次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港

[ジロチョウサンゴクシダイヨンブセイゾロイシミズミナト]
1953年上映時間:80分
平均点:6.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-06-23)
ドラマ時代劇シリーズものモノクロ映画ヤクザ・マフィア小説の映画化
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タイトル情報更新(2022-07-24)【イニシャルK】さん
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監督マキノ雅弘
助監督岡本喜八郎(監督助手)
キャスト小堀明男(男優)清水の次郎長
河津清三郎(男優)大政
田崎潤(男優)桶屋の鬼吉
森健二(男優)関東綱五郎
田中春男(男優)法印大五郎
石井一雄(男優)増川仙右衛門
森繁久彌(男優)森の石松
小泉博(男優)追分三五郎
加東大介(男優)三保の豚松
広沢虎造(男優)張子の虎三
久慈あさみ(女優)投げ節お仲
若山セツ子(女優)お蝶
豊島美智子(女優)お千
澤村國太郎(男優)江尻の大熊
千葉信男(男優)八尾ケ岳久六
小川虎之助(男優)和田島の太左衛門
石黒達也(男優)黒駒の勝蔵
馬野都留子(女優)
原作村上元三「次郎長三国志」
脚本松浦健郎
小国英雄(構成)
音楽鈴木静一
撮影山田一夫
製作本木荘二郎
配給東宝
美術北猛夫
阿久根巌
録音西川善男
照明西川鶴三
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2.豚松(加東大介)とカタギとの関係が今回のポイント。豚松(個人)は次郎長の子分(集団)に入りたいが許されない。立派な魚獲りとヤクザもんという身分の高低のタテマエがあり、しかし個人の集団への憧れが逆方向にある。このカッコつけは仁侠映画でも常にあるもので、彼らの屈折した美意識かも知れない。豚松の対極にいるのが三五郎で、はっきりと所属しない一匹狼的傾向、ここに「ニヒル」が生まれる。さらに「裏切り」ってことがポイントになってくるんだけど、これがこれまでワッショイワッショイやる陽気な連中からは排除されていたものだった。でもこのシリーズではあくまでワッショイ派が主で一匹狼派は従。ラストで初めて本格的なチャンチャンバラバラが訪れる。人情的味わいとしては、やや劣る一篇か。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2010-02-15 12:07:01)
1.第一部から第三部までと比べると、少し面白さが足りない。
第三部までは、それぞれが独立した話として楽しめたが、この第四部はどうも“九部作”全体を前提とした作りになってしまっている。
つまり、“つなぎ”的な作りに納まってしまっており、一話完結の面白さが感じられないのだ。
次に楽しみをつなぐシリーズものならではの面白さ、として理解することも可能だが、やはり、それぞれの部が独立した面白さを持っていて欲しいというのが、個人的感想だ。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-11 21:36:19)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.86点
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200.00%
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6228.57%
7457.14%
8114.29%
900.00%
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