新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生

[シンセイキエヴァンゲリオンゲキジョウバンシトシンセイ]
(新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH & REBIRTH)
NEON GENESIS EVANGELION:DEATH & REBIRTH
ビデオタイトル : REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2
1997年上映時間:99分
平均点:3.79 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-03-15)
アクションSFアニメシリーズもの青春ものリメイクTVの映画化
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督摩砂雪
鶴巻和哉
庵野秀明(総監督)
演出佐藤敦紀(予告編)
緒方恵美碇シンジ
三石琴乃葛城ミサト
林原めぐみ綾波レイ
宮村優子【声優】惣流・アスカ・ラングレー
立木文彦碇ゲンドウ
山口由里子赤木リツコ
結城比呂日向マコト
子安武人青葉シゲル
長沢美樹伊吹マヤ
関智一鈴原トウジ
山寺宏一加持リョウジ
清川元夢冬月コウゾウ
麦人キール・ローレンツ
川村万梨阿碇ユイ
石田彰渚カヲル
岩男潤子洞木ヒカリ
永野広一
原作庵野秀明
GAINAX
脚本庵野秀明
音楽鷺巣詩郎
作曲大森俊之「魂のルフラン」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ無伴奏チェロ組曲第1番/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より「ロンド風ガヴォット」
ヨハン・パッヘルベル「カノン」
編曲大森俊之「魂のルフラン」
主題歌高橋洋子(歌手)「魂のルフラン」
撮影白井久男(撮影監督)
スタジオコスモス
製作山賀博之
角川歴彦
GAINAX(EVA製作委員会)
角川書店(EVA製作委員会)
テレビ東京(EVA製作委員会)
東映(EVA製作委員会)
SEGA(EVA製作委員会)
企画庵野秀明
GAINAX
プロデューサー石川光久
大月俊倫
制作Production I.G(アニメーション制作)
GAINAX(アニメーション制作)
配給東映
東宝(2021年リバイバル)
スタジオカラー(2021年リバイバル)
特撮樋口真嗣(特技監督)
作画貞本義行(キャラクターデザイン)
摩砂雪(作画監督)
黄瀬和哉(キャラ作画監督)
庵野秀明(作画監督/メカニックデザイン)
樋口真嗣(作画監督)
山下いくと(エヴァンゲリオンコンセプトデザイン/メカニックデザイン)
本田雄(エヴァシリーズデザイン/メカニック作画監督/原画)
松原秀典(原画)
増尾昭一(原画)
中山勝一(原画)
美術加藤浩[美術]
編集三木幸子
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8.《ネタバレ》 【2010/06/20レビューを書き直しました】前回のレビューではDEATH編が不要だと書いたのですが、今になって見返すと印象が変わりました。この総集編は、公開までの製作スケジュールが逼迫した監督による時間稼ぎだったという批判をしばしば受けます。私もそう思っていましたが、実際には物語のクライマックスに突入する準備として必要な情報の整理がなされています。続く「Air」「まごころを、君に」ではサードインパクトという地球規模の壮大なイベントが結末を迎えると同時に、シリーズで描かれてきた主人公達の心のドラマにもついに結論が出ます。アスカは「他人から評価されないと生きていけない」という強迫観念から解放され、レイは他人からの要求を拒否するという自我を獲得し、シンジは他人が存在する世界を受け入れます。彼らはそれぞれの抱える心の問題を乗り越え、大きく成長した姿を披露することとなるのですが、以降に控えるこのダイナミックなドラマの前提として、これまでの登場人物達の感情の推移を整理するDEATH編は必要でした。なぜなら、当時の私を含めたエヴァファン達はSF的な設定や入り組んだ謎、作り込まれたアクションや美少女キャラ達には惹かれていたものの、このシリーズが重く扱っていた心のドラマには特に関心を示していなかったからです。エヴァは多くのファンから舐めるように鑑賞され、また普段はアニメなど扱わない媒体からも取り上げられるほどの人気を獲得しましたが、監督はそれに浮かれず、ファンが付いて来ていない部分があることを冷静に認識していたようです。もしかしたら、「こいつら、俺の言ってること分かってないじゃん」という苛立ちもあったのかもしれませんが、ともかくクライマックスの理解を助けるために今一度ドラマ面を提示しなおす必要があり、そこでDEATH編を作ったように思えます。事実、DEATH編を丁寧に見てから「まごころを、君に」を鑑賞すると、意味不明と言われたクライマックスを意外なほどすんなりと理解できます。。。同時にDEATH編からは、監督がファンを信頼していることも伺えます。これはただのダイジェストではなくシリーズをバラバラに分解して再構築したものであり、ワンシーンを見ただけでどのエピソードからの出展であるかがピンとくるようなレベルの高い観客のみを想定した作りになっています。多くのファンはそのレベルに達しているはずだと監督は考えていたようです。
ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 7点(2004-08-07 14:10:05)(良:1票)
《改行表示》
7.DEATH編/TV版を再編集した劇場版は珍しくはない。ビデオなど記録メディアが普及した現代はTVシリーズも繰り返し見れるので、目新しさのない再編集は正直つまらない。でもそこはさすがエヴァ。TV版でも見せた独自の映像表現は再編集でも冴える。もちろんあくまで再編集だから傑作にはならないが、あの羽目を外したようなエヴァの映像表現はツボにはまっていたしクラシックも好きなので、個人的にはなかなか見応えがあった。でも好みなので、途中で寝てしまうのも腹を立てるのもアリだと思う。  REBIRTH編/アスカ復活。これに尽きる。その見事な復活とダイナミックな戦闘シーンは圧巻。でも確かに夏の劇場公開を見たらこっちはいらないでしょ、と思うよね。同じだもの。 
ピンクさん 7点(2004-04-15 02:25:38)
6.作り手はエヴァを終了させるべく一連の映画を作って、そしてそれは見事に達成されました、もう受け手がとやかくいうこともないでしょう、えっ、作品は作り手だけのものじゃないって?もういいじゃないですか、テレビシリーズであれだけ遊ばせてくれたんだから・・・
るねさん 7点(2004-01-13 23:43:22)(良:1票)
5.腹を括ったというか、デビルマンやった監督には拍手。個人的にはもっとエグくやって欲しいけど。
ロカホリさん 7点(2003-10-13 19:46:29)
4.まずは「シュールなサンタ」さんもお書きのとおり、エヴァンゲリオンが従来アニメにそぐわないとされる内容で成功したことは素晴らしいことだと思う。アニメで表現できる時代なんだなあという感じです。そして僕自身の感想ですが、久々に「脳天を直撃」しました。ほんと「脳天直撃」までいったことはあまりなくて、心を揺り動かされたことのない自分にとって、まさにセカンドインパクトでした。観ていると、「なんでそうなる?」と思うことが多くて、想像力が刺激されるのがよかった。理解の範疇を超えることって、大きくなるに従ってなくなっていく。僕にとって、この映画はそこだったんでしょう。これを基に世界は広がりました
ようすけさん [映画館(字幕)] 7点(2003-07-14 03:03:52)
3.キリスト教の知識がないとかなり分かりづらい。自分なりにああだろう、こうかもしれないと事象の意味を考える人には割と面白い作品だと思う。TVの総集編は全くムダだけどね。クラシック音楽の使い方は好き。
C-14219さん 7点(2002-07-11 01:39:20)
2.レイ最高!わけわからんけどね。レイに7点。
タコスさん 7点(2002-01-28 23:49:16)
1.あくまで一説ですが、この作品、総集編として観てはいけないのだそうで、こう言ったかき混ぜ的編集を行うことが一つの芸術作品に至っているのだそうです。“びでおや”さん同様、私にはさっぱり分かりませんでしたが。☆大のマニアの友達が熱心に語る(エヴァマニアは他人にその学説を語ると言う傾向があるのだそうです)ところによると、ロンギヌスの槍を抜いた瞬間、映画版では脚が生えますがTV版では違うのだそうで、これはマニアの間でも、そしてTV版とは違った終り方をした映画版を知る上でもかなり重要なシーンだそうです・・・って、何を言っているのか全く理解していませんが・・・
イマジンさん 7点(2001-04-30 15:44:01)
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【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 3.79点
01112.79%
11213.95%
278.14%
31315.12%
478.14%
51416.28%
678.14%
789.30%
811.16%
933.49%
1033.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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