14.連続で3部作見ましたが、決して内容は劣っているわけではないのだが見慣れてくるのでグッとくるシーンも減少。 淳之介が天才過ぎる。医師菊地の無料診療はやや強引だろうか。ノンフィクションだが設定が段々と現実離れに。 リアルさを求めているわけではないので、昭和下町ノスタルジー、下町人情については十分というほどお腹いっぱい。 「感動もの」の見せつけは賛否あるかもしれないが、嫌みが無い作品だと思う。 |
13.《ネタバレ》 1作目が好きでした。2作目、3作目。悪くはないですけど、やっぱり1作目は超えることができていません。続編は制作されなさそうなのでこれで終わって良かったのかな。ちょっとスッキリしない終わり方ですね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-12 02:18:30) |
12.さすがに安定感のある映画になっている。 ただ、1作目、2作目よりは泣けなくなってきた。この安定感が逆に作用しているかもしれない。 それに「あの頃は良かった」というテーマではなくて、「あの頃は未来に期待していた」という作品だということを実感した。 【simple】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-05-02 00:55:57) |
11. 話がやや散漫になってきました。70年代になる前に終わりにしたほうが良さそうです。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-28 21:03:57) |
10.《ネタバレ》 あざとい脚本が鼻に付くシリーズです。本作でも、淳之介を追い出すところとか、婚約者の素性の勘違いとか、とてもワザとらしい。でも、それらを補う描写があちこちにあって、悪口を言う気が失せます(笑)。 今のテレビは量販店で買って持ち帰り、壁の端子にコードを繋いだら見られるけれど、昔は買った日から一週間以上経ってから電気屋さんが運んで来て、屋根に上ってアンテナ工事をして初めて見られる代物でした。そのテレビに映像が映った時の興奮は、家電製品がひとつ増えただけでは無く、生活の向上や社会の成長が実感できる証拠のようなものだったと思います。私は40年ほど前の我家にカラーテレビがやって来た日をまざまざと思い出しました。 5年前に製作された前作から、劇中でも同様に5年の歳月が流れていることも上手く活かしていました。子供たちが育ち、青森から集団就職で上京した堀北真希が嫁に行く。演技者の成長と劇中の成長を重ねられる作品は、最近では「ハリーポッター」くらいだろうか。「1」のレビューに「堀北真希が一皮むけた感じ」なんて書いたのだけど、若手を代表する女優になりました。今後も大きく期待できることが嬉しかったりする。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-07 01:16:01) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 まあまあ楽しかったです。でも、淳之介との別れについては、意味がよく判りませんでした。それに段々マンネリ気味になってきたし、これを最後にしてほしいです。続編できるのかな。 【ぽじっこ】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-02-23 14:57:56) |
8.《ネタバレ》 前2作は良かったのですが、今回は、まぁ、普通でした。 六ちゃんの結婚、芥川家の分岐点と、一応物語の主軸はあったのですが、 先読みしやすい話だったし、淳之介との別れはアレで良かったのでしょうか? 一応、つき放すことで愛情を示したというシーンなのでしょうけど、 しっくりくるラストではなかったし、また続編作るつもり?? みたいな匂いが。。。まぁ、良い作品が出来ればよいのだけれど、 あんまり引き伸ばしても駄目な気がする。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-02-20 21:47:36) |
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7.雰囲気は良いんだけどなぁ、茶川さんは自分でされて嫌だったことを淳之介に同じようにするのはいかがなものかと。お互い気持ちを分かってたみたいだけど、経験を元にもっとよい選択肢を二人で探してほしかった。 【miso】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-02-20 02:50:11) |
6.《ネタバレ》 それなりに楽しめましたが、やはり3作目ともなると、1作目のような感動も新鮮さもなく、なんとなく最後まで見ただけ・・・という感じでした。それに今回の話は、特にこの時代設定でなければ表現できないという内容ではなく、1作目・2作目の流れがなければ、たいしたことない映画だったと思います。でも、この時代を生きた人間にとっては、懐かしさを感じずにはいられませんでした。 【ramo】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-10 17:15:32) (良:1票) |
5.安心してみていられる国民的映画ですね。懐かしい時代だったな~などと考えながら見ていましたが、よく考えるとまだ生まれてもいなかったんだと・・・ 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-04 13:17:24) |
4.《ネタバレ》 記憶に残る、路面電車とトロリーバスの架線が作る東京の低い低い空を再現してみせたオープニング、そして3Dで手が届きそうな東京タワーで、今回もまたやってくれると思いました。だけど、今回はあまり時代と人とが共存してるって感じがしないんですよね。新幹線開業や東京オリンピックなど懐かしネタを散りばめてはいるものの、その時代の生活の空気がドラマに深く根ざしてはおらず、これまでのシリーズで確立されたキャラクターのイメージに頼っているような感じ。で、そうなってしまうと茶川のキャラはひたすらウザく、そして語られる多くのエピソードはあまりのベタっぷりが浮彫りになって。昭和30年代を舞台にした物語ですよ、というのが大前提にあって、たとえ嘘クサくても昭和ノスタルジーの匂いが漂っていればこそ、そのドラマに酔う事もできたのですが、このギリギリの時代設定(もう少しだけ経過すると高度成長から公害の時代へ突入して鉛色をした現実の痛みの方が大きな記憶になります)を、今一つ上手に利用できていなかったな、って感じました。鈴木オート、いくらなんでもカラーテレビ購入が早過ぎです(笑) あんな庶民生活してて、何故そういう高価なモノに手を出すかなぁ。そういう、周囲よりも時代の先へ進んじゃおうとする人を描く事で、昭和レトロな雰囲気がぶち壊れちゃうとは思いませんでしたかねぇ? 当時の「未来を信じて前を向いてゆくキモチ」っていうのは、その記憶があればこそ有効な訳で、作家として成功しちゃうとかいう状態も含めて、庶民レベルでない状況を描いてしまうと、それは受け手に違和感を与えかねないのではないかなぁ。つーか、吉岡さんの演技はなんで他の作品も含めて毎度いつも同じですかね? 3Dも最初の東京タワー以外、特に意味は無し。でもまあ、寅さん的な、待ってました!ってノリ(鈴木オートの怒り大爆発!みたいな、ね)はやっぱり楽しませて貰いましたし、淳之介の旅立ちには感慨深いものもあって、シリーズを通して見ていれば十分に楽しめる作品ではありました。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-03-05 15:37:03) |
3.例によってあれもこれもとエピソードを詰め込んでいるのだが、出産も独り立ちも嫁入りもその型通りな展開がある程度中途から見越せてしまう以上、台詞やアクションを介してリズミカルにシーンを繋いでいくような岡本的あるいは成瀬的な場面転換の工夫が欲しい。 二家族のエピソードの交互羅列は、先読みが容易なだけに尚更映画を冗長にしてしまっているが、反面、3Dカメラの機動性の悪さも幸いしてか2作目のような欠点も目立たず、ロングテイク中心に芝居や列車の情景などをじっくり撮るフィクスショット主体の落ち着いた撮影が安定感を醸している。 そして、シリーズに一貫している接触と授受の演出も控えめながらいい。 堀北真希の左腕を看る森山未來。彼の鼻血のついたチリ紙を厭わず握りしめる堀北の細やかな動作に垣間見せる人間性。 縁側で堤真一の左腕に手を重ね、嫁ぐ堀北の首にネックレスを掛けてやる薬師丸ひろ子の柔和な魅力。 小清水一輝の頭をたびたび小突く堤真一の不器用ぶり。 須賀健太の胸ポケットに万年筆を差し込む吉岡秀隆の仕草。 同じく作品では仰ぎ見ることが貫かれる。 空を見上げる人々の表情の記念写真風ショットもやはりシリーズのトレードマークとして清々しい。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-02-05 16:29:06) |
2.映画館に入って、座り。上映を待つ間入ってくる人を眺めていました。お母さんに手を引かれ私の前を今にも倒れそうなご夫婦。年のころなら65歳に届かんかというような昔ヤング!!それはもう昔を懐かしむ人たちが燦々午後集まって、今にも鳴り出す、東京オリンピック ファンファーレを待っているかのようでした。 悪く言えば、まるで、どこかの老人ホームに迷い込んだようでした。これほどの多くのご老人方を映画館までひっぱりだしたそのパワーにただただ、感動すると共にこれからの映画業界は老人社会にニーズを求めていかざるを得ないのではと思いました。 容易に推測のできるストーリーとはいえ、幾多の涙ちょうだいシーンで館内は涙、涙! 大袈裟な堤演じる鈴木社長の演技もわかりやすくおじいちゃん、おばーちゃんには合っているような感がしました。ただし、これは故意なのかわかりませんが、音響が少し強くなかったですか? 私にとっても、もう歴史の中に埋もれそうな、あのオリンピックの。あの新幹線開業の 1964年が目に鮮やかによみがえりました。 そうです、何を隠そうこの私も老人の仲間入りをしたんですね。 【としべい】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-31 19:08:10) |
1.《ネタバレ》 話はもうありきたりの人情物であります。勿論この映画はそれで良いのです。 極めて鬱陶しく思える茶川もあれで良いのです。 普段あまり良いと思えない堀北さんがとても可憐です。 それにしても毎回素敵な映像で、作り物とは思えない。 それから森山さんのエピソードは西岸氏らしさ(或いは原作への敬愛)がよく出て います。(疑わしいと思わせておいて、実は・・・・、みたいな) 映画館は渋谷とは思えない平均年齢の高さ(自分も含め)そして皆さん泣いてました。 (自分も含め) 【leo】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-23 19:56:52) (良:1票)(笑:2票) |