野獣死すべし(1959)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヤ行
 > 野獣死すべし(1959)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

野獣死すべし(1959)

[ヤジュウシスベシ]
1959年上映時間:96分
平均点:7.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-06-09)
アクションドラマサスペンスモノクロ映画犯罪もの刑事ものハードボイルド小説の映画化
新規登録(2009-05-28)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2020-11-12)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督須川栄三
キャスト仲代達矢(男優)伊達邦彦
小泉博(男優)真杉刑事
東野英治郎(男優)桑島刑事
団令子(女優)楠見妙子
白川由美(女優)峯洋子
佐藤允(男優)用心棒 三田
三好栄子(女優)花売りの老婆
中村伸郎(男優)杉村教授
西村潔(男優)はじきの安
白坂依志夫(男優)
桐野洋雄(男優)演説の学生
滝田裕介(男優)遠藤記者
中村哲(男優)チャーリー陳
加藤春哉(男優)背広の学生
瀬良明(男優)岡田刑事
田武謙三(男優)もぐりの医者 薄田
武内亨(男優)手塚
横山道代(女優)給仕女
清水一郎(男優)捜査一課長
谷晃(男優)アパートの管理人
大藪春彦(男優)
佐田豊(男優)
広瀬正一(男優)
岡部正(男優)
千葉一郎(男優)
堤康久(男優)
若林映子(女優)
宇野晃司(男優)
勝本圭一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
原作大藪春彦「野獣死すべし」
脚本白坂依志夫
音楽黛敏郎
撮影小泉福造
製作藤本真澄
金子正且
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術浜上兵衛
録音下永尚
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.《ネタバレ》 とにかく仲代達矢がすごい。全編にわたりシャープな質感を維持し物語は進んでいく感じがとても良い。冷酷な殺人鬼が今後どうなるのか?と思わせての、あえて切ったラストにはすがすがしさすら覚える。とても良かったとオモイマス
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-29 10:39:16)
3.《ネタバレ》 仲代達矢演じる大学生伊達の目の力強さが凄い。見た感じは真面目の様でありながら実際は凄い悪人ぶりである。常にギラギラしていて自分の目的の為ならばなんだってやる。殺人だってお構い無し!日本人が作る映画やドラマによくある犯罪者に同情をみたいな物など一切無しである。至ってクールであり、センチメンタルなど全く無い。そんな物はむしろ嫌いであるのだ。ある店で貧しい姿で花を売りに来た老婆に対しても金をやるから歌え!踊れ!と吐き捨てるし、同情で金を貰う奴など許せないといった有り様だ。そんな主人公が完全犯罪を成功させ、飛行機で日本を去る。しかし、完全犯罪など成立しない。ラスト伊達の恋人を見つけた刑事、東野英治郎が放つ台詞は犯罪者は何処へ逃げようが犯罪者であり続けるのだというメッセージが込められていて、色んな意味で考えさせられる映画になってる。
青観さん [DVD(邦画)] 7点(2014-11-27 21:31:31)(良:1票)
2.知的で冷酷、そして少し狂っている主人公の伊達邦彦。応援してるつもりは無かったが、刑事が家まで来たときはドキドキしたりなんかして、なかなか面白かった。一発だろうと撃たれた人は即死(?)というあっさりとした撃ち合いもテンポの良さに結びつき、往年のハリウッド映画のような感じを受けた。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-03-07 22:01:35)
1.気分としては『太陽がいっぱい』に近いが、こっちのほうが早いのか。完全犯罪志向の青年。一番画面が緊張するのは、バーで花売り婆さんの三好栄子に、主人公の仲代達矢が金で歌わせ踊らせる場。この三好栄子の痛々しいみじめさがうまくて。センチメンタルを憎むってことを、眼をギラギラさせ渾身の力を込めて描かなければならない時代だった。仲代のクールもどこか必死、血圧の高めなクールなの。それだけ世間に蔓延しているセンチメンタルへ、新しい世代が苛立ってたってことなんだろう。映画のなかで警官が「目つきが気にくわなかったからと人を殺す時代になった」と言っていたが、でもまだクールになるためには若者も必死にならなければならなかったのだ。主人公にも、父親の自殺や貧困といった経歴が必要とされていた。犯罪者も、現代のようにノッペリとしていなかった。科学捜査とカンの捜査の対立ってようなことも描かれていて、犯罪も捜査も、質が転換しつつある時代だった。そんな時代の感触がよく分かる作品。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-06-01 11:57:21)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6116.67%
7466.67%
8116.67%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS