落下の王国のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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落下の王国

[ラッカノオウコク]
The Fall
ビデオタイトル : ザ・フォール/落下の王国
2006年インド上映時間:118分
平均点:6.58 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-09-06)
ドラマアドベンチャーファンタジー
新規登録(2008-08-20)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2015-04-27)【+】さん
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監督ターセム・シン
キャストリー・ペイス(男優)ロイ・ウォーカー / 黒山賊
ジャスティン・ワデル(女優)看護士エヴリン / エヴリン姫
脚本ターセム・シン
ダン・ギルロイ
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン挿入曲"Symphony No. 7 in A major, Op. 92, II. Allegre
撮影コリン・ワトキンソン
製作ターセム・シン
配給ムービーアイ・エンタテインメント
衣装石岡瑛子
コナー・オサリヴァン(コスチューム・スカルプター)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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11.《ネタバレ》 オープニングから映像美にうっとり。見た目は愛くるしくて無垢なアレクサンドリアだけれど、失恋を受け止めきれずに死のうとするロイに対し、その空想の中で彼を踏みとどまらせて救った彼女の方がずっと強くて大人。冒険ストーリーはなかなか面白かったのに、肝心なクライマックスの対決シーンが何とも迫力に欠けてちょっと残念だった。それにしても、弱い大人の病んだ行動とはいえ、幼い子供が嫌がるストーリーをあえて語って泣かせるのってとても残酷で、見ていて心が痛かった。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-21 15:41:14)
10.こりゃ凄い。オープニングのモノクロスローからグッとくる。ストーリは食い足りないが映像は一見の価値有り。
この監督、頭の中には美しく幻想的な画しか無いんじゃなかろうか、だから空想パートの驚愕映像はストーリーにピタリとはまるが、現実パートにある美しい映像がストーリーにはまらない。観ているうちに現実部と空想部の切替がウザくなってくる、空想部をずっと観ていたいのに~ここで現実に戻るかオイ。という気持ちが後半やたら多い。
それでも、あれだけの画は記憶に残る、映画は総合的な芸術だとは思うが、これだけ映像美に特化されると恐れ入る。
誰かこの監督に素晴らしい脚本と資金を提供してください、次は絶対映画館で観ます。
カーヴさん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-13 10:15:48)(良:1票)
9.焼け付くような砂漠、透き通った海、きらびやかな宮殿からなる鮮やかな世界を、
特殊効果を使って仕上げた映像はほんとにきれいで、額に入れて飾りたいぐらいだった。
ただそれだけでも見る価値があるとは思うんだけど、
その分ストーリーはないがしろにされていて、内容がほとんど無かったのが残念。

チートイさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-29 21:12:22)
8.《ネタバレ》 これは映像美を楽しむ映画でしょう。ベートーベンのシンフォニーをがっちりと受け止めて見劣りしない映像って、ざらにはない。「ザ・セル」もそうだったけど、この監督独特の表現は確かなオリジナリティだ。その中で、存在感を発揮している石岡瑛子の衣装美術には拍手を送りたい。少女の励ましが救いになって、生きることへの意欲を取り戻す青年はどうでもいい。最終的に銀幕の世界に(チョイ役で?)復帰できたようだけど、あのまま死んでいただいても、この映画の評価が変わることは無かったでしょう。だけど、エンディングに挿入されたモノクロのスタントマンの映像集には、心を打たれるものがあった。実際、この映画の青年のように障害が残りかねないケガをした人もいただろうし、大事に至ったことも多々あったはず。この映画が見せてくれた映像美の世界とは裏腹な、映画産業の成長と繁栄を陰で支えた仕事、というものに思いが巡り、原題「The Fall」(…落ちる人、堕落)の意味を改めて考えさせられた。
【2012/1/30 追記】衣装美術を担当された石岡瑛子さんが亡くなられました。今では日本有数のグラフィックデザイナーになったH氏と過去に一緒に仕事をしていたんだけど、そのH氏が駆け出しの頃の師匠(?)が石岡さんで、よく酒席で逸話を聞いた。充分に厳しい人に見えるH氏が石岡さんを語るときには「畏れ」が感じられ、創造に関してとことん厳しく強い人というイメージを抱かされた。NHKの追悼番組「プロフェッショナル」を観たがそのイメージ通り。一緒に仕事をする人たちの苦労を描いているところに妙に共感してしまった。創造と格闘し続けた凄い方でした。冥福をお祈りします。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-25 02:07:27)(良:3票)
7.鉄橋で蒸気を噴出する機関車を見上げるオープニングシーンは、この映画を借りて良かったと思わせるのに充分だった。
michellさん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-06 11:45:05)
6.なかなか美しい映像でよかったんですが、今時だとこういう構成の映画はもうちょっとひねりというか、奥行きがほしいなと思いました。まあシンプルでいいんですけどね。オープニングのモノクロ映像が一番印象に残ってます。
HAMEOさん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-13 13:50:09)
5.《ネタバレ》 ターセム監督久々の作品というわけで、興味深く拝見致しました。世界遺産めぐりの、美しい原色の風景と、石岡さんの衣装が完璧なまでに合致しております。グレゴリー・コルベールという写真家がおりますけど、彼の作品に影響を受けてるんじゃないかな、というシーンがちらほら。内容的には、愛嬌たっぷりの少女とイケメン俳優の不思議な友情を軸に、現実世界と作り話のやりとりの面白さなんかがあって、ユーモアと残酷さが絡まった独特な世界を楽しめるわけですけど、個人的にはロイがオウディアスを倒すシーンにもう少しひねりがほしかったなぁ、というのが不満かな。
あろえりーなさん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-02 23:39:24)
4.《ネタバレ》 とにかく映像と建物が美しかった。
青や赤、白や赤茶のカラフルな世界で、これを大きなスクリーンで観るためだけに映画館へ行ったと言ってもいい。
ストーリー自体は、辛さや悲しさや痛みはわかるんだけど没頭しきれず残念。終盤は終わる為に盛り込んだ感が否めなかった。
ただ主演の少女が本当に素のままのようで可愛らしかった。死を思う青年と快活な少女がベッドで「お話」をする姿が暖かく感じられた。
物語が突然中断され、現実とリンクしてる所が面白い。少女の意見によって「お話」の内容が一変する所もつい笑ってしまった。
画面構成が凝っていて風景の美しさと相まって印象的なシーンが多い。
邦題「落下の王国」も嫌いじゃないけど、原題「The Fall」でもラストがより活きてよかった気がする。
後悔はしてないので6点。
えこーさん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-09 01:00:31)
3.映像美と、インドの美しさを堪能する映画。
名前すらない「インド人」がものすごく男前です。外国人が「ニンジャ!ニンジャ!」と喜ぶのと同じ程度のインド知識しかありませんが、素晴らしい建築物とインド人の佇まいから、美しい伝統的なインドが感じられます。ストーリーは普通…。ロイが自殺したい心情もあまり共感できなかった。最後のアレクサンドリアのモノローグでほのぼのしました。
稲荷寿司さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-03 23:39:31)
2.《ネタバレ》 この監督の欠点は映像に凝る余りストーリーの詰めが甘い。というかつまらない事。
映像はさすがインド人ってくらいのイマジネーション溢れる曼荼羅のよう。
世界遺産も含めて非常に映像は見る価値があります。
しかし、ストーリーと言うか演出が感動を呼ばない。ここに最大の問題あり。
やはり悲惨に見せるべきところは悲惨に見せないと、どこまでも夢物語で片付けられて子供っぽい話に終始してしまう。
主演のリー・ペイスは非常に良いです。彼の演技でかなり見られた気がする。
本当はかなり感動のストーリーなのですが、空想場面ばかり凝って現実場面の描写がおろそかで共感を呼びにくい。
実におしい。もうちょっと誰か梃入れしたらよかったのに。
邦題はいただけません。原題のままでよかったのに。
ターセム版リトルミスサンシャインって感じでしょうかね。例えるならば。
という感じで映像には圧倒されるけど、乗れそうで乗り切れない消化不良を感じる映画でした。
森のpoohさんさん [映画館(字幕)] 6点(2008-09-23 01:35:07)
1.《ネタバレ》  撮影で大けがを負い半身不随になった青年とオレンジ畑から落ちて入院してきた少女。自殺のためのモルヒネを少女に盗んでこさせようと、医者や看護師、氷売りの男など周辺人物を登場人物に見立てた世界周遊的な即興物語を作り少女に聞かせ始める・・という話。

 現実世界では病院の中と周辺だけのエリアなのですが、作った物語の世界は実際に世界遺産を回ってロケをしたそうで、なかなかの映像美です。そして、ターセム御用達とでも言える衣装美術家に石岡瑛子。「ザ・セル」でも一緒でしたしね^^

 出てくる役者の多くは、劇中物語の登場人物でもあるというダブルキャスト仕立て。薬盗ませるためという割にはなんだか凄い大風呂敷な話がこの作品の売りなんですがw
 話をしているうちにやがて少女との間に壊したくない信頼関係が形成され・・やがて主人公の青年は再起を志し、見事画面向こうに返り咲く。最後は「ニュー・シネマ・パラダイス」ばりなエンディングで締めくくる。
 原題が“THE FALL”というように、落ちるシーンが多く出てきます。落ちるという意味で韻を踏んだようになってるんですね^^

尻軽娘♪さん [試写会(字幕)] 6点(2008-08-31 00:06:29)
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 6.58点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4616.67%
538.33%
61130.56%
738.33%
8822.22%
938.33%
1025.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review6人
2 ストーリー評価 5.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.16点 Review6人
4 音楽評価 7.00点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review6人
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