怪獣島の決戦 ゴジラの息子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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怪獣島の決戦 ゴジラの息子

[カイジュウトウノケッセンゴジラノムスコ]
Son of Godzilla
1967年上映時間:86分
平均点:5.68 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
SFアドベンチャーシリーズもの特撮ものモンスター映画
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督福田純
キャスト高島忠夫(男優)楠見博士
久保明(男優)真城伍郎
前田美波里(女優)サエコ
平田昭彦(男優)藤崎
佐原健二(男優)森尾
土屋嘉男(男優)古川
黒部進(男優)気象観測機の機長
当銀長太郎(男優)気象観測機計測員
鈴木和夫(男優)気象観測機操縦士
西條康彦(男優)鈴木
大前亘(男優)気象観測機無線員
オスマン・ユセフ(男優)
久野征四郎(男優)田代
脚本関沢新一
音楽佐藤勝
撮影山田一夫
製作田中友幸
配給東宝
特撮有川貞昌(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
川北紘一(光学撮影)
円谷英二(特技監修)
向山宏(特殊技術 合成)
井上泰幸(特殊技術 美術)
美術北猛夫
編集藤井良平
録音下永尚(整音)
渡会伸
スーツアクター中島春雄ゴジラ
その他東京現像所(現像)
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5.《ネタバレ》 今の「シリアス路線」のゴジラとは大違いの内容。というか、まずいきなりゴジラの目が可愛い(笑)でもって息子もなかなか愛嬌のある子やねこの子は(笑)。この子がどういうふうに成長するものか楽しみですな。なかなか楽しめましたね~6点ですハイ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-10 10:40:35)
4.過去の様々な“風評”を見聞きする限り、ゴジラシリーズきっての“とんでも映画”なのだろうと高を括っていた。
大体、「息子」って何だよ!?という話である。
「ゴジラ」という怪獣の存在性を完全に無視した明らかな茶番的設定は、長らく敬遠せずにはいられない要素だった。

しかし、実際に観てみると「おや?」と思った。平日の深夜に観始めて、いつ眠くなっても良いやというスタンスだったのだが、意外にもまどろみも無く最後までしっかりと観られた。

やはりゴジラに息子がいるという設定はチャンチャラおかしいし、ゴジラ版ファミリー映画のような描写も馬鹿馬鹿しいと思う。
この作品が「ゴジラ映画」として“間違っている”ということは確かだろう。

しかし、一方ではこの映画の娯楽性そのものは、公開時において必ずしも的外れではなかったのではないかとも思えた。
勿論、当時映画館で観た人々の中にも、同じような違和感や不満感を持った人は多かったろう。
でも、同時にこの作品が放つ「娯楽」をちゃんと楽しんだ人も多かったのだろう。

それはもはや価値観の違いに関係してくる。
これほどまで長い時間の中で、数多くの人たちに愛された映画シリーズだからこそ、「ゴジラ」という映画に求める娯楽性も人それぞれなのだと思う。

ゴジラやミニラの滑稽なビジュアルを今となって嘲笑することは簡単だ。
ただ同時に、クモンガやカマキラスの操演の見事さや、東宝特撮映画常連のオールスターキャストの豪華さ、前田美波里の美しさを堪能した方が有意義だと思う。

ラスト、熱帯の島が一転して雪に閉ざされていく中、寄り添い抱き合いながら静かな眠りに就くゴジラ親子の姿は、この時代の真っ当な娯楽性そのものに思える。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 6点(2014-11-12 21:42:28)
3.《ネタバレ》 観客が、ゴジラ映画や怪獣映画に期待するものといえば、第一に恐怖を感じたいということだろう。ホラー映画としての位置づけだ。これは同時に巨大生物に対する畏怖の念を感じたいということにも通じる。生命賛美でもあるのだ。次に壮大で迫力ある場面を見たいという欲求がある。具体的には怪獣同士の凄烈な格闘場面、怪獣による街・ダム等の人工物の荘重な破壊場面、原始生命の象徴である怪獣と科学の象徴である軍隊との熾烈な戦闘場面を見たいというようなことだ。これらの要素を満たす怪獣映画が高評価になるのは自明のことだ。
翻って本作品を品評すると、厳しい結果になってしまう。可笑しく擬人化されたゴジラ父子では恐怖や畏怖の念を感じないし、どこか華奢にみえてしまう敵怪獣では格闘場面に迫力がでないし、人工物破壊場面も最小限に留まる上、人間との戦いは皆無だ。
その代わりといっては何だが、人間劇部分に幾分かの目新しさがあるのが救いだ。無人島にいる謎の美少女、復員の途中で研究のため島に留まった考古学者、人類の食糧事情を解決する目的で秘密裡に行われる斬新な気象改造実験、どのような困難が立ちふさがっても実験を続けようとする学者気質の塊のような博士、突如パラシュートで島に降り立ち突撃取材を敢行する若き記者、それらの存在が、劇に魅力的な彩りを添えているのは事実だ。しかし考古学者が何の研究をしていたのか、元々島の昆虫が巨大である理由は何か、ミニラの母親はどうしたのか、などの説明が無いなど、脚本に杜撰な点が目立つ。ゴジラの顔を愛くるしいものにし、ミニラの姿や行動を人間の子供そっくりにしたのは、子供向け映画にしたかった意向の表れである。新機軸であるが、大人の愛好者を失うことになってしまった。シリーズを続けることの難しさだ。カマキラスやクモンガの操演には観るべきものがあった。
よしのぶさん [インターネット(字幕)] 6点(2014-08-25 23:41:08)
2.映画館で見ましたよ。封切りを。当時は子供だったのでうまく表現できませんでしたが、鑑賞後、不満感がありました。それは、面白かったのだけれど、これで満足しなければならないのだろうかという思いです。ミニラが今ひとつ魅力に欠けるのもいただけませんでした。
ジャッカルの目さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-05 10:41:30)
1.昔から「カマキラスとクモンガの操演が素晴らしい」ということ以外誉め言葉を聞かない作品だが、意外とマジメな人間ドラマは安心して見ていられる。明らかに子供向けを意識しているため、大人の目線で見ると少々厳しいが、童心に帰って気軽に楽しめばそれなりの作品。ただ、ミニラの誕生シーンはカワイイのかグロイのか判断に迷うとは思う。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 12:43:01)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.68点
000.00%
100.00%
215.26%
315.26%
4315.79%
5315.79%
6526.32%
7421.05%
815.26%
900.00%
1015.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
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