2.《ネタバレ》 一度は終わらせてしまったウルヴァリンのキャラクターを復活させるだけの話で映画1本を使ってしまう荒業。
デッドプールだからこそできる話ではあるが、ストーリーはさすがにちょっと物足りないかな。
でも、ヒュー・ジャックマン=ウルヴァリンがみられるだけでちょっとうれしくはなってしまう。
とはいえ、過去の彼よりはちょっとヘタレというか、もう少しだけ無頼な奴、という設定なのね。
個人的な解釈だけれど、X-MENの1作目で、マグニートーとの決戦に向かうときに、同行を断ってしまったというような世界線のローガンなんでしょうね。
私が一番盛り上がったのは、中盤の車でのバトルでした。
オデッセイネタと犬ネタは、まあ笑えるのですが、これがまあしつこいくらい繰り返され、というか、全編この調子。
結構会話の多い映画だったと思いますが、ほとんどの会話がすぐにまぜっかえされてまともに進まないので、ローガンでなくとも「黙ってろ」とは言いたくなると思います。