【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-10-11 21:47:35) |
18.《ネタバレ》 やっぱりこの作品は舞台向きだということが舞台を観たことなくてもすぐに分かります。そして、舞台はもっともっと面白いんだろうなということも。舞台を観たことがない分高評価になっているのかもしれませんね。しかし、いったいどれほどの才能が肉のために散っていったのでしょうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-03 00:58:55) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 検閲官が少しずつひきこまれていく様子がうまく描かれていました。ただ、展開がやや単調です。最後に配置された一つの山場も予想できる展開でした。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-03-03 13:47:51) |
16.《ネタバレ》 喜劇の芝居「寛一とお宮」をたった二人で演じきり、まるでそれを観劇したかのような気持ちにさせてもらった。その演出には感動。真面目な検閲官がただ真面目なだけでなく、なかなか人情の深きを考える人物であることに、結構早い段階で気づいたときには、この台本はどんどん面白くなっていくんだな、と期待が膨らんだ。二人が検閲という名の本直しを重ね変化してゆく台本が、例え私たち現代人にとってみればベタで新鮮味が無く、たいして笑えるものでなかったとしても、そこは関係ないのではないだろうか。立場も性格も正反対の二人が、不可抗力ながらも面白いものを作り上げてしまう、というプロセスが面白いわけだから。最後の赤紙エピソードはオチとしてちょっと弱い気もしたが、戦時中の話だったんだなと現実に引き戻される重要なシーンでもあった。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2011-02-11 16:56:33) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 まず、主演の2人の演技がよい。 そして、監督の星さんの演出も。 毎日、椿が向坂の元へ向かうシーンは少し退屈かなと思ったが、その積み重ねに意味があるのだと思えた。 密室劇だが、笑えて泣けて、とても好きな映画。 |
14.《ネタバレ》 西村雅彦と近藤芳正がやった舞台版のほうの大ファンです。映画では、舞台版の面白さが台無しになっているかな? と恐れながら見始めたのですが、思ったよりいい出来でした。ちゃんと笑えたし、最後は泣けました。さすがに部屋の中の二人のシーンだけでは映画にならないと思ったのか、ブリッジ部が設けられていますが、そこは、ただ間延びするだけで余計でした。舞台版のやりとりにあった面白い部分もいくつか削られていたり、不満はあります。出来は、とうてい舞台版には及びませんが、役所の検閲官は西村とまたひと味違って、これはこれで作った意味はあったな、と評価します。もともとの脚本がすばらしいので7点はあるでしょう。 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-30 02:07:53) |
13.向坂の「無理難題」と椿の「ユーモラスな解決方法」が面白い。二人の「知恵比べ」的なやり取りに大笑いしているうちに、気が付くと「戦争の空しさ」を実感します。戦争が一般の人に与える影響を、笑いながら教えてくれる映画です。毎年終戦の時期になると「火垂るの墓」をテレビ放映しているけれど、こういうのもたまには放映すればいいのに…。 【selene】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-12-22 11:32:10) |
12.最近の三谷作品としてはかなり笑えた方。ラストで少ししんみりするのも、作品に幅があってよい。わざとそう演技しているのだろうが、役所広司の怒り方が一辺倒で少し飽きる。 【えいざっく】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-03-26 12:02:32) |
《改行表示》11.時代考証うんぬんいわずに、そういう設定だと割り切って観るべき作品だと思います。 確かに吾郎ちゃんの演技は上手とはいえませんが、そこが椿一の不器用な感じとどこかマッチしていて、自分としてはむしろ好印象でした。 ぜひ舞台で見てみたい。 【さっく】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-21 20:50:00) |
|
10.悪くはなかったですが、ラストへの持っていき方が強引すぎるような……。流れを無視して唐突に話がねじ曲げられたような印象が拭えません。 【K】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-24 23:08:01) |
9.《ネタバレ》 役所さんはほんとうにすごいです。巡査のくだりなんか鳥肌が立ちそうでした。最後の廊下は余分でしたね。 【yu-mi】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-14 10:29:23) |
8.ほとんど狭い密室だけでストーリーが進む二人芝居。役所の名演が無ければ駄目だったでしょう。三谷は批判されることが多いが僕は好きですなあこのノリは。ただ映画じゃなくドラマのほうが良かったかもしれませんね。舞台版は未観賞です。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 7点(2005-08-01 19:52:25) |
7.笑いのわからない人が笑いの良さをわかり始める過程を描くことで、笑いに対して真正面から取り組んだ映画として自分には映った。三谷幸喜は笑いの原点を考えて作品を作っているんだなぁと、好意的に観ることができた。 【日向夏】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-24 18:34:20) |
《改行表示》6.飛行機の中でみました。 “笑の大学”なんてタイトルだから、コメディだと思ってみたら、 何か、ちょっと重い映画で最後は泣いてしまいました・・・(汗 基本的には検査官と喜劇役者の二人劇。二人の役者さんも(お二人とも 有名な方ですね)なかなかはまり役でよかったと思います。 ただ、コメディとしてみるのはあまりおススメできないかも・・・。 個人的に音楽が好きです*^^* 【法子】さん 7点(2005-02-15 22:36:49) |
5.要するにあれだ、かみ合わない編集者&作家(三谷自身)がやりたかったんでありましょう。ついでにスポンサーのわがままも出てきたりで。舞台のほうは全然知らないんですが、お肉のために笑ったら負けかなと思ってる |
4.《ネタバレ》 タイトルから想像して、ゲラゲラ笑える映画かと思いましたが、途中から「あ、これは三谷幸喜の作品だった」と考え直して観てました。最後は何か訴えるものを感じて、ちょっと気持ちが晴れやかになりました。それと最後に、観終った後トイレに立寄ったのですが、トイレで「なぜか」思い出し笑いをしてしまいました。もしかしたら私的には面白かった? |
《改行表示》3.あたしも、舞台を見たクチなんですが、舞台という閉塞された空間でのシチュエーション・コメディ(というかファルス)を映画化するという点で、三谷幸喜は3本の映画の脚本を書いているが、今回の映画が一番上手くいってない様に思いました。勿論、映画にした方が舞台で判らなかった部分とかもちゃんとフォローされてる訳ですけど、舞台だと、そこに演者の力量が問われてくる、こういう部分で役所広司は舞台での向坂役の西村雅彦がダブって見える程、見事なくらい嵌っていましたが、【恭人】さんと同じで、稲垣吾郎はミス・キャストだったとしか思えなかったです。やはり、映画・舞台での絶対的な経験差があって、”これが近藤芳正だったら・・”と思わず呟いてました。(舞台では椿役が近藤芳正でした)稲垣は三谷に似た感性を持った様な風貌があるだけに、演じきれなかった感じがあってとても残念です。 全体的には三谷的なこれまたちょっと見では判らないような演出が盛りだくさんで、あたしは面白かったのですが、残念ながら気付く人が相変わらず少ないですね。演出的には三谷のくどさというより監督の演出のくどさがだったのかなぁ、あたしは星護は名前しか知らなくてテレビでも見たことが無かったので判らないのですが、【恭人】さんと【あにやん】さん の言ってる事を受けると、なんとなく理解ができた気がします。 【奥州亭三景】さん 7点(2004-11-22 22:00:35) |
《改行表示》2.さすが、役所広司ですねぇ。いろんな顔を見せてもらいました。 ゲラゲラと笑うというよりはクスクスと言った感じの笑いなんだけど、あとから本当にせつなくなるし、わりと余韻が長い作品ではないでしょうか? 曲もすごく合っていて、知らぬ間に鼻歌歌ってましたし。 確かに、役所さん扮する向坂さんが急に変わってしまうところが受け入れられないと、終盤はダレるかもしれないですが、私は単純に楽しめました。 ゴローちゃんの役は菊谷昇さんっていう方がモデルになっているようですが、やっぱり「笑い」のある生活って大事だと思います。笑う門には福来る!ですね。 【groundhog】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-11-08 13:39:53) |
1.《ネタバレ》 爆笑とまではいかないけど…楽しめました。役所広司のメリハリの利いた演技がよかった。吾郎ちゃんを圧倒してたかな。警官になりきるくだりが好きです。椿一が三谷幸喜の等身大の役だとしたら、ちょっと自画自賛しすぎかな?って感じちゃうけど、まあ彼の作品は「古畑~」はじめ大好きなので良しとしておきましょう。甘めかな?7点献上!! 【tonao】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-10-31 13:37:46) |