《改行表示》17.《ネタバレ》 ロシアンマフィアのお話。指を切り落としたり、サウナで格闘したりするシーンがリアルで、話も矛盾なく作られています。 実は政府の人間である運転手が、ボスの席でウォッカを飲んでいるシーンで終わっていくのが上手いなと思いました。 KGBってロシアンマフィアも怖がるほどなんですね。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-08 01:00:20) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 正直オチにはビックリしました。 ユージュアルサスペクツ並みの衝撃度でした。 あとサウナでのアクションは見応えあり! でも何か足りないのか?7点です。 【kontiki】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-15 01:01:24) |
15.《ネタバレ》 ロンドンの裏社会で暗躍するロシアン・マフィアの男と表の世界で小さな命のために奔走する女の運命を描くバイオレンスアクション。キャストもストーリーも素晴らしかったです。そしてなんといってもこの映画の見どころは大浴場での格闘シーン!主人公が素っ裸でくつろいでいたら、突然武装した男二人に襲われるという絶対に遭いたくない目に遭います。じわじわと切られていく様はリアルすぎて圧巻でした。この状況で果たして主人公は生き残る事ができるのか!?結末はぜひ自分の目で。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-24 14:34:50) |
《改行表示》14.どギツい描写の割には内容は重厚ではなく、それほど構えずに様々な人間模様を楽しめました。 話の流れとしては、エンジンがかかり、ようやく暖まってきた段階で終了した感じです。 ここで終わってしまったのがもったいない。 結果、背後に深い闇が潜んでいるような雰囲気を漂わせた割には小さくまとまった印象を受けました。 また、米情報誌で「大どんでん返しのある映画」22作品に選ばれていますが、「どんでん返し」目当てに見る作品ではありません。 特にサプライズはありませんし、サプライズ狙いで作っていないと思います。 むしろ、その「どんでん返し」の内容がマイナスの効果となり、話が浅くなってしまったように思えてしまい残念です。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-14 18:16:32) (良:1票) |
13.100分でこの濃さはすごい。クローネンバーグと言えばエログロドロドロ系をつい想像してしまうが、この作品は全編を通じバイオレンス色は強いものの何故か端正な印象。それぞれの人物描写もストーリー展開もよく練られていて、100分まるまる濃密な描写が続く緊張感が心地よい。ところでヴィゴのスーツ姿はとんでもなく美しい。それだけでも眼福なのだが、サウナでの全裸死闘シーンというおまけ付き。やっぱりこの中味があってこそ衣装も決まるのだなぁと妙に感心。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-03 14:51:14) |
12.《ネタバレ》 さてここからどうなる?ってところで終わってしまい、やや物足りないような気がするが、何事も腹八分目。これで良かったんでしょう。ところで、ヴィゴ・モーテンセンって清水のFWヨンセンにすっごい似てる。 |
11.《ネタバレ》 マフィアの抗争における人種・国籍を超えた絆と友情。それをソリッドに描き出した快作。全編を通して「黒」を強調した演出で、そこにひとつの光が差し込むかのようなクライマックスが印象的。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 21:59:57) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 冒頭から腰の据わった演出で緊張感が終始あり、品のある作品という印象。静けさから一気にバイオレンスシーンへと転換するのはやはり強いインパクトを与えます。登場人物も皆今にも暴れだしそうな雰囲気が良く、その中でのヴィゴは見ていて「コイツだけは信じられる」という安心感を男のオーラで表現。これは雰囲気勝ちです。カッコ良すぎ。 復讐を期待してしまう展開の中終了ですが、まぁキレイな終わり方をしたので良いかと。 |
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9.《ネタバレ》 抑えめのテンションながらもテンポがよく、無駄のなさが良い。突然のバイオレンスシーンや、特徴的な役者陣、そしてフルチンでの死闘がかなり印象的。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-22 23:15:46) |
8.《ネタバレ》 評価が高いので期待して鑑賞しましたが、渋くて良作だが、何か物足りなく感じた。ヴィゴ・モーテンセンとヴァンサン・カッセルの存在感はピカイチ!!セミヨン役はマーロン・ブランドのような存在感があれば良かったかな・・・それは無理か。「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」並みのリアルな首切りシーンがありグロいのが苦手な人には向かないだろう。終始、危険な香りがぷんぷんしている作品ですが、アンナの行動が命知らずすぎて感情移入出来なかった。逆にニコライのハードボイルドな風格が格好良すぎてヤバイ!!キリルの人間としての弱さも描かれていて良かった。クライマックスのサウナでの格闘シーン・・・ナイフでの戦いは銃撃戦の何倍も痛々しく、生々しい。でも、あれだけ堂々と暴れるのであれば始めから銃で始末しに行くほうが手っ取り早く確実な気がしてなりません。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-24 19:15:52) (良:1票) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 冒頭の床屋のシーン、覚悟はしていたものの、ひーっ! 全体的に灰色がかった色調が美しく、重く、映像美も堪能しました。 浴場での格闘シーンは本当に痛さが伝わってきました。 そしてそこはかとないホモセクシュアルなムードなどなど。 とりとめも無い書き方で済みません!お薦めです。 【leo】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-09 21:33:06) |
6.《ネタバレ》 ヴィゴ・モーテンセンは堪能できた。 【michell】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-15 22:26:07) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 評価が高いので期待したが、それほど傑作というほどのものではない。 フレンチ・フィルムノワール、香港ノワールに加え、タランティーノが好きそうな日本の任侠映画が混ざったかのようだ。悪く言えば全てハリボテである。 それらを観たことがない者にとっては斬新かもしれないが、中盤で裏切る床屋のオヤジなんかは、どう見ても「仁義なき戦い」の金子信夫だ。 物語は始めにナオミ・ワッツに感情移入させている。しかし川から上がった死体と運転手が娼婦に金を工面するシーンで、運転手が組織に潜入しているという複線だとわかってしまい、サスペンスの焦点が彼の方にズレてしまう。だからそれから先のナオミ・ワッツに全く危機感がなくなっている。 勢いあるファーストシーンの割には終盤さほど盛り上がらず、情だけに押されてしまう展開に物足りなさを感じる。 鑑賞後に、このクローネンバーグっていう人、どっかで聞いたことあるなぁ…と思ったら、「スキャナーズ」「ヴィデオドローム」「フライ」の監督じゃないですか? この人の映画久しぶりに鑑賞した。編集が上手く、観客を惹き込む独特の雰囲気は過去の作品と全く変わっていない。 これがスコセッシみたいに2時間半くらいだと減点だが、1時間40分で終わるので疲れなくていい。 本作を満足された方に「ギャングスター・ナンバー1」という映画をお勧めしたい。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-02-10 14:23:15) |
4.《ネタバレ》 拳銃ではなくナイフによる暴力描写によってバイオレンスとしての迫力が倍増しています。 【ポテト】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-26 20:45:53) |
3.《ネタバレ》 ここまで役作りに尽力したヴィゴ・モーテンセンに脱帽です。タトゥーを全身にまとったヴィゴそのものの貫禄、そして渋さもさることながら、アクション、ちょっとした仕草や話し方に至るまでもう最高です。リアルな激闘シーンだったサウナで騙されたのにどうして!?と思ってましたが、覆面だったか!!ホントいい意味で騙されました。作品全体のトーンも良かったです。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 09:59:37) |
【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-26 00:25:29) |
1.《ネタバレ》 クローネンバーグの他の作品のレビューでも書いたが彼の作品の主人公はいつも二つの世界を生きる。そこから本当の自分を見出してゆく。ガラッと作風を変えてきた前作の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でも自らを偽り、過去と決別した人生を作り出していた。今回は病院勤務の女がひょんなことから暗黒の世界とこちら側を行き来する物語なのかと最初思って観ていたのだが、どうやら違っていた。体に墨を入れ、素っ裸の男が自分を殺しに来た男たちを返り討ちにする。その壮絶な格闘の末に気付く。偽っていたはずの二つ目の世界にこそに自分の真の姿を見出さずにはおれない刹那!クローネンバーグのテーマはここでも全くぶれなかった。そのうえで『ヒストリー・オブ・バイオレンス』がアメリカの西部劇のプロットを借りていたのに対し、この『イースタン・プロミス』は日本の仁侠映画のプロットを借りている。面白くないわけがない。次は何を持ってくるのか。だいたいこういうのは3つ続くことが多い。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-25 11:02:45) (良:1票) |