16.《ネタバレ》 最初からオチを想像して見ると、面白さ激減です。カウンセリングを受けるメンバーが1人1人消え…ああそうだったのね、と気づかされる。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-04 16:57:45) |
《改行表示》15.主人公がこういう状況下の自分を受け入れるまでのドラマは他の映画でもあるのですが、 その状況が明らかになるまではいずれの場合も不条理に感じることが多い。 美しくもどこか暗さのある作品の空気と、その中にいるアン・ハサウェイがとても良かった。 最初は何かを隠ぺいしようとしているようなデヴィッド・モース演じる男の使い方や、 少々気味が悪いおっせかいなダイアン・ウィ―スト演じる近所のおばさんに何の意味があるのか?など この手のドラマはその状況が明らかなった後、いかにそれまでの出来事がスッと受け入れられるかだと思います。 垣間見えてくる、事件に関する辻褄が合わない点。それは、自らの置かれている状況そのものでもある。 アン・ハサウェイが自分の状況を穏やかに受け入れられるよう導かれていく終盤の流れも良かったと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-26 21:39:18) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 まったく予期していなかった、突然の人生の終わり・・・。そりゃ悔いも残るだろうし、そのまま天には召せないよぉ!って抗いたくもなりますよね。この話、そういう目に遭った本人の無念さだけでなく、残された人たちの気持ちを癒してくれる映画なんだと思います。 このような題材を、「このサスペンスの真相は!?」とか「アン・ハサウェイ主演のラブロマンス!」など、興行成績を上げるための「一般ウケ」するカタチに当て嵌めてしまったために、鑑賞ポイントを間違えた人も多いようで、もったいないですね。 ラストにたどり着くまで、全体的にテンポ感やメリハリに欠けた印象で、せっかくのいいネタなのに、もっと上手い料理法で味わいたかったです。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-08 15:09:30) |
13.《ネタバレ》 アン・ハサウェイの魅力が120%詰まった作品。勝手な思い込みだが人柄の良さが顔ににじみ出てるんだよなぁ。終始見とれてました。お話は「えっ?そっち系?」だが、監督の腕が良いのかちゃんとみれた。最後に登場するお姉さんが切ない。 【ぴのづか】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2016-09-08 21:16:38) (良:1票) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 ワタシは作り手の思う壺タイプなのだろう。こういう話ではほぼ結末が予想できない。だからこそ何度でも驚けて楽しくもあるのだけど。 ラストの二人の表情といい、近しい人たちが迎えに来てくれるという発想といい、作り手の、不意に命を奪われてしまった人々への鎮魂の想いが伝わった。 エンドロールが流れる穏やかな街並みの画では、直接描かれていなくてもハサウェイと彼が納得して逝ったのだということがわかり、鼻の奥がつーんとなった。 どうぞ安らかに、という願いは世界中どこでも残された者の共通の想いなのだなあ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-09 00:27:04) (良:2票) |
11.オチがすべての映画として見られがちであるし、それがこの映画の売りのひとつであることは否定しない。しかしこの映画の本当の魅力はオチそのものでなく、そのどんでん返しによってこの映画がまったく違った物語として観客の心に迫ってくることにある。本格的な航空サスペンスと思ってこの映画を観た者は、まさか最後で自分の人生を振り返って感動することになるなどとは思いもしなかっただろう。 【野良猫】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-17 19:21:52) (良:1票) |
10.やはり意外性が人の心を惹きつけますね。2番、3番煎じのオチでも結構面白い作品でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-10 11:23:43) |
9.《ネタバレ》 プロットありきの作品ではないと思う。最近はよく使われているプロットを利用して、別のタイプの映画、ヒューマンな、ロマンティックな映画をつくったという感じ。少なくともアン・ハサウェイがめちゃくちゃ綺麗なので目が離せなかったし。それにラストがよかった。クレアがエリックの頭をずっと撫でているのが本当に切なかった。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-24 08:59:32) |
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8.《ネタバレ》 オチ一発の作品と言えば言えるし、そのオチも先行作品の模倣と言えば言えるのだが、作品全体に漂う静謐感とか、つじつまが合うように頑張って持っていっている脚本とか、誰かが向こうにふっと登場するときの一瞬の映像の強力感とか、いろいろと努力と苦心の形跡があるので、一概に切り捨てられないのです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-31 02:21:23) |
7.《ネタバレ》 自動録画されていましたので、タイトルすら確認しないまま鑑賞、ふわふわした感じのサスペンスだと思っていたら、そういうことだったのね。2回目をそういう目で観てみるとそれはそれで面白いですね、この手の作品は意外にも2回楽しめますね。アン・ハサウェイが綺麗ですね(レミゼを観た後のせいか、なんか贔屓目です)。タイトルも知らないまま、何の先入観なく観るのは悪くないスタイルですね。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-12 17:52:50) |
6.《ネタバレ》 あんまり期待せずに観賞しました。全体的な雰囲気が良くて、かなり上手い脚本ではないでしょうか。画面から感じられる不安や虚無は「事故で自分だけ生き残ってしまった事への罪悪感」からきているのかと思いました。が「後悔」「もう愛する人に会えない悲しみ」「浮遊感」であると分かりました。途中、エリックだけ●なのかと思いました。一人個別だったし、そういう錯覚をもたせる方向はあったと思います。全員とは意外性がありました。この映画は「驚き」というより「いきなり未来を奪い取られた者の悲しみ」を感じるものではないでしょうか。命あるものの死亡率は100%だけど、誰もいつ死ぬか分からない。よくある「後悔しない生き方をしよう」ではなく「いつか死ぬとしても、それが訪れる瞬間まで生きてきた事が素晴らしい。決して無駄なことなどない」と訴えているような気がしました。そういう意味で「優しい視点」の映画であると思います。DVD特典になっていた予告を観たのですが、あれでは「サスペンス陰謀あばき映画」みたいですね~;期待した人はがっかりしたんじゃないでしょうか?まだ「事故により心に傷を負った人達の悲しみ」を扱った映画として宣伝した方が良かったのでは?違和感のある宣伝はしないで欲しいですね~; 【果月】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-28 10:48:20) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 いわゆる”死にオチ”に慣れてしまった映画ファンは途中で飽きるか、新たな展開を見せられるのを待つかのような映画ですね。個人的にはイギリス映画の”チューブテイルズ”の中の一つの話と似てると思いました。バッドエンドでもなくハッピーでもなく。でもハッピー寄りの夢オチなんですよね。そのチューブテイルズのEDとシックスセンス÷2みたいなエンディングでなかなかいいと思います。ストーリーも後半までのラブストーリーはいいです。主演のアン・ハサウェイという女優、初めて知りましたがもの凄い魅力的なオーラを発してますね。男女問わずファンがつきそうです。 【カップリ】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-04-25 03:43:42) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 現実世界でないことは、早いうちからわかってました。クレアの立場の不明確さ。 ペリーの立場もよくわからない。飛行機会社の人だって、受付カウンターで働くような人があちこち、ウロウロと。まるで現実感無し。 だけど、こういう落ちとは思いませんでした。塚、姉の方が死んでると予想してたので。だから、いささかの驚きはあったんだけど、感動は?と言われると困る。 (このさき重大なネタバレあり) 死んでしまったのに納得できない人に、素敵な思い出が与えられ、やがて身近な人が迎えに来る。 欧米人のように来世とかあの世を100%信じてる人たちには、ぐっと来る話なんでしょうかね。 ただ、自分のように完全な無神論者には、「ああ、せっかく恋が芽生えかけたし、姉とも和解できただろうに、これじゃ可哀想杉」くらいの感想しか浮かばす、感動までは行きませんでした。 久々のハサウェイで期待して見たんだけど、ちょっとがっかりです。 ただ、とても綺麗なことは変わりないのでその分加点で、かろうじて7点 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-24 18:39:57) (良:2票) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 「驚き」を売りにしたサスペンス映画を見る時は、出来る限り雑念を消し去って、目の前に展開される「場面」にのみ集中することが、幸福な映画ライフを送るためのポイントだ。 主演のアン・ハサウェイの愛嬌のある演技に一喜一憂しながら、用意された顛末に素直に“驚きたい”映画だったと思う。 悲惨な飛行機墜落事故、奇跡的に助かった5人の生存者、彼らをカウンセリングする主人公……。ある程度映画を見慣れている人であれば、用意されたプロットは大概想像できる。ただ、それに気付かぬふりを自分自身にし続けられるのも、映画を見慣れている人の利点だ。 登場人物の少なさ、キャスト陣の地味さから低予算作品であることは容易に伺える。ただその中で、ねらった映画世界を丁寧に構築出来ていると思う。 何と言っても、アン・ハサウェイの瑞々しい魅力が、今作の一定の完成度を支えている。ポスト”サンドラ・ブロック”と言うと、褒めているのか貶しているのかは微妙なところだが、幅広い作品に出続けて、ゆくゆくは“オスカー獲得”という路線は約束されているようにも思える。 期待せずに、国際線の機内ででも観ると、ある意味物凄く“心揺れる”映画だろう。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-03-19 13:06:24) (良:4票) |
2.《ネタバレ》 反則の作りではあるが、悪い印象はない。しかし、「シックス・センス」を見たことがある私には中盤でオチに気づいてしまい面白みがなくなりました。そもそもホラーと思い、借りたのが間違いでしたね。それでもこの手の映画にしては温かみのある作品だと思います。とにかく、アン・ハサウェイは綺麗で可愛い。彼女目当てでも見る価値はあると思います。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-08 01:24:26) |
1.悪くない。というか後味がいい。ネタバレが一切できない映画なので、いろいろと書けませんが、後味のよさを楽しむ映画だとは言っておきます。アン・ハサウェイは魅力的。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-28 18:38:40) |