《改行表示》32.《ネタバレ》 すごく引き込まれる内容だった。 しかしどう考えてもこの母親がサイコパスな気がする。 最終的にはいい話っぽくなってたがそこが気に入らなかった。 原作では健常者であるアナが交通事故で脳死になってしまい ケイトに臓器移植が行われケイトの病気は寛解する。 これはこれで胸糞悪くなる内容だ。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 7点(2023-01-29 22:40:13) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 あまりにも言いようのない重い話。てっきり実話なのかと思ってしまった。よくまぁこんな話を考えついたもんです。 一見すると救いようのない話に見えるが、生きることと死ぬことを見事なまでに提示している。こんなにも愛され、そして愛した人生を私は羨ましく思う。短い人生だったけれど、長く無駄にダラダラと生き続けている人生の何万倍も素晴らしく美しい。姉の命を救うために生を受けた妹のアナ。事実を知っても姉を、家族を恨むことなく愛し続けた。私にはとてもそんな寛大になれる自信がない。父親も、母親も、母の妹も、兄もみんなほんとうに素晴らしい家族だ。 出演されている役者さんみな、迫真の演技で拍手喝采ものなんですが、特に感心したのはアナ役のアビゲイル・ブレスリンちゃん。この作品の中でも最も難しい役どころだったと思います。だって真実を隠しながら愛すべき母と対峙しなければならいのですから。 唯一ん?となってしまったのは、髪が抜け落ちて恥ずかしがっている娘に、自分も髪を刈り上げて丸坊主になった母親。でもその後のシーンでは普通に髪生えてて、ん?てなってしまった。月日が経ったといのは理解できても、頑なに坊主でい続けていないことがなんかモヤモヤしてしまった。まぁそんなに気にしなくてもいいことかもしれないけれど、衝撃的な展開だっただけにあまりにもその後があっさりしすぎて、その温度差に違和感を感じてしまいました。 |
30.《ネタバレ》 臓器提供を拒む妹、そして強要する母、どちらの言い分も余命短い長女を想ってのことであり、悩ましい。父親も弟も家族皆が優しい。その中でも母がやはり1番愛情が強く、故になかなか冷静でいられない。長女の家族への愛情が、笑う度に伝わってきた。2回目の鑑賞だったが、余計難しいテーマだと思えた。答えはないのだろう。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-15 01:42:53) |
29.THE・泣ける映画。正論と正論の戦いはよいね。善人しかでてきません。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-01-11 21:52:33) (良:1票) |
28.難しい終末医療を題材とした映画だけど、登場人物に悪い奴がいないのがこの映画に関しては非常に良かった。3人の兄妹の関係、雰囲気も良い。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-08 17:00:20) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 主人公が、アナからケイトに変わっていくと物語の側面が変化していく。 訴訟ものではなく、終末医療の問題だった。物語は多少冗長なところがあるが、余韻は悪くない映画。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-28 12:51:46) |
26.アナが主役とばかり思っていたら、実はケイトでした。ケイトの過去が語られるわりに未来の生について触れられなかったのはそのためなんですね、納得。ただ、アナが本心で移植等を拒否した場合の物語も最後まで見てみたかった気がする。姉のスペアとしての生、それを疑わない母親サラとの関係。こちらも語るべきことが多いテーマです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-03-04 11:39:39) |
《改行表示》25.終始、涙が流れっぱなしでした。この作品では、いろいろな立場から、今、自分が置かれている状況などから思いをめぐらすことができると思います。死を受け入れること。何が本人にとって大事か、ある程度の年齢になれば、しっかり向き合って気持ちをくんであげること。これが重要だと思います。作品全体を見ると、お兄ちゃんの行動とか、彼氏の消え方、裁判の扱い方など「ぬるい」部分はありますが、これはあくまでも、問題提起と してのエンターテイメント作品ですので。良作です。 【たかちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-12 20:00:03) (良:2票) |
24.《ネタバレ》 何の予備知識なしで鑑賞、弱点を突かれる家族愛ものでやられました、突飛な設定ではありますが、ドラマティックではなく割と淡々とてていい感じです。泣くポイントではなさそうな家族が仲良くしているビーチのシーンで切なくて泣けてきました。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-03-20 09:48:27) |
23.いい家族。全員が自分の役割を把握して助け合っていることに感動。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-28 19:27:24) |
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《改行表示》22.この映画を観て二つの話を思い出した。「夫の死で救われる妻たち」という本と聖書の(私個人は無宗教) 「子を失った母親がイエスに「奇跡の力で子供を生き返らせて下さい」と懇願する。イエスはあるものを持ってきなさい、と言うが母親は果たせずイエスの元に再び来る。その時イエスは母親に 「あなたは子供が生きていないと愛せないのですか?」と尋ねた」という逸話。 アナの行動に「私も姉を愛しているが母と同じ愛し方はしない」という決意を感じた。 裁判という形にしたのは、第三者が介入する必要があったからだろう。 サラのケイトへの愛は疑いようがない。彼女がいなければ、ケイトはあれ程充実した「生」を生きれたか分からない。 しかし「依存」になっていたのも事実。結局サラは最後までケイトの希望を聞かなかった。 私はケイトほど強くないのでサラのような母親はちとキツイ; 生命の死亡率は100%だ。「いつ死ぬか」より「どう生きるか」が大切なのではないか? これは「家族愛」ではなく「生・健康=(イコール)正しい・善」とした社会風潮に疑問を投げかける社会的映画だと思う ※「夫の死で救われる妻たち」は超お勧めの書籍です 【果月】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-23 00:49:07) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 本作のテーマは、中盤まで「子供の自己決定権」についてだと思っていたが、終盤では「尊厳死」にすり替わっており、少し肩すかしを食らった感じだ。とは言え、言い映画だと思う。 キャメロン・ディアスの母親姿も新鮮だった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-06 00:42:18) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 いい映画だと思う。キャメロン・ディアスの“思い込み母”っぷりが、よい。【ネタバレ注意】予告編から予想できそうな筋書きではあるが、変などんでん返しもない。わざとらしいハプニングもない。登場人物の愛情にあふれているという言葉がふさわしい。この状況に直面している人が見たらどう感じるかはわからないし、そういう行為への批判が含まれているのかもしれない。ただ、母親が「勝てるの?」と聞かれたときに「判例がある」といっていくつも判例を挙げたことは気になる。子どもが嫌がるのに、兄弟を助けるために臓器提供を強制することを肯定する判例が本当にあるんだろうか。それはそれでちょっと恐ろしいのだが。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-15 15:57:11) |
《改行表示》19.出来すぎでお洒落すぎだけども、いい話ではある。 生々しさなど無しに、綺麗に感動したい人向け。 |
18.もちろん良い映画です。私は人一倍涙腺がもろいんですけど、この映画では不思議と涙は出てこなかったです。お話に集中するあまり、泣くのを忘れていた感があります。それだけ私にとっては求心力のある内容だったんでしょう。 【sava1100】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-15 13:21:41) |
17.《ネタバレ》 個人的に自己決定権の問題に深く思いを寄せているので、あらすじとして聞いていた人の自己決定ではなく、もう一人の主人公の自己決定が核だったのか、ということに、軽くショックを覚えました。配給元の宣伝の仕方が相変わらず「涙間違いなし」路線であるにもかかわらず私は彼女の自己決定の重さに、涙はなし。見てくれとは裏腹に美しい家族像に違和感を感じる面もありはするけれど、深いところでつながっている家族の精神性はこういうものだ、というふうに読めないこともなく、またムスコ・カサヴェテスは今まではお父さんに負けてるなと思ってたらそうでもないと感じ、ここしばらく見たもろもろの映画の中では「なかなか」と思ったのでした。亡くなる前の母娘のシーンの演出が特に秀逸だったと思いました。あのシーンには深い人間理解を感じましたです。あ、そうそう、キャメロンはコメディ女優の印象が強いのかもしれませんが、よーく出演作リストを見てみると、彼女ほど多彩なジャンルに出演しているスター女優は稀有だと、これまでも私は思っていました。辛い役を的確に演じきれていることに称賛。今までの経験が生きた名演技だったように思います。(後日、思うとこあり、1点下げました。) 【おばちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-05 20:46:13) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 物語のとっかかりは非常にインパクトありました。それに引き込まれて観ていると、中盤では妹と母の対立問題は一旦蚊帳の外に出されて姉の恋愛物語に。そこで、どうやら妹の生命や身体の尊厳に関するドラマではなさそうだと感じました。構成的にどうも軸がぶれて感じたのが残念でした。けれどラストに向かっての妹のナレーションがとても好きです。人の死に対して何かの意味を持たせようとすると、それは時に非常に高慢で失礼で残酷なことだってあると思っていたので、妹のナレーションはスーッと無理なく心に入ってきました。上から目線の癒し系の悦に入った言葉より、よほど素直で自然で上質です。全てに「意味」だとか「答え」だとか求めたりしないところに逆に開放感や安心感を持てました。一緒に観た妻はずっと泣きっぱなしでした。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-12-19 14:55:55) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 ◇健康であれば、兄弟はその人生の多くを、誰よりも長く共有するはずの存在。それが、この映画では、お互いが大きな十字架が課せられていました。 ◇登場人物を交互に描くことで、観客は一歩引いた視点から物語に入ることができる。ストーリーに回想を挟み、少しずつ現在までの道程が明らかになっていく。 ◇裁判を起こした本当の理由。ケイトからサラへのプレゼント。素直に、泣けました。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-16 00:45:07) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 映画の最初から中盤に至るまでは惹きつけられっぱなしでした。妹は姉の白血病の治癒ために意図的に出生されたという事実、そしてこれ以上姉の犠牲になりたくないと臓器提供の拒否を告訴する妹、円満な家族が姉の白血病の発症により、それぞれが苦しみ生活が変わっていき、それでも乗り切っていこうとする回想シーン、本当にこれらがテンポよくおさまっていてまた感動的で、後半部分では当然あるだろう法廷での審理中のやりとりやその結果に、観る者の推察と期待を集めます。そしてその後の姉がどうなるのかについても・・・。でもその後半のまさにこの映画の「核となる部分」が、言い方は悪いですが、ごまかされたような、真正面から対峙していないように思います。観る者すべてが納得のいく理由、口当たりがよい涙腺が緩む帰結、そして何よりも妹が臓器提供の拒否をした本当の理由が安易すぎるのではないでしょうか。この映画のテーマは実は非常に重く、だからこそ妥協しない行方と帰結であるべき映画だったのかも知れない。この映画の「社会派」の部分をもっと妥協しないで追求・色濃くすればと、惜しい映画だなあと思いました。キャメロン・ディアスもすごく頑張っていたのに・・・ 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-24 22:05:29) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 ここ泣くとこ!っていう場面じゃなくても涙が勝手に流れてしまって困った。ケイトの彼氏の写真が出てきた途端、「あぁ、この彼は先に死んじゃうんだろうなぁ」って先読みして泣けちゃうとか。覚悟して見たけど子供が難病の話はつらいなぁ。 髪剃っちゃうし、ほとんどすっぴんに近いし、キャメロンの女優魂もすごいと思いました。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-27 12:25:09) |