ダブル・ミッションのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダブル・ミッション

[ダブルミッション]
The Spy Next Door
2010年上映時間:92分
平均点:5.54 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-06-19)
アクションコメディファミリースパイもの
新規登録(2010-06-03)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督ブライアン・レヴァント
キャストジャッキー・チェン(男優)ボブ・ホー
アンバー・ヴァレッタ(女優)ジリアン
マデリン・キャロル(女優)ファレン
ルーカス・ティル(男優)ラリー
ビリー・レイ・サイラス(男優)コルトン・ジェイムス
石丸博也ボブ・ホー(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ジリアン(日本語吹き替え版)
佐藤利奈ファレン(日本語吹き替え版)
小林由美子イアン(日本語吹き替え版)
野中藍ノーラ(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ポルダーク(日本語吹き替え版)
宮野真守ラリー(日本語吹き替え版)
家中宏コルトン・ジェイムス(日本語吹き替え版)
楠見尚己グレイズ(日本語吹き替え版)
魏涼子タチアナ(クリール)(日本語吹き替え版)
井上肇コルトン・ジェイムス(日本語吹き替え版)
脚本グレゴリー・ポイリアー
音楽デヴィッド・ニューマン〔音楽〕
撮影ディーン・カンディ
製作ロバート・シモンズ〔製作〕
製作総指揮タッカー・トゥーリー
ソロン・ソー
ライアン・カヴァナー
アイラ・シューマン
配給ショウゲート
衣装リサ・ジェンセン
その他クリストファー・クリコウスキー(ポスト・プロダクション・スーパーバイザー)
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6.《ネタバレ》  「アジアの鷹」シリーズの一本……という訳ではなさそうですね、残念ながら。
 冒頭にて往年のジャッキー作品の映像が流れるし、中でも「プロジェクト・イーグル」(1991年)の映像が数多く引用されている為、つい続編かと考えたくなるんですが、主人公の性格が違い過ぎるし「ライジング・ドラゴン」(2012年)とも繋がらない。
 じゃあ「タキシード」(2002年)の続編なのかといえば、これまた無理があるし、ちゃんと独立した作品なのだと思われます。

 そんな訳で「前作では○○だったのに、今作では××になってる」なんて思う事も無く、純粋に一本の映画として評価出来る品なのですが……
 「面白いかどうか」で言うと、ちょっと厳しいです。

 まず、クライマックスの戦いを自宅の中で済ませてるのがスケール小さくて拍子抜けだし、長女のファレンが父親について「絶対戻ってくる」「このまま放っとくはずない」と言っていたのに、その父親が結局登場しないまま終わったりで、作り込みが甘いんですよね。
 ヒロイン(?)のジリアンに関しても、芸術家設定が全然活かされていないし、主人公がスパイと知った後の態度が冷た過ぎて、最後にアッサリ復縁するのが不自然なんです。
 「物語の中で必要じゃないのに、面白そうだと思った属性をアレもコレもと詰め込み過ぎてしまった」という形であり、悪い意味でアマチュアっぽい作風だったと思います。

 でも「好きか嫌いか」で考えれば、間違いなく好きな映画だったりするので……
 褒めようと思えば、いくらでも褒められちゃうんですよね、これ。
 凄腕のスパイが、普通の主婦が毎日こなしてる「子育て」に翻弄されちゃうって基本軸も、ベタだけど王道な魅力がありますし。

 それに何といっても、主人公と交流して懐いていく、三人の子供達が可愛らしい。
 思春期で反抗しがちな長女のファレンに、やんちゃ少年なイアン、幼く純真無垢なノーラと、三人ともキャラが立ってるんですよね。
 ファレンと「屋根友」になる場面、イアンがスパイに憧れて家出する場面、ノーラが砂糖を食べて暴れ回る場面といった具合に、それぞれに印象的な見せ場があるのも良い。
 母親であるジリアンの影が薄い事も併せて考えると、本作は、あくまでも「主人公と三人の子供達の物語」って事なんだと思います。

 梯子に自転車など、道具を駆使したアクションが随所で挟まれるのもジャッキー映画らしい魅力があったし「作中でプールが出てきたら、ちゃんとそこに人が落ちる」って作りなのも、安心感がありましたね。
 ファッションに拘るラスボスに向かって、イアンが「だっさい服だな」と言い放ちムッとさせる場面とか、悪役にも程好い愛嬌が備わってるのも良い。
 憎たらしい悪役を倒してスカッとする、勧善懲悪な魅力を目指すのではなく、悪役でも憎めないような、優しい世界を崩さないバランスに仕上げてあり、観ていて心地良かったです。

 面白い映画っていうよりは、優しい映画という……
 そんな言葉が似合いそうな一品でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2023-09-06 10:08:44)(良:1票)
5. 無念だけど、ジャッキーじゃなかったらと思うと胸が痛くなる。80年代の檻から抜け出ることが出来なかった人はこれを見たら切なくなるだろう。
黒猫クックさん [地上波(吹替)] 6点(2014-08-04 15:33:43)
4.如何にもジャッキー・チェン作品といった感じ。
 バカバカしい設定と、お約束にお約束を積み重ねた展開。でも、これが結構楽しめちゃうのがジャッキー映画の不思議。w
 今回も、ワイヤーワークにかなり不自然な所があったけど、それを突くのは野暮ってモノ。下手なCGが無かっただけ許します。
 一番笑ったのは、秘密基地で上着ごとハンガーにぶら下がって、身体だけ出てくるシーンのNG。別段スゴくもカッコ良くも見えないシーンでも、結構苦労して撮ってます。w こういう所で手を抜かないのが好感度に繋がるのかな?
TERRAさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-11 22:06:29)(良:2票)
3.《ネタバレ》 3人の子役がそれぞれカワイイし、ネコや子豚、カメなど動物も交えてほのぼのしたファミリー向け映画って感じですが、やっぱり昔のジャッキー映画を見て育った私たち世代はアクションに期待してしまいます。

往年の動きを期待するのは無理なんでしょうが、大きな見せ場もなく、コミカルなアクションも中途半端な印象です。
ワイヤーやスタントマンを使ってるのがすぐ分かってしまうシーンも多いのでちょっと残念。
食器などの小道具を使ったアクションでも、ジャッキー自身が監督すればもう少し面白い味のあるアクションになってるんじゃないかなと思うのですが・・・

かすおさん [映画館(字幕)] 6点(2010-10-14 07:20:48)
2.普通にみていて普通に面白かったです。
ものすごくありがちな設定で、ジャッキーらしい、コミカルで楽しい映画になってるね。
非常に気楽にみられて、気楽に楽しめる。ジャッキーの映画っていうのはこれでいいと思います。内容などを考えると、流石に絶賛は出来ないけど、普通に良い評価をして良いと思うし、ツッコミ所もあるけど、それもジャッキーの映画の魅力に見えてしまいますね。
奥州亭三景さん [映画館(字幕)] 6点(2010-09-21 12:47:26)(良:1票)
1.《ネタバレ》 笑いも感動もあって、色々なファイトシーンがあってよかった。正直もっと戦いのシーンが欲しかったが、CGを使わない体を張ったジャッキーのアクションはやっぱり楽しい。また、所々セリフにジーンときた。誰でも安心して見れるいい映画だと思う。
ましゅまろシナモンさん [試写会(字幕)] 6点(2010-06-09 03:27:36)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 5.54点
000.00%
100.00%
200.00%
314.17%
4520.83%
5625.00%
6625.00%
7416.67%
828.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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