モード家の一夜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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モード家の一夜

[モードケノイチヤ]
Six Moral Tales III: My Night at Maud's/My Night at Maud's[米]
(Ma Nuit Chez Maud)
1968年上映時間:110分
平均点:6.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画ロマンス
新規登録(2003-11-26)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2010-08-30)【にじばぶ】さん
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監督エリック・ロメール
キャストジャン=ルイ・トランティニャン(男優)"私"
フランソワーズ・ファビアン(女優)モード
マリー=クリスティーヌ・バロー(女優)フランソワーズ
脚本エリック・ロメール
音楽ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
撮影ネストール・アルメンドロス
製作バーベット・シュローダー
配給ユーロスペース
字幕翻訳松浦美奈
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3.エリック・ロメールらしいというか、とにかく“対話”を軸にして話は進んでいく。
会話を適当に聞き流してさえいれば、ストーリー自体はテンポが良いので、最後まで普通に楽しむことはできる。

しかし、30過ぎのオッサンが、街角で22歳の女子大生をナンパって、本当に成功するんだろうか?
もしするんだったら、明日から街に繰り出し、学生に声をかけまくりたいのだが。

敬虔とは言いがたいカトリック信者の主人公が、宗教の矛盾を指摘してたくせに、自身は若い女性を前に、単純な男の欲求をむきだしにするという、矛盾の二重構造。

それと、無神論者とか、宗教に無関心だとかのテーマは意外と興味があったりして、私自身は何らの宗教にも属してはいないが、人は何故、宗教に流れるのか、そしてそれを否定する立場の人間は何を根拠に否定しているのか。
そんなことに興味が湧いた。

私自身は、宗教に嫌悪感すら抱いているが、積極的に無神論者になるほどの熱心さもない。
これが、無宗教な日本人の典型かもしれないだろうが、実際に宗教という複雑な背景を持つものに対して、積極的に論じ、批判するなどの暇もパワーもないのは確かだ。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-30 00:27:28)
2.《ネタバレ》 なんていうか…難しかったわ。 ホホ。 アタシってあんまり難しいこと考えない性質だから、運命論とかパスカルとかキリスト教の教えとか持ち出されてもあんまりピンとこないのよね。 でもアタシこういう意外な人間のつながりって、そんなにめずらしいことでもない気がするんだけど。 アタシ自身似たようなこと経験したことあるし、けっこう変なとこで人ってつながってるものよねえ? 別に普通だと思うわ、これぐらい。 でも同じような普通の人生を歩んでもこーんなにいろいろなことを考える人と、アタシみたいに直感だけを頼りに生きる人といるのね。 人間って不思議ね。 ホホ。 ちなみにアタシは「流れに身をまかせる」が信条よ。 要するになにも考えないってことなんだけど。 …ダメね、アタシって。
梅桃さん [地上波(字幕)] 6点(2004-01-08 21:17:46)
1.《ネタバレ》 優柔不断な主人公の男の態度を見ていると、まるで自分のことようで困ってしまいました(苦笑)。ふとしたきっかけで偶然知り合った二人の女性が彼を悩ませるわけですが、私なら間違いなく金髪・カトリックを選んでいるでしょう。女医さんはタバコすぱすぱだしね(苦笑)。それにしても(←口癖(笑))この男は、偶然を装って女性に声をかけて、「こんなことは初めてだ」と言ったりして、これもなんかくすぐったいですね(笑)。宗教的倫理観をちらつかせてはいるが、結局登場人物の二人の女性がどちらも非倫理的であったことは、結局愛情の前に道徳はなくなるということなのでしょうか。清純そうに見える女性の方が、実はすごい秘密を隠しているというのは、男にとって非常に怖いことですね(笑)。全編を通して雪の白さが印象的で、アイスバーンの寒さも画面から伝わり、そのせいか、ラストの海岸シーンも妙に寒く感じました。鳥の鳴き声以外は何もBGMがなく、淡々と物語が進むのは、わたし的には物足りない気がしました。きっと最近の映画に慣れてしまったからでしょうか。
オオカミさん 6点(2004-01-08 21:06:01)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.75点
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200.00%
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6337.50%
7450.00%
8112.50%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1970年 43回
脚本賞エリック・ロメール候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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