1. こーゆー作品に、変に教訓めいた訓示みたいなものを入れ込むだけで、何でもかんでも『世にも奇妙な物語』風になってしまいますね。
まあですが、これぞ愛すべきB級映画と言えましょう。いや、もうC級映画かもしれません。
ですが面白い。『C級』としての面白さをすべて兼ね備えていると言っても過言ではありません。
気持ち悪さ、ストーリーの単純さ、尺の長さ、ヴィジュアル、演技、演出、すべてがC級。きれいにC級です。
したがいまして、映画としてのバランスは驚くほど良いです。
気になる点と言えば、やたら画像が粗くなるシーンがいくつかあることくらい。
オチのシュールさ、脱力加減は何とも言えません。