14.《ネタバレ》 本当に月並な感想ですが、「天才は常に孤独」という訳ですね・・・ ラスト、みんなで証拠を焼き払うシーンはしみじみしました。 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-14 20:25:35) |
13.《ネタバレ》 エニグマを最初に解いたときはグッときた。けど、全体的に暗くてアンハッピーで、フラストレーションがたまる。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-21 00:16:41) |
12.伝記があまり得意でない自分にとっては物語りは軽快で見易さとしてはまあまあです。 ただエニグマ解読という難解なミッションとチューリングの秘密という2つのストーリーが混在しすぎてバランスが悪い。 また本作はビューティフルマインドみたいに数学の天才ということを披露する場面が弱かったように思う。 数学者というより機械いじりが好きなエンジニアみたい。 そういった意味ではやや消化不良である。 人よりも長けている部分があれば欠けている分部もある、それを人との出会いによってカバーしていくというのは嫌いじゃない。 |
11.《ネタバレ》 長年隠され続けた真実、あまりに悲しい物語。 アラン・チューリングのキャスト(幼少期と大人になったとき)が抜群にこの映画にふさわしい。陰のある雰囲気かつ頭が切れる存在はどこか魅力的。 彼を突き動かした幼少期の友人こそが、結果的にはのちの戦時下での暗号解読成功に導いたのだから、人生どこで転機があるかわかりませんね。 暗号解読に用いた機械の作成方法などの些末なところは飛ばして、暗号解読に至る苦悩や逮捕後のアランを見せてくれたのがよかった。 戦争終結に尽力した数学者の最期はあまりに不遇で孤独。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-02-08 19:05:09) |
10.暗号解読に関しての映画だが、別の軸として「人の多様性」つまり同性愛も絡んでいる。ただし、上手く処理しきれていない印象があり多少残念。 雰囲気も含め、よく出来ているが大人しめの作品になった印象は拭えない。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-21 21:52:55) |
9.《ネタバレ》 暗号が難しすぎてどこがどのように難しいのか、 全く意味がわからんのは残念。 難しすぎてちゃんと説明するのは時間のこともあるし無理なんでしょうね。 とにかくものすごい難しい問題が コンピューターのおかげで解けた、と。 でもそれは言えない、と。 死後長い間、その功績も称えられずだった、と。 脚色無しなんだろうか?これが全部実話だったら本当にすごい。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-12-14 14:44:42) |
8.《ネタバレ》 実話に基づいた映画ということで、大戦下での暗号解読をめぐる闘いやコンピュータの父チューリングの実像を知ることができて面白かった。 前半はアスペ体質の主人公にイライラさせられて嫌悪感が募る。とにかく嫌な野郎で一緒に働きたくないタイプだが、良き理解者との出会いから同僚とのつながりもできたよう。人格的には好きになれないものの、その情熱と才能には敬意を覚える。 天才には変人が少なくないけど、映画以外の変人エピソードもなかなかのもの。同性愛が罪になる時代に生まれたせいで、41歳の若さで自殺してしまった悲運の天才。機密保持のためとはいえ自分の業績を世間にまったく認めてもらえないことは、何ともやるせないことだったに違いない。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-10-05 23:02:24) |
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7.暗号を解いた後の葛藤が非常に良かった。でも、この映画を観ても英国は、自分達を常に正義の側としか表わさない国なのだろうと感じた。 少しキレイにまとめすぎでしょう。歴史的に、非常に多くの悪を他国に強いてきた(今でもイスラエル・パレスチナ問題など)輩で、 実はナチスと英国、植民地政策(侵略・略奪政策)の中での悪党同士の縄張り争いの話。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-04-30 00:43:08) |
6.《ネタバレ》 ナチス軍の暗号を解く。天才数学者としての、やり取りや他のメンバーとの葛藤は面白かったが、軍の組織という緊迫感が感じらない。実話なのだと後で知って驚いたのでプラス1点。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-04-17 11:50:28) |
5.《ネタバレ》 天才は凡人に理解されないとは言いますが、アラン・チューリグさんはまさにその典型のような方だったのですね。 まぁ確かに、人に対するある種冷徹な態度は周囲から嫌われること必至でありますが、それは彼が心のない人間だったわけではなく、 一つのことにガーッと突っ走る性格がそうさせてしまうという。あるいはまたかつてのボーイフレンドの悲劇が彼の性格に影響したのかも。 そういうわけで人間的に理解されない面が描かれるわけですが、それ以上に、この時代にデジタル式計算機なんてものを凡人たちに理解できるわけがないよね。 周囲からすればチンプンカンプンでしょう。天才はやはり孤独だなと。しかもセクシャルマイノリティ。二重に孤独なのだわ。 当時は同性愛は犯罪で病気だったというのも個人的に驚きでした。刑務所に入るか投薬治療のどちらか選べって、そりゃないですわ。 二人の何気ない会話からアランが閃き、ダッシュで戻って解読成功するくだりはなかなかのカタルシス。 ただ、全体としては良くも悪くも淡白な作りだなと思いました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-12-05 21:44:13) |
4.面白い。カンバーバッチはアスペルガーぽい人物を良く演じているし、脚本も演出も音楽もそつがない。物足りないのは暗号解読の世界の魅力を伝えてくれないことと、時間の解体をした作劇法がムードを高める以上の意味がないこと。良くも悪くもきちんとした職人仕事という印象で名画とまでは言えない。監督にもそれほど大きな野心は無いのだろう。 【皮マン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-11-22 23:42:29) |
3.実話がベースの映画ですが細かな心理描写がとても素晴らしく、納得の脚本賞受賞だと思いました。さらにカンバーバッチ、キーラ、その他全てのキャストのおかげで我を忘れて映画に没頭してしまう求心力もありました。イミテーションゲームという題名も複数の事柄に掛けてあり納得ですし、ラストの衝撃は色んな意味で複雑な心境を呼び起こします。 ネタバレしたくないので多くは書けませんが、エニグマを解読してからが本題です。解読した情報をどのように活用するのかが難しいし、これは本当に頭の良い人でないと出来ないことだったと思います。やはり今回の映画を機にアラン・チューリングのことをもっと知ってほしいと感じました。 点数を下げた理由として、監督が新しい人なので私には少し合いませんでした。雰囲気も素晴らしく各シーンの撮り方も申し分ありませんが、ストーリーの流れが若干判り辛く大切な転換部分も大胆に端折ってあったりして少々理解に苦しむ場面があります。説明的な映画が良いかは判りませんが、端折るならもっと情緒的に描いて欲しかったかな?とは感じました。結果的に私など凡人脳には理解が遅れる部分がいくつかあり、少し惜しい感の残る映画という印象です。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-10-06 11:53:06) |
2.《ネタバレ》 約8ヶ月ぶり2度目観賞。第二次大戦、ドイツ軍の誇る最強暗号エニグマ解読に成功した数学者アラン・チューリングの栄光と苦悩の生涯。その男、典型的な「天才は変わり者」。苦手ながらもチームメイトと協力して超難解暗号を解読。天才のヒ・ミ・ツ―それは「ゲイ」。晩年は抑え切れぬ同性愛欲にとらわれて大いに苦しむ。特異な顔つきで存在感を放つベネディクト・カンバーバッチ好演。キーラ・ナイトレイはやっぱりノムラっぽいですな。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-05-09 02:24:18) |
1.《ネタバレ》 もうちょっと暗号解読についての、初歩的な理屈とか彼の計算機(コンピュータ)の革新性の説明とかがしっかりと説明されていると、彼の天才さや当初の仲間の方向性の過ちさなどが分かりやすかったかもしれない。 何より、彼の才能を発揮した世界と彼自身・人間性の関係を、見せて欲しかった。 【Tolbie】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-04-22 06:46:14) |