8.《ネタバレ》 ヤク中の役のマーティがイケメンすぎるなぁ~と思ってたら、最後まで生き残りました。やはり。あの手の役はもっとブサメンが演じるハズですもんね。
そーゆうトコで先がバレちゃう(笑)
あと日本での儀式は仏教系の私立女子小学校らしいのが、ハスの上の蛙に霊を憑依させるオチでわかります。制服も吊プリーツスカートでオカッパだし。なんか昭和~。しかし日本の生贄は9才の処女ばかりのようだが、それでOKなのか?という疑問が(笑)
国によって生贄の条件が違うんですかね。他の国のトライも見たかったです。
ラストは、あれでいい。別に人類だけが生き残る必要はないだろう。
同朋の命を生贄として捧げて生き延びる世界は、まったく人間的ではない、と思うのです。
マーティの言った通り「友達を殺して生き残るより、共に滅びる」ことを選ぶ方が、より人間的だし、動物ではない人間なのだからそうあってほしいのです。
地下深くにいる古の怪物というのは、クトゥルー神話に関係しているのかな。
最後に手が出てきてEND、も見せ方がうまいなぁ~。
死霊のはらわた、キャビン・フィーバー、トゥルーマン・ショー、その他たくさんの名作を観た人たちは、倍楽しめるようになっています。
ホラーではなくパニック・サスペンス、ブラック・コメディのジャンルなのかな。
まったく怖がらせようとはしていません。怖くないけど目が離せずに最後まで行っちゃう。映画としては大成功です。