28.みんなの幸せを願わずにいられない、切ない作品ですね。 田村圭生さんをこの映画で知りました、もっと活躍していてほしいと願っています。 【HRM36】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-02-19 15:17:25) |
27.濱田岳と瑛太のキャスティングに惹かれて観たのだがやはり面白かった。まさか松田龍平が出ているとは思わなかったが、のちの「まほろシリーズ」を暗示させるいいコンビネーションだった。松田龍平はそろそろ本格的なハードボイルドの役をやって欲しい。親父を超える演技ができるのではないだろうか。 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-07-24 21:39:33) |
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25.《ネタバレ》 ブータン(チベット仏教)って神じゃなくて仏じゃないの?というツッコミをするとこの物語そのものが破綻するのでそれはさておき、私もディランは好きだけど、「神」に祀り上げるのはちょっとやりすぎで、挿入もクドイかな。本当に信仰心がある人からみたら人間を神にするのはそれこそ神への冒涜なわけで、ブータン人がすんなり受け入れるはずはない。しかも神を箱に閉じ込めて見てませんなんて「日本人はバカだな」と心の中で呆れるだろう。原作者はこの辺の宗教理解がちょっと足りないなら、あまり触れない方がよいのではないのかと。 直情径行型の女(基本的に関わらない方がよいタイプ)と世間知らずの留学生という不幸な組み合わせが引き起こした悲劇ではあるんだが(警察に言う!なんて捨て台詞言わなきゃいいのに)、石投げてゴメンする男が、河崎の私刑にスンナリ同調するところがちょっと唐突で不可解。そもそも身元もハッキリしてる生き残りを偶然新聞の写真で見つけて復讐って展開もちょっとアレだし。で、隣人巻き込んで私刑実行に突き進む心理描写(因果応報の不十分さを私刑で補う事の是非は結構難しい問題ではあるが)も殆どないので、この辺の信仰心と私刑の関係というか葛藤のようなものが描かれておらず、トリックだけで押し切った感がある。ラストの演出もちょっとあざといかな?って気がするし。 とまあ、いろいろと粗はあるものの、いわゆる「やられた感」はあるので、全体としては楽しめるのだろうけど。 【東京50km圏道路地図】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-01-16 13:15:24) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 前半のゆるい感じが続くのかと思えば、後半からの展開は予備知識がなかったので意表をつかれた。 ネタばらしに入ってからがおもしろい。 ドルジの日本語にまったくなまりのないのが突っ込みどころではあるけれど、うまく騙されてしまう。 もう一度見直してみると、いたるところに伏線が張ってあるのに感心する。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-29 22:49:42) |
23.よくオチを知るとつまらなくなるドンデン返し狙いの作品がありますが、この作品はネタバレ自体が面白いのではなく、伏線を見返すことが面白いと思いました。 そういう点では何度みても楽しめると思います。 気が早いほうの私としては、みなさんお書きのとおり、前半(開始後ちょうど1時間辺りまで)のマッタリ感は拷問でした。 さらに主役の濱田岳のとぼけ面がそれに拍車をかけること・・・(^^; 後半の組み立てはよかったと思いますが、扱う内容がけっこうドギツイ割にあっさりした雰囲気で無難に終わったため、佳作(6,7点)止まりで。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-09 18:05:42) (良:1票) |
22.前半の、ほのぼのとしたヌルい内容から、ネタばらしが始まる後半との対比が面白い。うまく騙されて気持ちイイ。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-06-05 22:27:58) |
21.ボブディランの曲がうまくストーリーに生かされていた。 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-10-31 20:41:54) |
20.《ネタバレ》 原作を読む前に、映画を観てしまいました。きっと、文字でならすんなり表現できる部分も、映像だと無理がある、そう思える箇所が多くあり、よくできた話だとは思いましたが、映画の中には入り込めませんでした。でもラストシーンはとても良かったです。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-09 00:22:46) |
19.《ネタバレ》 相手のことを考え思いやり、多くを語らない日本人の美徳。椎名、椎名の母、琴美、河崎、麗子、そしてドルジも多くの事を語ろうとしない。 ラストでドルジの行く末をぼやかし、多くを見せないあたりにも映画製作者の粋な計らいを感じました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-15 20:36:48) |
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18.《ネタバレ》 予備知識なく(原作があるのもしらず)鑑賞しました。 ダラ~っとした感じで中盤まで進み、後半種明かしされる訳ですが・・・ こんなものか?なんて思ってたら、不思議と鑑賞後にジワっと来ました。 異国に来て、友人も恋人も亡くなって・・・ 彼等との思い出の曲(ボブ・ディランの『風に吹かれて』)を隣に越して来た学生(椎名)が歌っているのを聞いて、思わず声を掛けた あの笑顔(河崎?)のシーンが心に残りました。 河崎がドルジに日本語を教えている時の、バックします=ガッツ石松には不覚にも笑ってしまいました。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-20 18:10:13) (良:1票) |
17.独特の雰囲気に序盤は戸惑ったが、十分楽しめた。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-12-28 22:34:25) |
16.《ネタバレ》 これが伊坂幸太郎作品と知らずに観ました。出演者も知らず、何も分からない状態で観ました。が、途中で「あれ、重力ピエロに似てる…」と思ってしまいました。つまり、希望とか特になくて、犯罪を犯したまま終わる、みたいな。案の定、悪いことした人がつかまらないままぐだぐだとラストを迎え…。ラストが締まっていればいい映画だったのに。でも俳優陣はとてもよくて、特に濱田岳は最高。一見ぱっとしないのかと思いきや、細かい演技がとても自然。笑えるところは本当に面白いし、シリアスな場面もいい。あと、すごくいい声です。 【鉄男】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-03-09 22:12:22) (良:1票) |
15.原作未読。なかなか良く出来ていて引き込まれた。でも前半の退屈さに-1点としておこう。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-19 17:14:08) |
14.《ネタバレ》 この国は外国人に冷たいと思わせる導入部、あのバス停の場面は必要だったのだろうか?動物虐待のシーンもあり、なんか荒んだ国だと思わせる。でも、中盤のどんでん返しがこの映画のポイントなのだろうと思う。社会派にどんでん返しは合わないと思う。鑑賞後、そんな感想をもった。瑛太もがんばって演技していた。人の好い役の濱田君も良い味出していた。何かかわいいのだ。原作未読だったが、そういうところもあって、だれる事なく、最後まで観られた。でも心になんか残りそうで、残らなかった。残念。ところで、バスの運転手も警官もあんなんでいいんでしょうか? 【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-11 00:20:49) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 原作未読ですが、あまり心地よく騙された感じは… 【K】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-03 17:56:55) |
12.《ネタバレ》 これ映像化はだめでしょ。小説だからこそ 成り立つトリック。琴美の性格にもイライラ させられる。弱いくせに強がり。早く警察に 通報しろよとかなんで犯人つかまってないのとか 急に日本語ペラペラとかアラがめだちました。 【とま】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-07-13 23:33:29) |
11.《ネタバレ》 洒落ているけど小難しい伊坂作品をよくぞここまでわかりやすく映像化してくれました。小説の映像化という点ではパーフェクトに近いと思います。ホント感心しました。ただ話的には原作と同様、胸を打たれるものはありませんでした。前半のゆる~い作りは退屈と紙一重ですが、個人的に好きな空気なので映画に入っていきやすかった。ここまでは良かった。ここからはトリックの話。原作を読んだ方や推理小説をよく読む方ならご存知でしょうが、原作で使われている叙述トリックは賛否両論あります。自分の周りにも邪道だと言う人がいますが、自分は容認派なので“原作は”OKでした。だけどこの作品を見るかぎり映像ではアウトかな。実体があるものを使われるとやはりズルさを感じます。これしか作り様がないのは事実ですが、決してすっきりする騙され方とは言えません。次に構成ですが、こういった構成はどーしてもトリックに目がいってしまうため、時間を使って感情をじっくり温めていくヒューマンドラマとの融合が難しいです。この映画は後半部分がドラマになっていますが、前半にトリックがあるために、感情的に見るというよりネタばらし、答え合わせとしての役割に比重が置かれます。誰かに感情移入して映画に入り込むのではなく、映画対自分になってしまうのです。原作もそうでしたがこのトリックとドラマのバランスが非常に悪いと感じます。映画というより原作を含めた話自体の感想になってしまいましたが、映画自体についてどーしても褒めたい点が一つあります。それは原作を大事に扱った事。原作の良さを崩し、ファンをガッカリさせてしまうものが多いですが、この作品はそれらのものとは違い原作への愛を感じました。内容云々は別としてここは声を大にして評価したい。よってこの分を1点プラスして6点でお願いします。 【オニール大佐】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-05 10:34:38) |
10.原作を読んでいるので、伊坂さんの独特の台詞回しや河崎の魅力が弱かったのは残念ですが、ボブ・ディランの「風に吹かれて」が効果的に使われていて、ここが小説では味わえない映画のいいところですね。 【アルテマ温泉】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-05-04 02:34:34) |
9.《ネタバレ》 いやぁいい意味で騙された!うまい見せ方でした。タイトルからは全く想像もつかない内容で、最初のうちは、ゆる~い感じでほのぼのとしたスロームービーかなぁと思ってたんですけど、意外な急展開がしっかりはまっていて面白かったです。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-16 12:03:44) |