御用金のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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御用金

[ゴヨウキン]
1969年上映時間:123分
平均点:6.15 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-05-01)
アクション時代劇ミステリー
新規登録(2006-04-14)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2021-05-04)【イニシャルK】さん
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監督五社英雄
キャスト仲代達矢(男優)脇坂孫兵衛
丹波哲郎(男優)六郷帯刀
中村錦之助(男優)藤巻左門(特別出演)
司葉子(女優)しの
浅丘ルリ子(女優)おりは
田中邦衛(男優)長井兵助
夏八木勲(男優)高力九内
西村晃(男優)流一学
東野英治郎(男優)鯖井藩家老
樋浦勉(男優)六造
黒部進(男優)大村惣兵衛
井川比佐志(男優)竹内慎次郎
常田富士男(男優)賭場のやくざもの
尾形伸之介(男優)宮内半蔵
田中浩(男優)灘彦四
佐藤京一(男優)荒井道寛
大木正司(男優)賭場のやくざもの
谷育子(女優)
小沢栄太郎ナレーション
脚本五社英雄
田坂啓
音楽佐藤勝
撮影岡崎宏三
製作藤本真澄
佐藤正之
フジテレビ
東京映画
配給東宝
美術小島基司
録音西尾昇(録音)(整音)
その他東京現像所(現像)
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5.迫力のある陰惨な導入部といい、バラエティに富んだ人物達といい、ヒール役の家老にしても組織人としてやむを得ない苦渋の背景があったりと、娯楽作として立派な出来栄えだと思います。でもなんか映画作品というより、テレビ時代劇なテイスト。カメラワークのせいかな。けれどこの制作当時のこと、雪穴に埋まった仲代の顔にさらさらと落ち込む雪は本物に違いなく、真冬の山中で防寒性の薄そうな衣装で対決シーンを撮った仲代、丹波のお二人は見るからに寒そうだった。お疲れ様です・・!
tottokoさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-08-04 01:20:28)
4.御用金の略奪を企む鯖井藩の陰謀と、それに立ち向かう浪人。と聞けばいかにも面白そうなんですけれども。ストーリー面では、それぞれの思惑を持ったさまざまなキャラクターが登場したり、アクション面では血しぶき飛び散る殺陣が展開されたり、と、そう聞くとこれまた面白そうなんですけれども。なのに、いまひとつ、乗り切れなくって。まず映画の雰囲気が妙に陰鬱なのもあるんだけど、登場するさまざまな登場人物たちの思惑、ってのが意外に活きてない。浅丘ルリ子(江戸時代の顔には見えない。ホステスにしか見えない)なんかも、事件の発端から絡んでいる重要な役割だったはずなのに、何だか「ストーリーの都合上、主人公を手助けする協力者が必要なので、登場させてみました」みたいな存在に思えてきちゃうし。映像も確かに凝ってる部分はあるんだけど、まさにそれが「部分」であって、単発的に「ここはこう撮ってみちゃったりしよう」的に、なんだかその場の思いつきの範囲内で「凝って」るようにも思えて、気持ちよく流れていかない。こういう映像から連想するのって、準備にあまり時間のかけられない“テレビ”の映像、ってことになっちゃうんですけれども……(実際、フジテレビ映画だったりする)。いや、面白くない訳ではないんですけどね。その面白さが、この程度でいいのか、と。ところでラストの丹波vs仲代の対決は……こりゃ一体何の儀式なのでしょうか(笑)。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-06-07 22:55:59)
3.フジテレビが初めて映画製作に参加した作品で、監督は当時フジテレビの演出家だった五社英雄。あまりこの監督の映画は見ないのだが、この映画は娯楽時代劇としては普通に面白かった。ただ、ストーリーはけっこう重い話で、見終わってもスカッとしない部分があるのにつくりとしては軽い娯楽映画という感じなのでやや中途半端な印象は否めない。仲代達矢と丹波哲郎、それに神隠しで一人生き残った浅丘ルリ子の心情をもっと掘り下げるとかしていれば、ドラマに深みが出たのではないか。それでも、クライマックスの雪山での仲代と丹波の決闘は見ごたえがあるし、全体的に見ていて退屈はしない。仲代と旧知の浪人役を錦之助が演じているが、最初は三船敏郎がキャスティングされていて、実際に三船で途中まで撮影されていたんだとか。確かに実際見てみると特別出演のわりに仲代との絡みが少なくなく、この役は三船のほうが良かったのではないかと思えてしまう。錦之助は変に三船を意識することなく自分の演技をしているが、やはり三船で見たかったなあ。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-06-03 13:01:49)
2.《ネタバレ》 どことなく松本清張が好きそうな題材ですね。しかし孫兵衛と帯刀の考え、どちらも一理あってどちらが正義とも言えない。最終的には勝利者がいないという結末は、製作当時の雰囲気をよく表していると思います。孫兵衛たちは漁民を救ったものの、結果として多くの鯖井藩士が命を落としたわけで、その点でも帯刀とあまり違いが感じられません。そこはあくまで個人の価値観の違いでしかないと思うので、侍であることが問題であるかのような結論はどうかと思います。農民や漁民だって、真面目な人ばかりじゃないでしょうし。あと、孫兵衛が強すぎて、シリアスなテーマと相容れないような気がします。社会派ドラマにするのかアクション娯楽作にするのか、そのあたりが中途半端でした。映像的にはよかったと思いますが、血しぶきが飛んだりするのは『椿三十郎』の影響があったりするのでしょうか。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-06-02 15:40:22)
1.《ネタバレ》 常に瞳孔開きっぱなしみたいな力のこもった仲代達矢と、いつも涼しげな顔の丹波哲郎が印象的。それに加え、男勝りキャラのおりは、既婚女性なので、眉毛全剃り&お歯黒のホラー顔を魅せてくれるしのなど、脇を彩る女性陣もこれまた印象深い。ストーリー自体は取り立てて面白いわけでもないが、チャンバラシーンが気合入ってて、静と動の使い分けや血しぶきなど見応えがある。終盤は雪の中での殺陣。「寒くて指が開かねえんだ」みたいな台詞がありましたけど、本当に見るからに寒そうで、役者さん達の頑張りが見て取れる。
あろえりーなさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-04 02:39:04)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.15点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4215.38%
5215.38%
6538.46%
7215.38%
817.69%
900.00%
1017.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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