19.《ネタバレ》 原作は未読。日本らしいせつない映画でした。あらすじ読んで「最終的に自首するんだろうな」と予想してただけにあのラストは悲しかったです。家族を守るためとはいえ、あの結末は悲しく若者らしい最後でした。監督さんが舞台の人だけに作りが綺麗ですね、個人的に良かったです。そして二宮君の演技が良い雰囲気をだしてました。しかし松浦亜弥の演技はー・・・どうなんでしょ。なんというか、くどい感じです。ラストの表情も彼女らしい作りで、ちょっとマイナスに思えました(やっぱ歌手が向いてますねこの人)。以前、「釣り刑事」というドラマで中村梅雀さんが出ていましたけど、今作でも食えない刑事役で観ていて楽しかったです(笑)あの笑顔、憎めないなぁ・・・ 【あんどりゅ~】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-07-10 03:34:36) |
18.原作を読んでからこの映画を見た。 やはり、原作の方がよかった・・・。 蜷川幸雄は好きだが。 余談だが、この映画の時点で二宮の才能を発掘していた蜷川には、やはり先見の明があると思う。 |
17.《ネタバレ》 原作に忠実に、まずますよくできた作品と思います。主演の二宮和也の魅力に負うところが大きいですね。原作自体二つ目の安易な殺人以降、展開が破綻していくので、本作が後半ぐだぐだになっても致し方ないところでしょうか。山本寛斎の汚れ役にはびっくりしました。あっぱれです。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-01 02:27:02) |
16.《ネタバレ》 映像がよかったね。ロードレーサーに乗る主人公とか、湘南の景色とか。曽根を殺すときは迫力もあったし。原作を読んだ後に映画を見たけど、この映像を見れただけで、価値はあった。倒叙ものだから仕方ないけど、最後の証拠である鍵を渡された紀子や、実の父を兄に殺されたと知ってしまった妹、犯罪に手を染める息子に何もできなかった母や、一日時間をくれたのに裏切られた刑事、何よりトラックの運転手など、主人公かわいそうで終わるストーリーではないと思うけど、1回見ただけじゃわからないよね。そこが残念。 【ny】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-03 01:43:26) |
15.《ネタバレ》 特に小難しい描写もなく角川らしいといえばらしい映画だった。 あややは表情や仕草はオーラあったけど喋るとガッカリだったな。 今の日本のトップ女優と言われる方々でも、そういうオーラだけでセリフ回しとか演技過剰な女優はたくさん居るので、あややが後世に語り継がれる大根女優と言う評判は、アイドルを前面に押し出したプロモーションのせいかもね。 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-28 14:45:20) |
14.《ネタバレ》 原作が面白かったので見てみました。二宮くんは、まあよいですが、私としては、あややがイマイチだったなぁ、、、。最後シーン、好きなものを挙げていく二宮くんの声で泣きそうだったのに、あややのあの顔で涙も引っ込みました。 水槽で二人が手を合わせるときの二宮くんの表情はとてもよかったです。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-01 22:44:26) |
13.二宮くんって上手ですねえ、多感な思春期の高校生の持ちえる危ない輝きが上手く出ていました。相手役はあややじゃない方が良かったね、もっとクールで冷たい感じの女の子の方が良かった。2人の関係性も最初はもっと離れた関係であった方が良かったのではないだろうか。 【亜流派 十五郎】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-04-03 23:20:13) |
12.既に指摘されてる様に、完全に演劇的な脚本(台詞)をそのままアイドル達(私、流石にあややは知ってますけど、恥ずかしながら二宮和也君って全く知りませんでした)に演じさせつつ、逆に撮影手法は並みの監督よりも徹底した映画的手法を採用。これって、スケールは違えど「ロミオ+ジュリエット」の影響じゃないですかね。バズ・ラーマンの「赤」に対して「青」をモチーフにしてるのも偶然ではないでしょう。テーマ的にも少年犯罪って言うよりミステリーの方に比重があり、純粋な娯楽映画とも言えないし、アラもありますけど、蜷川幸雄の言う「正統なるアイドル映画」の範疇には納まらない独特の作品に仕上がっていると思います。それしてもラストのあややは、はしのえみがする顔真似にそっくりでした(当たり前か…)、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-09-21 00:10:09) |
11.冒頭の部屋にリアリティを感じなく、そのままの状態で観きってしまった。紀子の人間像が薄く感じて今一… キャスティングかなぁ… テーマ曲のピアノが妙に耳に残って、結局、あのピアノだけだったのかなとも思う。個人的に暗い映画は好きなので特別に損はしませんでした。 【じふぶき】さん 6点(2004-09-09 09:10:48) |
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10.2度目の殺人までの話は緊張感もあったし心情も読み取れてとてもおもしろかったんだけど、その後の話が急ぎすぎてしまっているような、二ノ宮の心の動きがあまり読めなかった。あややの最後の睨みつけるシーンがちょっとシラけてしまった。口が動いているのがね… 眼だけの演技の方が良かったのに。あややじゃなくて、もっと影のある女優さんの方が合ってるかも。(あややファンの人ごめんなさい) 重い物語と音楽もシリアスでいい感じだったのに、安っぽく感じてしまいました。 |
9.原作を先に読んでいたんだけど、相当削られてて殺害方法とか原作読んでないと分けわかんないだろうし、刑事とのやり取りでの秀一の心理描写などいい所が表れていないと感じた。二宮君の演技はよかったと思う。 |
8.《ネタバレ》 原作を以前に読んだことがあり、衝撃的なラストに読み終わってしばらく動けなかったことを思い出します。元父親と同級生の殺害方法を模索するところや、主人公の心情などはやっぱり原作の方がよく理解できます。なかなか映像にするには難しい部分だと思う。ラストのあややの顔はいらなくないですか?二宮君の演技はなかなかよかった。クールだけど家族を思う気持ちが強くて、全部一人でなんとかしようと背負い込んでしまう主人公をよく演じていたと思います。あややは・・・なんだか邪魔な存在でした。 【きょうか】さん 6点(2004-03-14 21:44:41) |
7.思ったよりおもしろかったです。ただ私にはリアルな話に感じられず、あまり感情移入できませんでした。山本寛斎の死ぬ時の顔が一番印象に残った。 【ぽじっこ】さん 6点(2004-02-21 23:24:15) |
6.《ネタバレ》 何というか、殺人犯とかって世間からは白い目で見られて、普通でない人みたいな印象で捉えてしまうけど、実はほんのちょっとしたキッカケと言うか、紙一重で誰もがなりうるものだと思います。ただ、一線を越えてしまうともう後戻りは出来ないし、う~ん、何というかそういう辛く悲しい感じがうまく表現されてて感情移入できました。あの完全犯罪?も計画的であるようで、実はすごく見通しが甘く、単純ですぐガタガタと崩れ落ちていくところが未成年がたった一人で考えぬいた殺人って感じでとても切ない。最後はありがちだけど、それでも楽しめました。あややは、役所は控えめだったが、かわいかった☆ |
5.思っていたより(多分凄く低く評価していた。見る前から…すいません。ただのアイドル映画かなぁって)面白かった。何より、二ノ宮くんが上手だった。試写会のアナウンスで「にのみやかずや」くんと紹介されて会場内はファンの女の子のブーイングが起きていたけど、ま、読めなくても仕方ないかなとも思ったり。しかし、あややはいかん。駄目だ。可愛いけど…テレビドラマで観た時はそんなに演技が下手と思わなかったけど、この映画に関しては駄目だ。変に存在感がありすぎるのかも。浮いてる。あややは嫌いじゃないですよ、言っておきますが(笑) 【あかりん☆】さん 6点(2004-01-20 23:50:58) |
4.主人公の二宮の演技が結構よかった。松浦亜弥はいかにも演技って感じで台本棒読みに近いと思ったけど役柄上そんな棒読みっぽくてもまぁいいんじゃない?って感じ。一番最悪だったのが山本カンサイ、あんなんじゃ二宮の殺人せざるを状況・感情っていうのがうまく引き出されなくなってしまっていた。 【よっふぃ~】さん 6点(2003-12-24 11:20:21) |
3.二宮君って金属バットが似合うね。それがとても印象的だった。 【tomomi】さん 6点(2003-12-02 17:39:01) |
2.原作ファンとして観ましたが、二宮君はセリフ以外はイメージ合ってたと思います。また、松浦亜弥は存在感ありました。それにしてもヤマモトカンサイ怖い。切ないです。 【nazu】さん 6点(2003-07-24 00:41:18) |
1.アイドル映画と思って馬鹿にして観ると「おお!?」と思うかもしれないけど、かといって過剰に期待しすぎるとちょっと・・・っていうのが正直なところ。これは皮肉で言うんじゃなくて、若いときに観ないと分からないタイプの青春映画なのかもしれませんね。個人的には、義理の父(ではなかったっけ?)と母親がセックスをしてるのを主人公が聞いてしまう所が痛々しかったです。 【ぐるぐる】さん 6点(2003-05-29 15:20:53) |