Not There.
2007年上映時間:136分
平均点:5.92 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-04-26)
ドラマオムニバス音楽もの伝記もの
新規登録(2008-05-02)【ジェイムズ・ギャッツ】さん
タイトル情報更新(2019-06-15)【Olias】さん
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監督トッド・ヘインズ
ルイス・モリン(第2班監督)
キャストケイト・ブランシェット(女優)ジュード
ベン・ウィショー(男優)アルチュール
クリスチャン・ベール(男優)ジャック / ジョン牧師
リチャード・ギア(男優)ビリー
ヒース・レジャー(男優)ロビー
リッチー・ヘヴンス(男優)アーヴィン
ジュリアン・ムーア(女優)アリス・ファビアン
シャルロット・ゲンズブール(女優)クレア
ブルース・グリーンウッド(男優)キーナン・ジョーンズ / パット・ギャレット
ミシェル・ウィリアムズ(女優)ココ・リヴィングトン
デヴィッド・クロス〔1964年生〕(男優)アレン・ギンズバーグ
クリス・クリストファーソン(ナレーター)
原作トッド・ヘインズ原案
脚本トッド・ヘインズ
オーレン・ムーヴァーマン
音楽ランドール・ポスター(音楽スーパーバイザー)
作詞ボブ・ディラン"I'm Not There"他
作曲ボブ・ディラン"I'm Not There"他
撮影エドワード・ラックマン
製作ジョン・スロス
クリスティーン・ヴェイコン
製作総指揮アンドレアス・グロッシュ
スティーヴン・ソダーバーグ
ジョン・ウェルズ
配給ハピネット・ピクチャーズ
特撮ルイス・クレイグ(特殊効果スーパーバイザー)
ルイス・モリン(視覚効果スーパーバイザー)
あらすじ
詩人、アウトロー、天才児、フォークシンガー、俳優、ロックンローラー・・・六つの人格の物語が織りなす、アメリカン・ロックの生ける伝説、ボブ・ディランの伝記。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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3.《ネタバレ》 ディランのファンでなければ「なんのことやら」の映画かも。自分はディラン好きなので音楽を聴くような感覚でそこそこ楽しんだが「映画」としては正直辛いかもしれません。
kaaazさん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-06 22:35:42)
2.ボブ・ディランというアメリカを、現代を、代表するアーティストの様々な存在性を、人種、性別を越えた6人の俳優が演じるという、奇抜な伝記的映画だった。

正直、ボブ・ディラン自体のことをよく知っているか、知っていないかでは、この映画の“面白味”には大いに差が生じるだろうと思う。
かく言う自分も、色々な映画や漫画などで彼の名前を認知している程度に過ぎず、どれほどこの作品の真髄を捉えられたかというと、首を傾げるしかない。

しかし、それでも巧みな演出と6人の俳優たちの個性的な表現力、そして全編に流れるボブ・ディランの楽曲によって、生ける伝説である希代のアーティストの類い稀な存在性は、大いに感じることができたと思う。

まあ何と言っても、ケイト・ブランシェットが凄い。
女優が、実在する男性を演じるなど、それは流石に無理があるんじゃないかと思っていたが、その表現力は圧倒的だったと思う。
実際、ボブ・ディランの言動を見聞きした経験はないが、ブランシェットが全身から発する繊細さと危うさは、まさに彼のそれなのだろうと疑わなかった。
同じくより現実に近いボブ・ディランを演じたヒース・レジャーとケイト・ブランシェットの目つきや佇まいが、根幹的な部分で同じだったことも驚いた。

これから、ボブ・ディランのことを少しずつ知っていこうと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-28 00:31:20)
1.《ネタバレ》 ボブ・ディランそれは私にとっては「地獄の黙示録」の怪しいオープニング曲を歌ってる人。
そしてあまりに多くのアメリカ人に愛されてるらしい人。カレを大嫌いだという人がいない人。
そういう人やモノってあやしいと思うことにしましょう。圧倒的多数の人が好きだと思うものなんて、あやしくなくてなんなんでしょう。
そんなボブ・ディランのことを大好きな人たちが作ったコレですけど、まーウィキペディアくらいは引いてから見たほうがいいでしょう~。そいでないと確実にワケがわかりません。
ウィキペディア済みであっても、さらにワケのわからないリチャード・ギアのパートですが、ようするにボブ・ディランが好きだったというビリー・ザ・キッド幻想ですよね。
ここのパートと、黒人少年のパートは完全に「ボブ・ディランの勝手な妄想」なわけで、この作品では「妄想」もカレの人格の一部だとしているのですね。
まっそうやってディランて人は面倒をケムにまいて生きてきたらしいので映画もそういう感じなので、私は「ケム」部分を「これはケム」として認識したうえで「だいたいこういうことがあった」部分に注目してしまいます。
特に、ほかのパートと比べて非常に浮いているのがヒース・レジャーのパートで、ほかの役者に比べて体格もリッパすぎるし、やっていることがあまりに「生々しい」です。ツマとの不仲だの親権だの裁判だの離婚判決書だのと、「ビリー・ザ・キッド」を夢見る吟遊詩人的世界とはかけはなれています。
私はこれがカレの本質であって、あとのものは全部情けないヒース的部分を「ケム」するためだと言ってもいいのではないかとすら思う。もしもこの作品にヒース部分が無かったとしたら、「ザ・夢見る吟遊詩人」で済んでしまいそうではないか。
口から出まかせの言葉をテキトーにアドリブでギターに乗せたら「すごい詩を書くやつ。」と尊敬されてしまった…と言ってはファンに殺されそうですね。
なんでか知らないけど欧米では「詩が書けるやつ」がスゲーという伝統文化があります。なんか女にモテちゃうというような。たぶん識字率がけっこう低いとかディスレクシアの人がたくさんいるということと関係あるのかも。私は「詩が書けるやつ幻想」と呼びたいが、この作品を見るかぎりボブ・ディランはそれを利用して、そして被害者にもなったのかもしれぬ、と思いました。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-11-21 17:55:04)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.92点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
4216.67%
5216.67%
6325.00%
7216.67%
800.00%
9216.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
助演女優賞ケイト・ブランシェット候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2007年 65回
助演女優賞ケイト・ブランシェット受賞 

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