1.脈絡なくミュージカル風に踊りだすという典型的インド映画には 苦笑いしちゃうタチですが、この映画は一応まともな流れの中で踊るし 頻度も非常に低いので、普通に見られました。
内容的には、引き込まれるような展開はあまり無かったように思います。映画だけに 話・演出を盛ってるんだろうなと感じられちゃうところも、マイナスかなあと。
上記のミュージカル風ではあっても、その違和感をブッ飛ばす程のインパクトのあるインド映画の存在も知っているので、比較すると 西洋映画に寄っちゃって アクの強さが消えてしまい、非インド人鑑賞者にとって「観やすいけど、驚きはない」という結果になってしまったという印象でした。