32.《ネタバレ》 二度目の鑑賞ですが。 皆さんどのように感じておられるかわかりませんが、私自身は、エイリアン・ブロディなる役者に兵隊のイメージが全くなく。 どうしてもピアノ弾いてる姿しか思い浮かばなくて、その時点でこの映画に違和感を覚えたまま鑑賞を続けるわけですが。 それに加えて、スペッツナズはいいとして、ヤクザって。どう考えても弱いに決まってるわけですが、外国人はヤクザに対する妙な強いはずという信仰があるのでしょうか。まあけっこう強くて一匹やっつけますけども。 そういう点でも日本人の私には妙な違和感がありつつ鑑賞を続けるわけですが。 ラストもすっきりしないのはちょっと。 シリーズの1作目も2作目も、その点はちゃんと気持ちよく着地させてくれたのに、本作はそういうわけでもなく。せめてそこはすっきりしたかったなあ。 という映画。 |
31.《ネタバレ》 プレデターが正体不明だった1作目は、やはり超えられませんね。すでにネタがわかっているという制約のなか、適度な緊張感とキャラの豊富さで、水準以上の作品にはなっていると思います。 プレデターシリーズでなければ7点以上をつけるところです。どうしても『プレデター』と冠したものは期待値が上がってしまうものですが、その期待を超える作品とはなかなか出会えません。 いきなり落下傘からのスタートというのは斬新でスリリング。目が覚めたらスカイダイビング中なんて、考えただけでも恐ろしい。つかみはばっちりでしょう。惹きこまれます。 各地の戦場から、その道のプロや猛者を選別して拉致ってきたって設定もぶっとんでいますが、その中に殺人鬼や囚人やヤクザが混じっているのが凄い。 ただ、キャラが豊富でも、その強さの描き方が足りません。それぞれの肩書きを言葉で紹介するだけ。だから本当はもっと強い集団のはずなんだろーけど、それが伝わってこない。『プレデターに狩られる者達』という域を出ていないのです。これじゃあ企画倒れ。 モーフィアスには悪いけど、ノーランドのエピソードなんてまるまるカットして、1人1人のキャラが地球にいたときどれだけぶっとんだ存在だったかを描いたほうが良かったように思います。 ラストはハッピーエンドとは程遠く、新たな戦いが始まるところで終わります。2人が宇宙船で脱出しながら、パラシュート部隊をそらから眺めるという終わり方だったら、私好みの余韻に浸れたんじゃないだろーかと思います。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-06-08 02:45:32) |
30.《ネタバレ》 そんなに数をこなしたわけではないけれど、今まで観たプレデター派生作品の中では、いちばん観れたという感じがします。 それまでシュワちゃんやらダニー・グローヴァ―といった人間離れしたキャラが主人公だったところに、優男キャラ専門かと思っていたエイドリアン・ブロディを引っ張ってきたのが最大のサプライズかな。それでもハードボイルドなキャラはそれなりに嵌っていたし、なにより、役作りで鍛えたんでしょうけど筋肉ムキムキの上半身は驚きました。他の七人の猛者はそれぞれが王道のキャラ付けなのですが、やはり登場するなり靴をぬいで裸足になったヤクザ・ハンゾーがインプレッションが強いですよね。途中で都合よく日本刀を見つけてプレデターと真剣決闘をするところなんか侍と極道を混同してるんじゃないかとお叱りも受けていますが、ロバート・ロドリゲスがプロデューサーですからこれは確信犯だとお見受けします。考えてみればこの映画に登場するプレデターの数はは人間より少なかったような気がしますし、『プレデターズ』とは実は登場する八人の人類のことだったんじゃないかと思います。 何のために出演したのか意味不明のローレンス・フィッシュバーンや、プレデターと話をつけて宇宙船を操縦させて脱出(しかも大失敗)というトンデモな作戦などツッコミどころも当然あります。でも脱出作戦はすべて水泡に帰して状況は絶望的なのに前向きなセリフで閉めるブロディには、なんかカッコよさを感じてしまった自分でした。あの二人には、フィッシュバーンがうちた立てた前人未到の10シーズン・サバイブの記録を破ることを期待します。 どうしても気になるところ:フィッシュバーンがブロディたちを殺そうとしたのは、食料として活用するのが本当の目的だったのでは…肉なんてハリネズミ風猟犬ぐらいしか見当たらない土地なのに、あんなに肉付きが良いガタイなのはヘンだ(恐)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-07 02:12:15) (良:1票) |
29.《ネタバレ》 舞台は再びジャングルへ。やっぱりプレデターはジャングルでないとダメですね。ただ、本作は得体の知れないものが圧倒的有利な立場から狩ってくるというよりかは、理不尽に集められた人間たちの人間関係をメインに描かれています。ある意味敵がプレデターである必要はないのかもしれません。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-23 23:02:08) |
28.《ネタバレ》 毎度感じるのだが、日本人の役は日本人に演じてもらいたい。今回は特に変な動きをしていなかったし、好演していたと思うのでまだ救われるけど。。。全体を通して観て、やはり原っぱでの日本刀によるタイマンのシーンが秀逸。それ以外は、この手の作品ではいつものことであり、特筆すべき内容はない。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-07-21 11:11:53) |
27.《ネタバレ》 以前見たAVPがあまりにもアレだったせいか、今作は随分マシな出来に感じました。一作目には及ばないものの、基本に戻った作りがうれしかった。ただ主人公(男)が悪人になったり善人になったり、医師があの極限状態で何故か女に毒を盛ったり、歯痒い部分が多かった。 【i borg】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-08-30 23:53:30) |
26.2012.08/27 鑑賞。プレデターの続編かと思っていた。違ったが一般評価の割には結構楽しめた。プレデターの緊迫感、恐怖感には劣るが登場人物の多さの割に個性が出ていた。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-08-27 13:38:43) |
25.《ネタバレ》 初めて観ました、「プレデター」、結構面白いじゃないですか。 特に導入から真ん中辺りまで。 たくさん人がいて危機的状況サバイバルというと、どの人から消えていくんだ?って 思うけど・・予想通り; ローレンスさんのしょぼい火をパタパタって笑いつかみのところかな。 あとヤクザさん。古き良き?時代の遺物って (本質は昔ももちろんそんなことはないんでしょうが;)思わずカムバック~って 叫んじゃいそう;でした。 突っ込みどころ満載を超えて!いいと思います。 しかし、続編を映画館に足を運ぶか、と言うと・・?? 【AKO】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-08-27 09:38:18) |
24.《ネタバレ》 やっぱり死ぬときはカッコいい死に方がいい。ロシア野郎・死刑囚・侍ヤクザあたりはカッコいい死に方だ。10年戦士もギリギリOK。見方をかえるとパラシュート開かなかった奴もイカス! |
23.多国籍お祭りムービーと見せかけて人間とプレデターに違いなんてほとんど無いんだという重厚っぽいテーマのドラマと見せかけて宇宙人参加型超多国籍ラブストーリーでした。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-04 08:08:34) (笑:1票) |
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22.《ネタバレ》 そこそこ楽しめましたが、ダメなところを挙げたいと思います。 【メンバーが弱い】地球で選りすぐりのメンバーが集められた筈が、選定に手違いがあったようです。 ロシア兵は近距離から密かに二人に向けて銃を発射しますが一発も当たりません。M134ミニガンで毎分6000発も発射できる優れものですが、絶望的な射撃ベタです。傭兵諜報部員、女兵士、メキシコマフィア、ヤクザは武装していますが、他の二人は持っていない。ヤクザは刀の達人なのに所有してない。仲が悪いのもいただけない。喧嘩したり、仲間を囮にしたり、見捨てたり。挙句の果てに医者が女兵士を襲う。そんなところを見せてどうする。皆Pとの戦闘を期待しているのに。せめて見た目を強そうにしましょう。ちなみにプレデター(P)は、医者が殺人鬼だとどうやって知ったのか?探偵でも雇ったんでしょうか。 【ノーランド】 10年も生き延びたのに太っている!Pの戦闘服や銃器を所有、経験も豊富、基地らしき所もある。さあこれでPと戦える準備が整った、二回戦戦闘開始、と思ったら、あれれ、焚火で皆を窒息死させようとしている。寝てるところを撃てばいいじゃん。結局皆に逃げられるは、Pには気付かれるはで、ジ・エント。とほほ。 【人間ドラマ】戦闘がメインですが、人間が描けてないと空疎なものになります。人物に感情移入させてこそ戦闘シーンが生きるというもの。ところがリーダーである傭兵は自分だけ助かればよい派。ラストでも人間がパラシュートで降りてきてるのに背を向けますね。レイプ犯は戻れたらレイプしたいと言い出す。ヤクザは無言。医者は殺人鬼で女を襲う。話を面白くしようとして個性的なキャラにするのはよいが、それだけではだめ。仲が悪くても危機を乗り越えならが、徐々に友情が育まれていくことを描くことによって感情移入できる。どうでもいいと思ってみるのと、助かって欲しいと思ってみるのとでは天の地の差がある。ここが映画に惹き付けるコツ。ロシア兵がわが子の写真を見せたように、各人に感情移入できるような挿話をもたせるべきだった。 【戦闘】さすがは軍事のプロと思わせる作戦がない。人間は圧倒的に弱いので、捕虜Pと組んで共同戦線を張ればよかったのに。武器もPのものを利用して、そうすれば対等になって面白くなった。 【疑問】太陽が全然動いてない、なんて言ってるのに夜になってる。 【よしのぶ】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-09-22 21:47:28) (良:3票)(笑:1票) |
21.《ネタバレ》 本作最大の欠点は生還要件が厳し過ぎることです。エイドリアン・ブロディは「船を奪って捕虜となっていたプレデターに操縦させる」と言いますが、幾らなんでも無茶というもの。ある程度現実的な希望がないと、“生き残ってやろう”という気が失せてしまいます。そういう意味では、舞台設定の種明かしは最後でも良かったかと。やっと敵を倒して空を見上げたら月が2つありました的な。結末の感じでは続編製作が可能なので、次作でちゃんとオチを付けてもらいたいと思います。原点回帰とも言えるジャングルでのサバイバル戦は、『プレデター』らしくて良いと思います。ただ、プレデター攻略法としては、さほど目新しい部分は無く、1対1でヤクザに遅れを取ってしまうプレデターはちょっと頂けない。でもお気軽に楽しめるSFシリーズという点を評価し、チョイ甘めですが6点進呈いたします。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-07 19:52:30) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 「1」(1987年版)の時から思ってた事だけど、プレデターは強すぎる。だから人間は複数で、プレデターは1体というのがちょうどいいバランスだと思うが、これはプレデターが複数出てくる。しかもプレデターには学習能力があり、進化しているとの事。犬みたいな獣も出てくるし、逃げ場所は別の惑星しかない。人間にとっては絶望的なのに、なぜ「1」ほど怖くないのか? ヤクザとの一騎打ちにちゃんと刃物のみで付き合ってあげるプレデターの優しさ。ロイスとの勝負では相手を見失っても乱射などしない優しさ。こういうところが要因なんだろうか? そりゃ「1」の時もシュワちゃんにだけ優しかったけどもね…。一定の緊張感は保たれていて、退屈はしなかったので、及第点の6点献上。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-31 19:03:02) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 そこそこ面白いのではないか。 ストーリーはほとんど無い。でも演出だけで何となく面白くボーッと見ていけるのは良いじゃんかコレと思う。基本的に 拉致されて謎の戦場に放り込まれる いろんな職業の人が居る。 いろんな軍隊の人が居る。 ふんだんな武器。 強力な武器。 マルチロールな主人公。 特化型の脇役。 忍者、侍、やくざのいずれか。 主役チームにサスペンスなキャラ紛れ込ます。 異星人と戦う。 有名キャラと戦う。 強制的に戦う。 理由を明かさない。 オレ達の戦いはこれからなオチ。 っていう感じで、創作性もゼロ。どっかで見たことのあるお約束のみ。「のみ」! この潔さ。結構好きだ。 でも、プレデターじゃなかったらたぶん見てないし、見たとしても面白くは感じなかった。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-06-05 02:02:23) |
18.《ネタバレ》 シュワちゃんが主演した一作目へのオマージュが詰まった作品。 「LOST」や「CUBE」を思わせる不条理な設定で戦いの舞台を作り、「プレデターの人間狩り」という原点に帰っています。 全体的にあまり目新しさはないですが、まぁこんなもんでしょう。 製作にロバート・ロドリゲスが関わっている割に意外と普通です。 ヤクザvsプレデター、ローレンス・フィッシュバーンの出演時間あたりが見所(笑い所?)でしょうか。 透明になって襲ってくる卑怯さと武士道を併せ持つプレデターは、相変わらずワケ分からんやつらですね。 【でこうさ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-30 21:51:16) |
17.《ネタバレ》 とにかく主人公がジローラモ、日本のヤクザがへルシア緑茶CMの香川照之に見えて仕方がなかった。 次回作を想定しての終わり方なのか、何シーズンも生き延びた生存者が示唆した通りなのか、オチが完全に消化不良。音楽を旧作のものから使用したり、ミニガンを持ったブレイン担当や、白兵戦で迎え撃つビリー担当など旧作を彷彿とさせる場面もある。だが演出としてはインパクトがあるものの、プレデターとのチャンバラはやりすぎ感があった。今回のプレデター達はUAVを飛ばしたり足跡なども分析などの新能力を披露。さらには「プレデターに仲間割れはないのだろうか?」という疑問について回答の一部が見られる。だが、何故にプレデター同士が対立したのかまで描いてくれれば良かった。 「最低の駄作だから見るな」とまではいかないが、プレデターが三度のメシより好きな人や旧作未見の人じゃないと凡作評価で終わりそうな作品。 【シバラク・オバマ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-01 15:21:58) |
16.思ったほどじゃなかったけどまあそれなりに楽しめた。アクションがちょっと地味かも。正直犬っころのシーンとかのが楽しげだった。映画館で見たかったですね。 【ケ66軍曹】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-03-16 02:58:31) |
15.《ネタバレ》 恐怖は無かったですが一人一人の個性と死に様がしっかり描かれていて意外と楽しめました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-27 22:11:11) |
14.《ネタバレ》 エイドリアン・ブロディ!アカデミー賞を獲ったのに,こんな映画に出る必要があったのか?戦場のピアニストのイメージとはまったく違うかれにびっくりしました。それはさておき,この映画,そこそこ面白い。でもDVDで十分です。ダニー・グローヴァーのように(シュワルツェネッガーの方より好き)息が詰まる様な接近戦をするのかなあと思いきや全体的に逃げることの方が多いので,なんとなく残念な感じがする。パラシュートが開かなかった人の装備品を持って行ったり,ローレンス・フィッシュバーンのところから消えるやつを持って行ったりすればいいのに…ってずっと,それが気になってしょうがない。ラストもほら,そこから使えそうなやつかき集めとけよ!って思うんだけどなあ。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-28 18:05:29) |
13.《ネタバレ》 物語の中心人物の如く登場したノーランドが、あっという間に死んじゃったことには驚いた。 本当に10シーズンも生き抜いてこれたのだろうかと疑念を抱かざるを得ないほど、とても浅はかで間抜けな死に様でした。 派手な逆転劇を期待してたんで、プレデタースーツを着たノーランドを見て、先の展開に少しだけ胸が躍ったんですけど…… チャンバラシーンはちょっと軽かったけど、ヤクザは思いのほか良かったです。 【Hiro】さん [レーザーディスク(字幕)] 6点(2010-12-16 21:40:22) (良:1票) |