2.何の予備知識もなく見始めたけど、まず最初に感じたのが、これ撮ったのは女性監督だろうなってこと。
良くも悪くも女性監督が撮りそうな作品で、雰囲気だけはいいけど、中身が無くて薄っぺらい。
それでも、何故か惹かれる部分もあって、不思議な作品ではある。
主人公の素性がほとんど明かされていなくて、いろいろと想像する部分が大きかったのが魅力になってるような気がする。
自分自身も両親と同じように結婚と離婚を経験していて、子供も居たけど親権は旦那にあるとか。
もしかして、事故か病気で、とか、いろいろ想像してしまう。
それから、作中に登場するコーヒーがとても美味しそうで、飲んでみたいと思わせてくれたのも魅力の1つ。
画面からコーヒーのいい香りが漂って来そうな作品でした。