7.《ネタバレ》 アル・パチーノの大熱演はすごい でもちょっと内容が散漫 ヘリコプターのシーンは面白いし高いところが苦手だから気持ちもよくわかる(笑) でもいろいろなエピソードがイマイチ絡んでないような? まぁ最後の大熱弁は観る価値ありますね さすがでゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-31 06:43:29) |
6.《ネタバレ》 この映画を観る前にポールニューマンの「評決」に感動させられて、よし、アルパチーノ主演だからこの映画もイケルはずという事で借りました。ん~、悪くはないのですが評決で感じた「熟成したワイン」のような深みや映像がかもし出す上品さを感じなかった。この映画と評決を見て、良い映画は撮り方、音楽、脚本、そしてもちろん役者の演技等々がうまい具合に絡み合って出来上がるんだなぁって思いました。あ、アルパチーノの演技は良かったです。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-10 16:11:22) |
5.正義とは何か?パチーノは「有罪者を罰し無罪者を釈放すること」と言った。しかし実際に裁判はどうか。正義や真実の究明は置き去りにされ、時には権力を持つ者の圧力で裁判が左右される。時には検事に弁護士、裁判に関わるそれぞれの立場の者が勝つことのみを最優先する。ある弁護士は世間から見向きもされないような事件はいい加減に扱い、ある者は勝って名を上げることにしか興味が無い。そんな大切な事を忘れてしまった者たちの行動を描きながら、最後にパチーノが法に関わる者として「正義とは何か」を裁判の場で叩きつけてくれるというとても分かりやすくも熱い映画でした。パチーノの映画は今までに色々と観てきました。その中で彼の得意技である大熱演絶叫演説も数多く観てきましたが、本作がその初めての頃になるでしょうか。まだ演説がお馴染みの姿になる前で、涙をこぼしながら演説するまだ若さを感じさせるパチーノの姿が新鮮に感じられました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 22:30:59) |
4.アル・パチーノ若っ! スカッとさわやか青春ドラマでした。でもやっぱり、彼には正義漢よりドロドロのピカレスク・ヒーローのほうが似合ってるかな。最後の弁論を聞いていて、なぜかジョン・ケイジ(アリー・myラブ)を思い出しました。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-17 23:54:32) |
3.自分的には魅力的なキャラクターが揃っているものの、なんかどうもスッキリしないのでこの点数です。ストーリーが意外に単純だったせいか、はたまたゲイの黒人の悲しい事件の後にヘリのエピソードに急に変わるあたりが馴染めなかったのか・・。いずれにしても、この点数が限界です。あ。マニアックだけど、『ダイ・ハード3』のマクレーン刑事の上司役の人が出てますね。 |
2.《ネタバレ》 法廷物はずっと同じ場所で話が進むので単調かなーと思ってたけど、最後のシーンは凄いですね。悩んだ末判事を弁護していたパチーノがだんだん涙目になって、最後に涙をこぼしながら叫ぶところは拍手です。言うまでも無いだろうけど、凄かったのでやはり。単純なストーリーだと言われるかもしれないけれど、でも正義が行われるのが本来の形だと思う。 【パレロコ】さん 6点(2004-02-17 23:45:02) |
1.《ネタバレ》 「今日、検事側は、被告を有罪に出来ません。そう、私が有罪にする!被告ヘンリー(中略)は、即刻刑務所に入れられるべきケダモノだ!有罪だ!こんな野郎が釈放されたら、我が国の裁判制度は、どっか間違ってるって事になるぜ~!有罪だ!有罪!」と、もうラストでは、溜まりに溜まった怒りを爆発させたアル・パチーノが、最高でした。裁判物ではありますが、ストーリーは単純で、私は、好きです。結局、裁判どころではなくなりますが、被告は有罪になり、ストレス発散にいい映画だと思います。結末がわかっていても面白い作品ですね。 |