30.《ネタバレ》 想像以上に面白かった。ごく普通のイケメンかよ、大丈夫か?と思っていたら、意外と良いキャラクターでした。さよとイケメンが仲良くなる切っ掛けも良いし、親しくなる過程も良いし、さよの唐突な売春発言にも笑った。さよの父親やシゲちゃんなどのサブキャラクターもいい味出してる。突然物語の中心に現れて爆笑をかっさらうシゲちゃんにはやられてしまいました。撮影の近藤龍人も素晴らしい。彼の特集オールナイトを見に行ったのですが、陶酔してしまいました。 【カニばさみ】さん [映画館(邦画)] 7点(2015-04-12 08:20:18) |
29.《ネタバレ》 ああ、うんうん良かったよ え!どこが良かったかって? よーわからんかったけど なんとなく良かった なに言ってんのか よーわからんかったけど あれなに? ほーげん?、あ!方言ね なる んで そうそう、ちゅーぼーってこんなんだよねみたいな 華奢なわりに足ふといしw チューとかドキドキするけどだからってどーだっていいかんじだし 夏帆はとにかく かーいいしw おさげがにあうじょゆー 世界いちににんてー なんてねw 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-06-09 16:18:02) (笑:1票) |
28.コメディーで良いのかな?楽しめました。実は岡田将生のキャスティングがとても良かった気がします。ルックス良くて、かつ都会っぽい感じの設定に違和感がなく、自然にストーリーに入れた気がします。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-09 04:22:17) |
27.最近、夏帆の「あ、痛い、ちくちく」(シャンプーのCM)に萌え萌えです。ヨメが「なんぼでも言うたんでー、ちくちくー」って、全然萌えません。そんな夏帆の石見弁がまたかわいい。ヨメの母方の田舎がまさにこの辺りで、優しく親しみのこもった石見弁の心地良さが蘇ってきました。見せるべき画の奥のほうに人物を配してそこでもまた別のドラマがあることをうかがわせているシーンがいくつかあるのがいいです。何も起こらない物語を退屈にさせません。そしてかわいい夏帆の「顔」ではなく「足」で心情を見せる演出が印象に残りました。幽霊騒動にあわてる足たち。東京の人ごみに困惑する足のアップ。最も素晴らしかったのが学校の廊下の奥に寂しげに映る足。そういえば東京土産はルーズソックスだったけど偶然かな。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-12-01 17:03:16) (良:1票) |
《改行表示》26.大きな山場はないけど、雰囲気の良いほのぼのとした映画。夏帆ちゃんがかわいい!訛りがある美少女っていいね! なんかシゲちゃんに親近感が沸いてちょっと同情した。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-06 12:55:58) |
25.山下監督の、この何でもない日常をありのまま美化せずに描く感じ、好きです。 【ashigara】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-07-09 16:27:01) |
《改行表示》24.登下校の何気ないひと時、遠い昔の記憶は、いつも奇跡のように思い出される。 それは、全校生徒が数人しかいない田舎の小中学校に通っていなくても、誰しもが持つ経験だと思う。 この映画は、単純に田舎の純朴さや雰囲気の良さを描いているのではなくて、そういったすべての人が持ち得る「遠い記憶」の何にも代え難い「価値」を描いていると思った。 主人公の中学生たちは、決して人間として完成なんてされていない。当たり前だ、中学生なのだから。 そんな彼らが、まわりの人間や自分自身の言動によって、喜び、傷つく。 全編通して、それほど大きな事件が起こるわけではない。むしろ「何もない映画」と言えるかもしれない。 しかし、日々の生活の中のたった“一言”が、彼らに生活の中では大事件であり、心は大きく揺れ動く。 きっとそれは誰しもが経験し、成長とともに徐々に薄れていく感受性なのだろう。 でもそれは全く無くなってしまうわけではなくて、それぞれの人間の奥の方に、ずうっと残り続ける。 そんな感覚をそっと思い起こさせる映画だった。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-05 08:54:02) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 【そよさん】心やさしい少女。下級生の母親的存在。思い出をとても大切にする。それは大沢が捨てた校舎の石を捨てれなくて持ち帰る挿話に集約されている。「もうすぐ消えてなくなると思えば、些細なことが急に輝いてみえてきてしまう。一緒に登校したことを奇跡みたいに思い出すことがあるのだろうか」大沢に愛のある接吻はできなかったが、黒板にはできた。ジャケットにこだわるところはリアリティがあります。 【大沢くん】いつも無愛想でつまらなそうな顔。両親が離婚し田舎へ引っ越すという悲運を負う。都会ずれし、プロレスとゲームが趣味。自殺者に花を供え、拝んでいるさやに無理やりキスしようとするほど無神経。「おまえの手、おしっこくさい」「(膀胱炎の子を心配するそよに)よかったじゃん、ガキの子守りしなくてすむし」などと心無い発言が多い。「この高校パス、だって坊主じゃん」「都会の高校行くかもしれん」でもそよの温かさにほだされ、田舎の学校に残ることに。悪い人じゃないんだけどね。 【感想】修学旅行で都会の喧騒に馴染めないそよだったが、ふと町騒が山の音と同じだと気づく。幻想的な映像と音楽が流れる。新しい世界との折り合いがついた瞬間だ。「あんたらとはいつか仲良くできる日がくるかもしらん」元気になって大沢の手をとって歩きだす。少女の心の成長の一頁を鮮やかに切り取った場面です。そよとって大沢は外部世界の象徴。彼から刺激を受けつつ、ささやかな冒険を通して、時には傷つきながらも成長してゆく姿が瑞々しく描かれています。大沢の魅力が少ないのが残念。さやを救った場面くらい。あとは接吻のおねだりばかり。田舎の人の心に触れ心が癒され、やさしい少年に成長してゆくのが理想なのですが。ロングショットによる長回しや合間に挿入される季節の映像が印象的。ラストショットは少し作り過ぎでしょうか。「扉から教室を見るさや」から「窓から教室を見るさや」への転換は見事ですが、陽光浴びるカーテンのゆらぎ、満開の桜の位置、舞う花びらなどコテコテです。きっと私の心が汚れてるからそう見えるのでしょうね。反省。不倫、ロリコン男など田舎を描くのにリアリティありましたが、映画の主題からして不要でしょう。短縮して短編映画の如き雰囲気にすれば傑作になれたかも。題名は「天然の鶏=地鶏」で田舎に自然に暮らす人のこと。ボロイラーにはなりたくなりですね。心は地鶏で居たいです。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-09 17:34:27) (良:2票) |
【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-21 04:27:57) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 最初から、最後までこれと言った大きな事件もなく、激しいぶつかり合いもなく、一見退屈しそうですが、ゆったりとした穏やかな雰囲気を堪能できました。 夏帆のいろいろな表情って魅力的ですよね。声もいいし。 ただし、この映画には下手したら映画全体を壊しかけた、少なくとも一つのエピソードを完全に殺してしまった重大なミスキャストがあると思います。 それは、シゲちゃんです。原作通りなら、そよより5歳年上18~19のはず。ところがそれを演じた俳優さんは1978年生まれだから、撮影時29歳です。 もちろん俳優と演じる役に年齢差がある例はいくらでもあるし、それだから駄目だというつもりもありません。 だけどもこの映画で予備知識の無い人間にとっては、どうみてもおっさんにしか見えないわけで。 それが中学生の女の子を追い掛け回すエピソードは、違和感がきつすぎてとても不快でした。下手するとあそこで見るのをやめてしまう人もいるのでは。 他のキャストは完璧だったのに、どうして彼だけ、こんなキャスティングになったのか? 監督を小一時間(ry 追記 その後、いろいろな感想を読んで、意外なことに原作ファンにはシゲちゃんのキャスティングが評判いいのを知って、驚きました。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-16 12:30:04) |
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《改行表示》20.《ネタバレ》 山下敦弘ファンの私です。 今作品は田舎が舞台なのだけれど、やはり「いわゆる田舎」にはなっていない。 やぼったい田舎ではなく、空気が澄んだ田舎と言いましょうか。。。。 とにかくイイんですよ。 岡田将生と夏帆のキャスティングも良かったです。 夏帆はいつも等身大の芝居で、内面から出る可愛いさや透明感がピカイチです。 まぁ演出が見事なんでしょうけれど。 エンディングもくるりだし。いいよ。 あ、原作は読んでないです。 【urara】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-07-22 00:03:51) |
《改行表示》19. 他の方も書いていましたが、タイトルはよくわかりませんね。それでも、夏帆の右田そよは、爽やかで最後まで楽しめました。佐藤浩市は好きな俳優の一人ですが、この映画にはちょっと思いかも。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-02 21:36:40) |
18.今作を鑑賞して 【 終わりがある 儚さ 】 【 終わりがある 愛おしさ 】 【 終わりがある 美しさ 】 をしみじみと感じていきました。 終わってしまうから、 そして、変容してしまうからこそ、この一瞬一瞬が愛おしい。 そんな 小津安二郎映画にみる美学 を思春期の彼らの物語の中に見つけたのでした。 長文完成版はこちらまで ネタバレ注意 → http://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-77.html 【マーク・レスター】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-12 12:07:11) |
17.原作未読ですが鑑賞しました。ほのぼの、爽やかでよかったです。主題歌になっているくるりの「言葉はさんかく こころは四角」も好きです。 【kagrik】さん [インターネット(字幕)] 7点(2008-12-17 13:07:18) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 淡々と進んでいくストーリーで、特に驚きや意外感のあるシーンは全く無いのですが、一つ一つのエピソードを心理描写も含めて丁寧に描いているなと思いました。気楽に映画を見たくなった時にお薦めできる作品です。 出てくるクラスメイトも素直で良い人ばっかりで、「実際は田舎でも少人数の中でも嫌な奴とか一人はいそうだな」とか斜めから見ていると突っ込みたくなる部分は多少あります。 【TINTIN】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-25 00:54:27) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 一見田舎の学校の何気ないエピソードを淡々と描いているようですが、それぞれのエピソードに有機的なつながりがあり、とても感心しました。 とくに幽霊がこわくてトイレにいけずにお漏らしをしてしまい、主人公のそよちゃんに床を掃除してもらっていたさっちゃんが後半のシーンで一人で学校の床の雑巾がけをしている姿は、何気ないシーンなのですが、たった数年で子供はあっというまに成長していくんだなという感動と、どういうわけだかちょっと寂しさを感じました。 そよちゃんが病気になったさっちゃんの家にお見舞いに行くシーンの心理描写は必見ですね。 【とけいだい】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-08-04 22:58:47) |
《改行表示》14.夏帆、せつないほどかわいい。それが一番の収穫。 脚本も素敵なんだが、原作で補わないと誤解を招くかも。 主人公は援交気質の尻軽少女?って。 田舎の緑が眼にまぶしい。 「ストーリーらしいストーリーがない」と紹介されることもあるらしいが、とんでもない。 繊細な心の動きがとてもよく描かれている。 癒し系の映画として見るならば、かなり上質の映画です。 【ひであき】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-07-15 04:11:09) |
《改行表示》13.けっこう好きです。微妙な人間関係や青春、、思春期の心、人間の成長といったものが自然の中で繊細に描かれています。単純な恋愛でもなく、単純なハッピーエンドでもなく、甘酸っぱい感じだけをうまく残しているのが良いですね。 ラストシーンの時間の飛ばし方はとても上手いというか良かったです。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-15 00:08:29) |
12.ヒロインそよちゃんにとって東京は大沢君が暮らしていた場所でしかなく、それ以上でも以下でもない。そりゃ人混みに身はすくむけど、別に卑屈感なわけではない。ルーズソックスを買ってくるぐらい。新宿の街も耳を手で囲えばゴウゴウと山と同じ音をたてている。「行って帰ります」だ。この映画がいいのは、田舎の舞台を、都会人のユートピアとしての自然賛歌や人情賛歌として描いたのではなく、べつに都会と関係なくちゃんとやってま~す、っていう地方賛歌にしているところ。学校の将来はちょっと心配だし、借金自殺の「名所」もあるけど、ここで生まれたんだから、ごく自然にここにいる、って感じのヒロインなの。ここからがいいとこじゃけー、とやたらお神楽の解説をして引き留めたがる郵便局のアンちゃんが、土地の人のよさを代表する。話の区切りごとのフェイドアウトに安定感。ラストに、ワンカットの中で時間が跳ぶ、映画ならではのマジックがあった。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-27 12:14:49) |
11.なかなか良かったです~ 特に子供達の演技がめちゃめちゃ自然で、良かった.. 映画としては、ストーリーが平坦すぎるのが、難点かなぁ... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-12 12:33:23) |