【ケンジ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-10-29 22:48:12) |
19.勘の鈍い身にはジョーカー出自の真実や現実と妄想の境界をもう少し明確に描写してほしかったですね。 それともう一つ、心優しい人間のジョーカー変貌ドラマとしては、なるほど感がイマイチで物足りなさを感じてしまいますが、主演男優のダイエット効果が抜群で、悪のカリスマの鬼気だけは伝わってきました。 【ProPace】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-09-22 13:56:23) |
18.《ネタバレ》 バットマン関係の内容がチラホラ出てくるものの、 知らなくても十分に理解できる内容。 最後まで観て振り返ってみると、いったい何が主人公の「妄想」で何が「事実」だったのか。 よく分からなくなるので、モヤっとしたところが残るのは否めない。 (もしかしたら全部主人公の妄想なのかもしれない。) もっとバッタバッタと人が死んでいくものと思っていたので、イメージしていたものとは違ったが、 いろいろ考察したくなるというのは、いい映画なのかもしれない。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-25 11:12:34) |
17.《ネタバレ》 あまり期待せずに観たら意外に良かった。 笑い癖、妄想癖、統失の主人公が仕事をクビになり 家族を失って病気が悪化していき最後は精神病院に入る話。 バットマンはあまり良く知らないけどこんな話ではないはずなので別解釈的な内容なのだろうか。 たしかジョーカーは塩酸に落ちて顔がただれて口が裂け白く変色したはず。 ということは前日譚かな? ただ銃を落とすことで仕事をクビになったり女性の部屋に入り込んだり擁護できない。 話の方はいまいちだけど音楽とジョーカーの演技がすばらしい。 最期まで楽しめた。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-06 19:25:50) |
16.《ネタバレ》 どこまでが妄想で、どこまでが現実か。わかりづらい。天気も含め全体にどんよりとしたムード、陰惨な事件。人を笑わせる職業とのコントラストが不気味である。 病的な笑いは、人生における笑いそのものの価値に対するアンチテーゼと思うほどに耳障りであった。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-21 16:20:22) |
15.《ネタバレ》 バットマン映画結構見ており、「ダークナイト」のジョーカーを想像しながら見ましたが そんな考えが的外れであり、ちょっと期待外れでした。 妄想オチは個人的に何でもありになってしまうので、あまり好きではありません。 実際にあのような笑いの病気になったら大変だろうなぁ。 【とむ】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-10-22 00:24:25) |
14.《ネタバレ》 個人的にちょっとガッカリ、期待し過ぎてました。私が悪い。 まさかの脳障害有りからの闇堕ち。 遺伝なのか虐待からなのかわかりませんが、、、。 妄想オチとするならば必要だったかもですが、 もっと性格+世の中に虐められての闇堕ちだと想像していたので 胸クソ覚悟で鑑賞してた私にはやや拍子抜け。 まぁもともとヒーロー派生の映画なので胸クソも限度があるのでしょうね。 ギリR-15くらいの脚本にしたのかな。 確かにジョーカーレベルだとなんらか脳が常人とは違うのでしょうが。 でもホアキン・フェニックスの演技については凄かった。 それは見る価値有りです。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-11 17:24:23) |
13.《ネタバレ》 ジョーカーを中心に置いているのにここまでエンターテイメント性のない映画とは思ってなかったです。だってバットマンの悪役キャラでいちばん有名じゃないかと思えるジョーカーですし。 幼少の頃、TVで観てたバットマンの頃を思うとバットマンもかなり飛躍してきたもんだと。 まず思ったことは、これジョーカーにする意味ってどのくらいあるのかなってことです。真面目に言えば結局、親を選んで産まれることができていればこんなことにはなっていなかったんじゃないかという案件のひとつでもあるし、だからといって皆犯罪者になるわけではなく、生まれ持った資質もおおいに関係すると思っている私は全く共感も同情もなかったです。 この部分にジョーカーならではの奇抜さ、意外性を感じないのね。いかにもな社会的問題があからさまでジョーカーじゃなくても成立する話だと思うわけです。 オリジナル脚本だそうですが、なんかいろんな映画を思い出させるものがありまして、まず「キング・オブ・コメディ」「タクシードライバー」でしょ、そして「時計仕掛けのオレンジ」を観た時の嫌悪感と似たものも感じました。暴力を受けることで覚醒しさらなる悪へと成長するっていうね。なので新鮮味はないけどある意味危険な映画でもあるんじゃないかと思えました。 ホアキン・フェニックスのいっちゃってる演技は凄いなと思います、オスカーも手にしたわけですけどこういう演技で受賞した俳優たちはどうなんでしょうね、ほんとはコレじゃなくてこっちで貰いたかったなあ、なんていうのはあるのかな? ダンスシーンは悲哀のある美しさ。ホアキンのアドリブなのね、素晴らしいです。 クリストファー・ノーランのバットマン3作が録画してあるからそっちも順番に観ていこうと思います。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-16 15:06:33) |
【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-04 18:55:59) |
11.《ネタバレ》 なんとも哀しいお話。でも納得。 【osamurai】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-02-06 23:58:30) |
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10.《ネタバレ》 アカデミー予想の話が先行する話題作でしたが、肌にあいません。 ゴッサムシティの格差社会が、セレブのバットマンと、ハーレムのジョーカーを生み出す構図を 映画にしたのでしょうが、不幸な境遇を世間のせいにして殺人の言い訳にしてるとも言える。 どいつもこいつも、登場人物が屈折していて、誰にも同感できない違和感の続く映画。 確かに、ゴッサムシティは欠陥だらけの都市だ。こんな街なら犯罪者も増えるだろう。 だがジョーカーはヒーローにはなりえない。だからこの映画の存在意義には多少だが疑問がある。 ウケたのは、バットマンとジョーカーが異母兄弟の話が出て来るあたり、しかしこれは母親の 妄想だと判明。更に自身の脳障害が、母親からの虐待の結果だと判る終盤。ショックを受けると 笑いが止まらなくなる病気の自分に絶望し、母親を殺し、憎しみの象徴のTVタレントも殺し、 ピエロのサイコパス完成と・・・ その後の、バットマンとの戦いはすっ飛ばして、逮捕され収監されているラストシーン。そしてかつての、 セラピストだか相談員だかとの再会で幕になる。 うーむ、アカデミーにふさわしいのかなあ? 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-02-05 22:00:37) |
9.最近の傾向なのでしょうか、芸能人のラジオでのステマのような絶賛のせいで、 期待値が大きくなり過ぎてから鑑賞。 かわいそうな男が悪に染まっていく。 特別な変わったストーリーでもなく、どんでん返しもなく、 意外に普通という感じの映画でした。 ホアキン・フェニックスの圧巻の演技にプラス1点で6点という感じでしょうか。 【シネマファン55号】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-17 15:04:15) |
8.《ネタバレ》 ジョーカーがいかにしてジョーカーとなったのか。それが描かれている本作。確かに演技は凄いのかなとは思わせられますが、内容は絶賛されるほどではないと個人的には思いました。もうちょっと悪の象徴のように思ってましたが、意外と良いやつですよね。 【いっちぃ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-19 23:04:19) |
7.《ネタバレ》 とんでもない親から生まれて、世間からひどい仕打ちを受けても、ちゃんと成長している人はいくらでもいるはず。 そこらの犯罪者じゃなく、稀代の大悪人誕生の原因を生まれ、育ちのせいで片づけてしまう発想がそもそも陳腐で救いがない。誰でもジョーカーになる可能性がある―と言いたいのだろうが、あんな怪物になる人間はいない。 もう一つ不満なのが、ジョーカーが能動的には何もしていないこと。地下鉄の殺人は身を守るためだったし(過剰防衛だけど)、母親を殺したのはうそを消し去って、自分の尊厳を守ろうとしたのだし(過剰防衛だけど)、元同僚を殺したのは責任を押し付けて自分を守ろう(以下略)、デニーロを殺したのは笑いものにされそうになった自分を守(以下略)。最後も暴徒に助けられて、踊っているだけ。 悪に変身するきっかけも、母親のカルテというのはあまりにも弱い。母親が変なのは、自分も気がついていただろ。 パーティー・クラウンが大量発生したのはよかった。いっそ、元祖ジョーカーは暴動に巻き込まれて死に、そこに現れたマスクを被った真ジョーカーが遺志をついで、バットマン父、会社のボス、病院の職員、黒人母娘を殺し回るほうがよかった。 そしてラストは燃え上がるゴッサムシティをバックに真ジョーカーがマスクを脱ぐと、下からメークした顔が出てくる。病気ではなく心の底からの笑いとともに―というのは、どうでしょうか。 最後に、くれぐれも誤解のないように言っておきたいのは映画はよくできていて、面白いということ。ホアキン・フェニックスも素晴らしかった。ただ、知力も体力も足りない今作のジョーカーが、ダークナイトのジョーカーになるのは納得いかない。それではヒース・レジャーが浮かばれない。 【漣大五郎】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-18 11:41:18) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 善良な青年が理不尽な世間に蹴飛ばされ続け、ジョーカーになるまで・・・うーん、前評判が高かったのでハードル上げたせいかも知れませんが、こんなレベル?と言う感じでした。自分をいじめない奴は殺さないですしね。サイコじゃないんですよね。ジョーカーの演技とバッドマンとの出会いのシーンは良かったですね。 【東京ロッキー】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-05 17:38:15) |
5.《ネタバレ》 ジョーカーというキャラクター構築を深堀りして、そこに貧困社会の闇が生む狂気を結びつけた展開はおもしろいです。全体のストーリー展開はゴールありきなので意外性には乏しく、映画全体としては物足りない印象です。ホアキン・フェニックスの演技と画づくりがしっかりしているので、飽きることはないですが。ジョーカーというアイコンがあってこそ成り立つ映画なので、バットマンを知らなかったり、思い入れがないと、近寄れない作品です。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-05 08:36:18) |
4.《ネタバレ》 1%も娯楽作品じゃない。 共感やスカッとするところはどこにもない。 共感する人はおかしい。 つまりこれは狂人の妄想だからだ。 最初はなにが妄想?なにが現実?と、とまどうだろう。 ところがよく見ていくと真実はなにひとつないのだ。 え?これも妄想?これも? という具合。 もしかしたらこれからのバットマンとの死闘すら、ジョーカーの妄想かもしれない。こわい! 一番近いのは、「マルホランド・ドライブ」 マルホランドは前半は妄想、後半が真実だったが。こっちは1から10まで妄想というすごさ。 【うさぎ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-31 10:11:06) |
3.《ネタバレ》 前評判の高さに期待したものの、あっさり終わってしまった。アーサーの置かれた立場に共感できないし、銃を手に入れたことによって暴力性が解放されるのもありきたりに感じた。 この映画にはまれなかった自分は恵まれた立場にいるのかな。なんてことを感じてしまった。 【おとばん】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-22 10:54:08) (良:1票) |
2.これはダークナイトのジョーカーではないのだろう。 抑圧されたもの、不満が充満した社会の中から発生した 多くのジョーカーな中でアーサーが得たジョーカーの形 このジョーカーではバットマンと戦えない 多分、知識、洞察力、胆力に優れ後にバットマンと対峙するジョーカーは あの多くの群集の中に身を潜めじっと見ているはず つまりこの映画、ラストもあいまって 差別を受け不幸で理不尽な人間がブチキレるまでを描いた ありきたりな内容、「ジョーカー」の名前をキャッチに使っただけ それでも2時間十分魅入れるのはホアキン・フェニックスやロバート・デ・ニーロ など演技力のたまもの、その点は素晴らしい。 演技力に頼りきって、話が疎かになったのは残念だし 詰めも甘い、あの街はゴッサムでは無くニューヨークやシカゴだ。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-10 16:09:29) |
1.事前に見ておくと、より楽しめると聞いた「タクシードライバー」と「キング・オブ・コメディ」は鑑賞済みです。この2作品が今作の物語に直接絡んでくるわけではないんですが、監督がこの2作品をリスペクトしているのがよく分かります。バットマンシリーズを含め、この2作品も見たことがないよって方でも大丈夫。問題なく楽しめます! 誰もが抱える夢や希望、それに反する悩みや苦悩、不満や怒り、現代社会の闇・・・。この映画、とにかくホアキン・フェニックスの演技に圧倒されます。万人ウケする映画ではないけど、強烈に記憶に残る映画。 【たけたん】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-09 13:55:32) |