32.《ネタバレ》 敵の「計画」の、細かいところはすっ飛ばす。例えば逃亡中の生活上の労苦みたいなものも、初期段階だけでさらっと済ませて「あとは映さなくても分かるでしょ」と言わんばかり。で、ひたすら主人公2人をいかに際立たせるかに注力する。その捨て身の作戦が功を奏した、奇跡のような作品です。ただそれでも、講演パーティー以降は明らかに長すぎで、普通、どうみてもあそこがクライマックスでしょ。●改めて見てみると、ほとんどチョイ役というくらいの僅かな登場で着実なインパクトを残すジュリアン・ムーアは、やっぱり凄い。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-26 02:34:25) |
31.《ネタバレ》 彼は逃亡者である前に医師であったということですね。最初の病院で救急車で運ばれてきた患者を手伝おうとしなければ追われることはなかったのではないか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-18 21:59:11) |
30.妻殺しの容疑をかけられ一度は逮捕されながら脱走し、警察の追手をかわしながら真犯人の行方を追う、リチャード・キンブル医師の艱難辛苦の日々。って言ったって、この映画におけるキンブル医師の逃亡生活、その期間はどれほどのものなのか? どのくらいの逃亡期間を設定するのが適当なのか? どのくらいの逃亡期間が適当だと製作者は考えているのか? その辺りの曖昧さが、本作をいささかシマラないものにしている一因かとも思います。苦難の長い歳月を思わせる「何か」があってもよいかと思うのですが……せっかく「この俳優、誰?」というヒゲモジャで登場したキンブル医師、ヒゲをそったらたちまちお馴染みのハリソン・フォード顔になり、そうなりゃもう、後の彼はアクション要員。明日をも知れぬ逃亡生活どころか、犯人追跡の手を容量よく着々と推し進め、ほどよくアクションも絡めてみながら解決へとまっしぐら。もはや、冤罪で捕まって逃亡するために生まれてきたような人、とでもいいますか。製作者が、キンブル医師の逃亡生活にあまり関心が無いんですね。むしろ関心は、彼を追うジェラードの方に注がれていて、登場シーンもやたら多いし、おいしいセリフも彼が殆ど持って行ってしまってる。このジェラードを中心にした作劇、ある程度は成功していると言ってよいのでしょう、確かにハリソン・フォードよりもトミー・リー・ジョーンズの方が強い印象を残します(実際、この映画、何度観ても主人公の印象が薄い)。でもね、このジェラード役、主人公の「好敵手」という位置づけである以上は、こういう微妙なところのあるキャラじゃなくって、もっとエキセントリックなキャラにして、それをボーグナインみたいなアクの強い役者が演じてくれてたらなあ、とも思うのです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-27 22:18:42) |
29.もうちょっと深みのある人間ドラマを期待していましたが、サスペンス・アクション・娯楽映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-30 20:36:20) |
28.《ネタバレ》 事前に期待感が大きくなりすぎていると、どうしても小さな粗が目についてしまうことってありませんか?普段なら娯楽作品見ているときは、「娯楽作品だから」ってスルーしちゃうんですけどね。 副作用を暴いたキンブルを殺すために、足のつかない殺し屋を雇って、でも殺し屋が間違って奥さん殺しちゃって、その濡れ衣がキンブルにかかったんで結果オーライってことなんでしょうけど、ただそれだけの背景が、最後まで見てもわかりにくい。あくまで「追いかけっこ」のスリルを楽しむサスペンスですから、背景はわかりやすほうが良いと思います。 また、ジェラード捜査官が、キンブルを追いかけながらも、再捜査を同時に始めたことにものすごい満足感と高揚感を覚えたものですが、「キンブルはもしかして白なんじゃ?」と思い始めているのに、後半刑務所でキンブルを追いかけたときに躊躇なく発砲したことにドン引きです。 ただ、ハリソンフォード演じるキンブルさんにはもう大満足。 この状況で黒人警察官助けた!そんで逃げた!また逃げた!またまた逃げ切った!真犯人探し始めた!真犯人探すためならって警官うじゃうじゃの病院や刑務所まで行っちゃう!・・・子供助けたー!追われているくせに、逆探知利用して警察に捜査の手がかりあげたー!すげえ!なんてすごい人だ! と、スーパーマン好きな僕には最高の人物設定でした。 ニコルズさんも、「キンブルは頭が良いから絶対に捕まらない」って何度も警察に言っていましたしね。 でも本当に頭が良い人は、あんな状況で冤罪にはならんと思いますけどね。 そうそう!最初冤罪で死刑判決受けたときに、「んなアホな。それは強引すぎるやろ!」と思っちゃったのがそもそもの始まりでした。惜しいな~。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-07 11:21:14) |
27.《ネタバレ》 逃げながら追いかける。追う者と追われる者との親近感がミソ。トミー・リー・ジョーンズはエイハブ船長をやれるな、と思った。追跡が単純である前半はなかなかの水準と見た。トンネルで挟まれるあたり。シカゴに戻ってきてからは、どうしても謎解きのほうに話が奪われて、ややもたれる。ちょっと街中をうろうろし続けていられ過ぎる。病院でつい子どもを診断してしまったりして、ジェラードが彼の有罪に疑問を感じてくってあたりは分かるけど。真犯人は、もう少し真犯人らしからぬ顔の人間はいなかったのか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-06 10:25:34) |
26.《ネタバレ》 素顔で逃亡し、ほとんど気付かれないことと、元警察の殺し屋の監視を警察が怠るなど疑問点は残ったが、程々に楽しめた。 何回も観て楽しめる映画では無いと感じた。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-15 13:49:40) |
25.主役級2人以外のキャラがちょっと薄いが面白いです 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-09-08 00:06:32) |
24.緊迫感あふれる、ハラハラドキドキ逃亡劇は良いのだが、キンブル先生がちょっとスーパーマン過ぎる点が減点。さすがにあそこから飛び降りたら・・・ 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-09-04 21:06:02) |
23.《ネタバレ》 死刑囚の逃亡とはいえ、冤罪なので頑張って逃げ切ってくれ!と応援したくなります。その逃亡役が、優等生な雰囲気漂うハリソン・フォードなら尚更のこと。でもハリソン・フォードよりも、トミー・リー・ジョーンズの名演技が見どころです。かなり役にハマっていて、かっこいい。前半は派手なアクションが多く、後半はサスペンス要素が強い。よく出来た映画です。ただ、医療関係の身内のいざこざが、いまいち理解できなかった。何となくこいつが悪いんだな~って思いながら見てましたw 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-02 19:12:13) |
|
22.《ネタバレ》 確かに長い目で見れば良い作品の分類に入るとは思います。ただ、ラストのアクションがイマイチで盛り上がりに欠けるし、最終的な犯人の動機があまりにも弱すぎると感じました。新薬を認可させるために、わざわざリスクの高い妻殺しの犯人に仕立て上げる方法を取ったのも、違和感がある気がします。前半のアクションはなかなか楽しめたが、やはりラストのインパクトの低さでこの点数しか付けられません。ハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズはいい味を出していただけに惜しい作品でした。 【taka-104】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-07 20:43:25) |
21.テレビでやってたのでエライ久しぶりに観ました。 内容はほぼど忘れしててそれなりに楽しめましたが、 当時ほど緊張感は感じてないと思います。 時代時代の斬新さってのから外れてるからですかね? 【ひで太郎】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-07-12 12:22:47) |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-26 08:44:31) |
19.ふつうの外科医のオッサンがここまでするか…なんて野暮なツッコミさえしなければそこそこ楽しめます。でも今になってみると、自動ドアでの銃撃シーンと、最後の追跡劇ぐらいしか印象に残ってないなぁ。 【とかげ12号】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-11-19 20:49:45) |
18.《ネタバレ》 「なんで、妻は襲われる必要があるの?」 「それより、あれだけ格闘して、義手の男の形跡が何一つ残っていないものかい?」 「人殺ししてまでデータを改ざんして、副作用が起きれば、最終的にはメーカーも損になるんじゃあ?」 こういう疑問は、もう少し上映時間があれば、うまく説明をつけられるのかもしれない。 連続ドラマを映画化しようとして、しかも見所たっぷりのアクション映画にしたばっかりに、どうしても、説明不足にはならざるをえないのだろう。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-11 11:33:51) (良:1票) |
17.警察のキャッチアップって早え~な~と感心した。よう逃げ切りませんわ。個人的にはダイハードの方が好きかな(カテゴリー一緒にしちゃダメ?)。最初の事故のシーンが臨場感ありましたね。 【ねぎたろう】さん 6点(2004-12-27 00:30:51) |
16.《ネタバレ》 確かにおもしろいですが、奥さんが殺される必要がありましたっけ? 【センブリーヌ】さん 6点(2004-09-30 00:20:47) |
15.オープニングで「ハリソン・フォード」の名前がドーンッ! 確かにそういう映画だけど。別に嫌いじゃないけど、1回観たらもういいやって映画かな。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-14 18:30:22) |
14.特に粗も感じさせないし、サスペンス映画の踏襲すべき点は踏襲した、エンターテイメント性の高い作品だと思う。うちの母親が結構この作品を誉めています。しかしなぜか主人公をハリソン・フォードではなく、リチャード・ギアだと勘違いしています。もう10年も。今更面倒臭いので正しません。 【ひのと】さん 6点(2004-05-22 13:45:54) |
13.おもしろかった。後半の人間関係が よかった。犯人となった友人を信じるか、 信じないか・・。 【幕ノ内】さん 6点(2004-03-31 19:27:52) |