1.《ネタバレ》 17世紀のニューイングランドが舞台。信仰心の強い一家に謎の災いが次々と襲う、、、というお話です。
自分にとっては、「過去への誘い」という感じの作品でした。
神だの悪魔だのと言って右往左往する家族は今では馴染みない光景ですが、
この時代にとってはこういう家族の姿が普通だったんだろうなと。
魔女の姿も出てきますが、どうも本作は魔女そのものよりも贖罪とか、
ある種の価値観そのものの恐ろしさを描いているのかなという気もします。
悪魔的なものは、教えとか内的な感情から生み出されてる、という様な。
ラストの儀式と彼女の表情は、そういう縛りからの解放の様にも見えます。
子供達がみんないい演技をしてましたね。