夏の夜は三たび微笑むのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夏の夜は三たび微笑む

[ナツノヨルハミタビホホエム]
Smiles of a Summer Night
(Sommarnattens leende)
1955年スウェーデン上映時間:109分
平均点:6.38 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
コメディモノクロ映画ロマンス
新規登録(2004-07-25)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
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監督イングマール・ベルイマン
キャストグンナール・ビョルンストランド(男優)フレデリック・エーゲルマン
ウーラ・ヤコブソン(女優)アン・エーゲルマン
エヴァ・ダールベック(女優)舞台女優 デジレ
ヤール・キューレ(男優)マルコルム伯爵
ビビ・アンデショーン(女優)女優
ハリエット・アンデルセン(女優)メイド ペトラ
オーケ・フリーデル(男優)御者 フリド
脚本イングマール・ベルイマン
音楽エリク・ノルドグレン
撮影グンナール・フィッシェル
製作アラン・エーケルンド
配給東宝東和
美術P・A・ラングレンプロダクションデザイン
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2.《ネタバレ》 スウェーデン、だからなのか、結構フリーな愛の生活ですね。ドロドロというより、純粋に愛を追い求めているのいうべきでしょうか。演劇をみているような演出でした。三たび微笑むという邦題の意味が最後にわかりました。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-05 18:43:12)
1.《ネタバレ》 映画会社からの要望に沿って意に反するものを作っては興行的に失敗することを繰り返し、崖っぷちで作らされたのが本作。喜劇であることを条件につきつけられたベルイマンがやけっぱちで作ったとか。それでも男と女の間に生まれる複雑な感情と、その感情ゆえの行動と感情に反した行動とが描かれるという「神の沈黙」以上のベルイマンの終生のテーマがはっきりくっきり描かれているんだから、これもまたいかにもなベルイマン映画だともいえる。私の大好きな『愛のレッスン』同様に愛の交錯が面白おかしく語られてゆくうえに主演女優も同じなんだけど、一組の夫婦がベースとしてあった『愛のレッスン』に対しこちらはベースのカップルが途中から入れ替わっちゃうせいで若干シニカルさを含んでしまっている。それもまた一癖あっていいのだが。関係だけがやたらこんがらがっていて、展開はお気楽そのもの。あまりにお気楽すぎてかえって皮肉めいて見えるのはベルイマンだからだろうか。スウェーデンの夏の夜(白夜)は一度目の微笑で若いカップルを旅立たせ、二度目の微笑で4人の男女の本意を目覚めさせ、三度目の微笑で恋愛とは縁のなかったメイドと運転手を結ばせて終わる。洒落ている。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-22 18:32:13)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.38点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
400.00%
5225.00%
600.00%
7225.00%
8337.50%
900.00%
1000.00%

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