1.敏腕のキャリアガール(ケイト・ハドソン)が他界した姉夫婦の子供を預かって、子育てと仕事の両立させようと奮闘する心温まるコメディです。キャリアガールとして格好良いケイトはイケイケで、一昔前のバブル期のテレビドラマみたいです。子供たちを預かってそこから落ちて、それでも人生を肯定的に楽しんでいこうとする、そういう展開で予想できる範囲の内容です。子供の異性付き合いに対してすごく厳しいのが、これがアメリカの現状なのか、たまたま、そのように描いているだけなのか、どうなんでしょう。欲を言えば、どうしてケイトがどうして子供たちを引き受けたのか、もう少し説得力ある説明が欲しかったです。ケイトの極上の微笑み、大口開けての馬鹿笑い、意味のないズッコケを見るだけで楽しめるならば、充分お薦めです。