16.「ミクロの決死圏」よりこちらを先に見たので、あれより愛着があります。 タックの乗った探査艇がキュートで、それがジャックからリディアの体に移動する手段として○○が使われたり、タックがリディアの体の中で×××に遭遇したりするのが「決死圏」にはないオリジナルな要素。 リディアがタックの浮気に悩んでいて、彼には言えなかったって設定がよかったと思います。 表向きの主役はデニス・クエイドでも、監督ジョー・ダンテが力を入れてるのはマーティン・ショートの方らしく、楽しい映画の中の一抹の哀しさも忘れられないもの。 メグ・ライアンもまだラブコメに行く前で、フレッシュな彩りでした。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-07 07:02:33) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 良い意味で適度なテンポ、適度なコメディ、適度なSFで、2時間飽きることなく楽しませてもらいました。 一応コメディだと思いますが、実は人が撃たれて死んじゃっていたり、体内でチップ使ってもとの姿に戻させようとしたり、意外とシビアな内容が見え隠れしています。 特に、胃のシーンは迫力ありましたね。 まるで地獄のよう。 どこに視点を置くかで楽しさが変わるタイプの映画です。 ダイの大冒険のポップや、ワンピースのウソップのように、頼りないキャラがどんどん成長していって、周りから認められ頼りにされるのがたまらないという人にはおススメの映画です。 最初っから強い主人公では味わえない爽快感がここにあります。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-15 03:53:47) (良:2票) |
14.無数の(?)“スピルバーグ印”映画が溢れ返っていた頃の一本、ですけれども、久しぶりに観て、アレ、こんなに面白かったっけ、と(笑)。製作から20年も経って、最早あんまし話題にも上らなくなった今こそ、素直に楽しめてしまう。単に私のセンスが20年遅れなだけかも知れないけど。『ミクロの決死圏』なる作品がある以上、「小さくなって人体に入る」なんてことは珍しくもない。だから、そのプロセスは何の説明も無く、アッサリ描かれ、あとはとにかくドタバタを徹底。ミクロ化した主人公なんぞ、ほとんどそっちのけのドタバタ、このケーハクさが、20年経った今、何とも心に沁み入りますなァ。この映画の教訓(?)と言いますと、もし、知り合いで最近言動のおかしいヒトがいたら、ああ、あのヒトの中にはミクロ化したオッサンが入ってて、内部でイタズラされてるんだろうなあ、と疑ってみる必要があるという事ですね。え?オマエが一番あやしい、ですと? 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-14 15:26:47) (笑:1票) |
13.ずいぶん昔に観たんですが、それまであまり映画を観たことが無かったせいか、小さくなって人体に侵入する・・・という発想も衝撃的で、楽しんだ覚えがあります。しかし今観たらさほどでもないようなので、7点。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-18 21:48:48) |
12.DVDをお持ちの方は、ぜひ吹き替えでご覧下さい。オリジナル俳優と声優の相性は正直「?」ですが、気の抜けたようなセリフ回しが非常に作品にマッチしてて笑わせます。最初に感じる違和感をガマンすれば、作品を2倍楽しめるはずです。とくにマーチン・ショートの吹き替えが下らなすぎて最高です。ただし、「ナンミョーホーレンゲーキョー」だけは英語でリピートを。そして肝心の本編ですが、全体を覆うユルイ空気が非常に心地よい映画です。スピルバーグってネームバリューに惑わされて、なにかスゴイものを期待してはいけません。80年代特有の、なんとも言えないヌルさ加減が魅力なのです。 【ザ・チャンバラ】さん 7点(2004-08-31 01:16:00) (良:1票) |
11.名作「ミクロの決死圏」のリメイク、というプレッシャーによく耐えたと思います。特撮技術の向上はもちろん、アクションや笑いの要素もバランスよくまとまっていて、安心して観れる作品に仕上がっています。 【金子淳】さん 7点(2004-07-18 14:11:30) |
《改行表示》10.ずっと見たくて、やっと見られた映画。その理由は近所のビデオ店でずっと「コメディ」コーナーを探していて見つからなかったため。結局「SFファンタジー」コーナーで発見した。でも観賞後の感想はやっぱり「SF」というよりも「コメディ」なんだな。素材が体内探検を扱っているために、「ミクロの決死圏」と比べる人が多いけど、そこが誤解の始まり。「ミクロ…」は特撮技術(ダリが美術担当でしたな)で体内を描いてみせることが主眼で、逆に言えば映像にしか売りがない。(だって、無事制限時間内に生還できました、というだけのラストって、あまりにも薄っぺら)。それに対し、「インナー…」は、デニスクエイド演じる、ちょっと粗雑な性格の主人公が、ナイーブな性格の若者(マーチンショート)を励まして、成長に導きながら、自身もメグライアンとの失った恋を取り戻すという筋立てになっている。別にデニスクエイドがマーチンショートの体内に入る必然性はテーマ上はなかったんじゃないか。仮に守護霊が主人公を励ますとか、ドラえもんがのび太を励ますとか、そんな設定であれば、体内探検にこだわる必然性はなかったのだと思う。 ダンテ「今度コメディタッチの恋愛ものやりたいな」スピルバーグ「そんなんじゃ、当たらないよ。時代はSFX。『ミクロの決死圏』みたいな体内ものだったら、制作費が集まるぞ」ダンテ「しょうがないな…」なんてノリで製作がスタートしたのではないか、などと想像してしまう。 まあドタバタ部分のコメディはたぶんに不発。かろうじてメグライアンの天性の明るさでもっているという感はありありなのですが。この映画の当時はメグライアンも当然「ラブコメの女王」なんて呼ばれ方はしていなかったけど、その片鱗は十分に堪能できる佳作だと思います。 【satoshi】さん 7点(2004-06-27 23:13:12) |
《改行表示》9.顔ブルブルの記憶しかない… メグ・ライアン出てたんですねf^_^; 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-06-13 22:27:51) |
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8.まあまあ楽しい普通の映画。特に観客の積極的な参加も必要とされず、ひたすら受身で楽しめるという意味では、究極のひまつぶし映画と言えるかも。後から観ると、「ひょー。メグ・ライアン若いぞ」という楽しみ方も出来るし、特に時間の無駄にはならないと思う。映画から何らかの感銘を受けたいとか、明日への気力を得ようと思う方には不向き。ごくごく普通に使い捨てて良い娯楽作品としては優秀な出来栄え。 【anemone】さん 7点(2003-12-07 14:41:28) |
【虎尾】さん 7点(2003-10-15 01:02:03) |
6.当時は非常に楽しめました。素晴らしい構図が数カ所あって御贔屓な映画です。今、通しで観ろと言われたらツライですが。 【ビックルT】さん 7点(2003-07-11 14:08:14) |
5.この映画はミスター・ブーなみに笑ったのを思い出す。 |
4.キャスティングは良いと思うし、特にメグ・ライアンがこう言うタイプの作品に出てるってこと自体が珍しく思いました。でもここまでコメディにしてしまうとどうかと。SFXも良いし、ストーリーも良いんですが、当時のスピルバーグ関連商品に有りがちな、収まり切れないほどのドタバタを詰め込み過ぎて気が付けば盛り上がりなく終ってしまったって気もします。観ている側としては「ミクロの決死圏」のような科学的展開を期待していただけに、その辺がマイナスでした。 【イマジン】さん 7点(2001-03-31 18:44:06) |
3.人間の体の中がよく分かる。若い頃のメグ・ライアンも出てますよ。 【T・Y】さん 7点(2001-02-11 18:09:24) |
2.確か中学生の時に見た。自分がまるで人間の内臓部を探検しているような気持ちになったワクワクする映画だった気がします。 【ひよこ】さん 7点(2001-01-20 01:18:28) |
1.傑作「ミクロの決死圏」を観てしまっている以上、テクノロジーも格段に進歩していることだし、これを超える作品として期待したんですけど・・・。SFX的には実に“ショボい”出来ーというより、コミカルなドラマのほうに重点を置いてる作品。そういう意味では肩透かしを喰らった感じだけど、本筋はなかなか良く出来てました。 【ドラえもん】さん 7点(2000-10-13 00:44:00) |