デビル(1997)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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デビル(1997)

[デビル]
The Devil's Own
1997年上映時間:111分
平均点:4.54 / 10(Review 147人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-04-05)
アクションドラマサスペンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-06-16)【イニシャルK】さん
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監督アラン・J・パクラ
助監督デヴィッド・R・エリス(第二班監督)
ジョン・ラスク(第二助監督)
アラン・B・カーティス
ピーター・コーン
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)NY市警 トム・オミーラ
ブラッド・ピット(男優)ローリー・ディヴァニー/フランシス(フランキー)・マグワイヤー
マーガレット・コリン(女優)トムの妻 シーラ・オミーラ
ルーベン・ブラデズ(男優)NY市警 エドウィン(エディ)・ディアス
トリート・ウィリアムズ(男優)ビリー・バーク
ミッチェル・ライアン(男優)警察署長 ジム・ケリー
ナターシャ・マケルホーン(女優)メーガン・ドハティ
ポール・ローナン(男優)IRA ショーン
ジュリア・スタイルズ(女優)オミーラ夫妻の娘 ブリジット・オミーラ
デヴィッド・オハラ〔男優・1965年生〕(男優)IRA マーティン・マクダフ
磯部勉NY市警 トム・オミーラ(日本語吹き替え版【VHS/DVD/テレビ朝日】)
宮本充ローリー・ディヴァニー/フランシス(フランキー)・マグワイヤー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
牛山茂NY市警 エドウィン(エディ)・ディアス(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
谷口節ビリー・バーク(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
大木民夫ピーター・フィッツシモンズ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
銀河万丈警察署長 ジム・ケリー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
沢海陽子メーガン・ドハティ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
鳥海勝美IRA ショーン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
村井国夫NY市警 トム・オミーラ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
森川智之ローリー・ディヴァニー/フランシス・マグワイヤー(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
小島敏彦ビリー・バーク(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
稲垣隆史(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田夕夜(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大谷育江(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
荒木香恵(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平川大輔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木優子トムの妻 シーラ・オミーラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠ビリー・バーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ケヴィン・ジャール(原案)
脚本ケヴィン・ジャール
ヴィンセント・パトリック[脚本]
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ゴードン・ウィリス
ゲイリー・カポ(第二班撮影監督)
デヴィッド・ノリス〔撮影〕(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
製作ローレンス・ゴードン
ロバート・F・コールズベリー
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮ロイド・レヴィン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ネイサン・クロウリー(ダブリン班美術監督)
レスリー・ブルーム(セット装飾)
ジェーン・マスキー(プロダクション・デザイン)
衣装バーニー・ポラック
編集トム・ロルフ
デニス・ヴァークラー
字幕翻訳戸田奈津子
スタントスコット・ワイルダー〔スタント〕(ブラッド・ピットのスタントダブル)
ダン・ブラッドリー
エリザ・コールマン
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9.《ネタバレ》  父親がいきなり撃ち殺されるオープニング。激しい撃ち合いから始まる序盤。まるで内戦中のような、街に漂う緊張感。タイトル『デビル』の名にふさわしい、血で血を争う凄惨な物語となっていくのでしょうか。いやいや、ブラピ演じるフランシスが亡命・潜伏してからは映画の雰囲気が一転。フランシス(亡命先ではローリー)をとりまく人間ドラマが始まります。  まったりとした展開。スローライフのようにゆっくり過ぎていく時間。ローリーやトム・オミーラ(ハリソン・フォード)がどういう人物なのか、丁寧に私たちに印象づけてくれます。さすがにまったりしすぎて退屈で冗長に感じる部分はあります。ただローリーとトムの二人は、共に善人であり、事情が違えばきっとお互いに友人や親子のような関係になりえただろうことが痛いほど伝わってきます。  この前半の抑え気味で地味で、でもなんだか大切にしたくなるような人間ドラマがあったからこそ、後半の展開、そしてラストに切なくやりきれない気持ちが生まれるのでしょう。  タイトルと人物設定及びストーリーに若干のずれは感じますが、映画としては個人的に好きなタイプです。相容れぬ立場でありながら、お互いの存在を尊重しあい、思いやりあえるような人間関係は心にぐっとくるものがあります。そういった意味では、なかなかに良い映画だったんじゃないでしょーか。僕は好きですよ、こーゆーの。  ローリーはかわいそうだったけど、人生の最後にトムやその家族と出会えて嬉しかったんじゃないかな。最後は幸せそうにも見えました。ってのは言いすぎですかね?
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-22 12:43:42)
8.点数低いですね…個人的にはそれなりに満足のいく一本でしたが。
Kさん 7点(2005-02-21 20:35:39)
7.この映画って、評価低いんだ・・・ みなさんのコメントを読んで納得するところも多々あり。でも、自分は結構好き。IRAの一員としての使命感と苦悩。ブラピのはかなく壊れてしまいそうな演技が美しい。
太助さん 7点(2004-09-11 01:50:40)
6.ここでの評判は芳しくないようだが、北アイルランド紛争の経緯やN.Y.Cにおける移民、職業分布について多少の知識があると結構、話に入り込めると思う。ブラッド・ピットの演技にしても哀しいテロリストの役を上手にこなしている。傑作とまではいかなくてもなかなかの作品だと鑑賞直後は正直に思ったし今でもその意見は変わらないのだが、それほど酷い作品だろうか?もったいない。
Copperfieldさん 7点(2004-05-05 07:58:13)(良:1票)
5.まあテロはよくないことだが、米国の自分達の価値観押し付け作品はしっくりこない。この作品はそこそこ楽しめましたが。
guijiuさん 7点(2003-12-03 02:02:34)
4.ハリソン・フォードとブラッド・ピットの友情物語!!悪役のブラビも心やさしい。
正岡賢二さん 7点(2003-07-17 15:07:30)
3.「怒りに目覚めて、人は初めて関心を持つ」というブラピの台詞が、ラストの「言ったろ。アメリカの問題じゃない。アイルランドの問題だ」に至り、『風とともに去りぬ』が、アイルランド人作者M・ミッチェルの反骨意志をものともせずにアメリカ開拓精神に塗り替えられた時の虚しさを覚えた。意訳すると、「アメリカにはもう、アイルランド人はいない」という意味か?『セヴン・イヤーズ・イン・チベット」のチベット問題同様、『デビル』のアルスタ問題も現在進行形であるのだから、描き方としては、こんなものだろうというところ。印象的なのは、教会で神父の説教を聞いている時のブラピ。泣きのブラピも抜群だけど、揺れ動く心を演ずるブラピは、ピカイチだなぁ。「僕だって全てを告悔して普通の生活に戻りたいんだ」という叫びが聞こえてきそう。でも、家族を目の前で惨殺されて、犯人に「あなたの気持ちもわかりますよ」なんてことが言える人間がいるのかと、ハリソン・フォードに訴えるブラピは、さすが。いかにもアメリカ的な、あの陳腐な脚本で、ごく普通に生活できるはずだった少年がテロに走らざるを得なかった、ごく普通の生活を望んでいる青年役を、目一杯頑張っていた。
Y-Nさん 7点(2002-09-07 23:43:02)(良:3票)
2.へへへ。私はこの「俳優ミスマッチさ」が結構好きだったりした。ブラピ演ずる正統派哀しきテロリストと、ハリソンフォードの正義感あふれるおまわりさん(刑事でもFBIでもCIAでもなのがミソ)、それぞれの味からは程遠いよぉな役どころだけど、結構味わい深いのではと…。ん~、ゆってみれば、マグロの刺身にマヨネーズって感じで(なんじゃそら)、意外なお味でいけました。
ちっちゃいこさん 7点(2001-09-27 21:09:05)
1.H・フォードとB・ピットの初顔合わせとくれば期待するなと言うほうがムリ!でもアクション映画としては渋い作品に仕上がりましたネェ。そもそもアラン・J・パクラってどちらかというと社会派監督で、真摯で真面目な作風は高く評価されてはいるけど、やっぱりアクションは不得手のようですね。
ドラえもんさん 7点(2000-10-15 00:37:12)
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【点数情報】

Review人数 147人
平均点数 4.54点
021.36%
142.72%
2117.48%
32718.37%
43121.09%
53121.09%
62214.97%
796.12%
842.72%
953.40%
1010.68%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review6人
2 ストーリー評価 5.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review6人
4 音楽評価 6.83点 Review6人
5 感泣評価 5.00点 Review5人
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