喜びも悲しみも幾歳月のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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喜びも悲しみも幾歳月

[ヨロコビモカナシミモイクトシツキ]
1957年上映時間:160分
平均点:6.57 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-10-01)
ドラマ戦争ものロードムービー
新規登録(2004-02-10)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2021-05-04)【イニシャルK】さん
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監督木下恵介
キャスト高峰秀子(女優)有沢きよ子
佐田啓二(男優)有沢四郎
有沢正子(女優)有沢雪野
中村賀津雄(男優)有沢光太郎
桂木洋子(女優)藤井たつ子
田村高廣(男優)野津
仲谷昇(男優)名取進吾
夏川静江(女優)名取夫人
北竜二(男優)名取
小林十九二(男優)観音埼灯台手塚台長
三井弘次(男優)金枚次席
桜むつ子(女優)金枚次席の妻
明石潮(男優)北海道木村台長
井川邦子(女優)鈴木次席の妻
田中晋二(男優)水出
坂本武(男優)郵便局長
原作木下恵介
脚本木下恵介
音楽木下忠司
作詞木下忠司「喜びも悲しみも幾歳月」
作曲木下忠司「喜びも悲しみも幾歳月」/「灯を抱く人たち」
主題歌若山彰「喜びも悲しみも幾歳月」
撮影楠田浩之
成島東一郎(色彩技術)
配給松竹
特撮矢島信男
美術梅田千代夫
伊藤熹朔
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
飯島博(照明助手)
その他IMAGICA(現像)
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7.《ネタバレ》  見合いをして、結婚して三日目に、すぐさま灯台守の仕事に就いた夫婦が、世の中の事情と厳しい自然環境に、揉まれ苦しめられながらも生きてゆく、灯台守の夫婦の一代記。
 灯台の光を集中させるフレネルレンズの、ギラリとした質感が何故だかすごいと感じた。日本初のカラー映画を撮った人にしては、6年ぶりのカラー2作目なのは意外だったが、この複雑な光の屈折を見せるレンズの描写は、灯台の光がある意味、主人公を象徴している事を考えると、実に見事だ。
 最後に、娘の結婚旅行の船に光と霧笛を送るシーンは、ジンと来る。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-04 04:53:30)
6.灯台守のような職業でも結婚出来てるのに、出来ない自分って一体・・・。
ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-13 20:28:56)
5.燈台守の生活はよく判った。どちらかと言うと記録映画的な側面が強いのかな。悪くはないのだが、どうも子供への高峰秀子の喋り口調が飲み屋の女将のようで。うん。
カリプソさん [映画館(邦画)] 6点(2007-04-19 01:49:12)
4.苦労を重ねれば重ねるほど、人生の喜びも大きい。それがラストのシーンに表現されているところが素晴らしかったです。冗長だとの意見もありますが、私はけっこうすっきりと見られました。監督が日本を愛していることが感じられる作品ですね。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-05 19:28:43)(良:1票)
3.本日11月1日は灯台記念日。
「1」が灯台の形だから?と思ったら(笑)違うみたい・・
洋式灯台である観音崎灯台が着工された日だとか。
その観音崎から赴任し始め、灯台から灯台へ転勤を重ねる夫婦苦労の物語であります。
幾人かの女たちを乗せる雪ソリの各シーンが好きでよく思いかえします。
なかでも三宅邦子の時には泣かされ、そのせいか本作はタイトル通り、喜びも悲しみもいっぱい’詰まってます’(爆。中高年様限定ネタ)。
反戦の描写もダイレクトではなく’♪サラサラサラリン サラリンリン~’(爆。上段に同文。)と流してくれてるので重苦しくなかったです。
抑揚のあまりない後半は長ったらしいのが難ですが、じーっとひたすらガマンしてると感動のラスト数分がやってくる!(←サラリンが効いた!?)
佐田父さんはまぁまぁにしても(笑)、とにかく高峰の年老いた格好がメチャうま、、この人に老けメイクも衣装も要りまへん。
女が階段を下りるとき・・そうそう、灯台の階段を下りる手足運びや背のかがんだ羽織姿、歩き方話し方、、もうトータルに身振り手振りが年寄ってるんじゃよ・・これに「♪星を数えてぇ」の主題歌が重なって涙、涙・・いつ見ても絶対アカン、声震えます(笑)。
『泣かずには唄えない懐メロ』5本指に入ってます(笑)。
(ちなみに他の4曲は「あゝ上野駅」「湖畔の宿」「新聞少年 の歌?(朝刊太郎のアレ)」「(えっと、、考え中)」)
泣く高峰を見るなら成瀬作品。でもその愛らしい微笑みで癒してくれるデコちゃんなら木ノ恵で、かなぁやっぱり。(*^_^*)。

かーすけさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-01 23:55:59)(良:1票)
2.2部構成による灯台守り夫婦の一代記。昭和8年から始まって20年以上にわたって各地の灯台を転々とするなかで、子供が生まれ、戦争、終戦、息子が亡くなり娘は結婚して、と時局を背景に描かれるのですが、長すぎて退屈な気がします。戦争中に灯台が爆撃を受けて職員が何人か殉死したというのは初めて知りました。
今はもうなくなったようですがちょっと前までは海上保安庁職員がこうした灯台勤務をしてるところもありました。
確かに離島や不便な所ばかりで大変だったと思います。監督はこうした所で働く職員や家族への思い入れが強かったのでしょうか。登場人物がよく泣いてかなりセンチでウェットな感じがします。
青春時代に岬めぐりが好きで日本各地の灯台を訪れたものとしてはちょっと思い入れもあるので残念なんですが、、、
この映画が有名なのはやはり木下忠治の作った主題曲がヒットしたからだと思います。
私も懐メロで5本指に入るくらい好きですが、よく歌と共に流れる映像は三重県の安乗崎灯台。成長した子供達との一番幸せそうな場面でした。
キリコさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-08 23:02:20)
1.「新・喜びも・・・」を見てからこちらを見たわけですが、同じ題材の年代記物でも随分とこちらの方が出来がいいです。時代設定が戦前から戦後に渡っているため、灯台がただ単に水上交通の要であるだけでなく、尖閣諸島の灯台問題もあるように国防上も非常に重要な施設である事を改めて思い知らされます。ラストの霧笛を鳴らし合うシーンは結構好きです。
亜流派 十五郎さん 6点(2005-03-12 00:15:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
5417.39%
6730.43%
7521.74%
8521.74%
900.00%
1014.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review3人
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