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恋とニュースのつくり方

[コイトニュースノツクリカタ]
Morning Glory
2010年上映時間:107分
平均点:6.12 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-02-15)
ドラマコメディロマンス
新規登録(2011-01-09)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ロジャー・ミッシェル
キャストレイチェル・マクアダムス(女優)ベッキー・フラー
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)マイク・ポメロイ
ダイアン・キートン(女優)コリーン・ペック
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)アダム・ベネット
ジェフ・ゴールドブラム(男優)ジェリー・バーンズ
パティ・ダルバンビル(女優)ベッキーの母
マット・マロイ〔男優〕(男優)アーニー・アップルバイ
ジョン・パンコウ(男優)レニー・バーグマン
タイ・バーレル(男優)ポール・マクビー
50セント(男優)本人
佐古真弓ベッキー・フラー(日本語吹き替え版)
磯部勉マイク・ポメロイ(日本語吹き替え版)
松岡洋子コリーン・ペック(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ジェリー・バーンズ(日本語吹き替え版)
咲野俊介アダム・ベネット(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナ
音楽デヴィッド・アーノルド
撮影アルウィン・H・カックラー
製作J・J・エイブラムス
ブライアン・バーク〔製作〕
製作総指揮ガイ・リーデル
配給パラマウント・ジャパン
美術マーク・フリードバーグ(プロダクション・デザイン)
アレックス・ディジェルランド(美術監督)
編集ニック・ムーア[編集]
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7.《ネタバレ》 原題が一緒なのでてっきり30年代にキャサリン・ヘップバーンが初めてオスカーを獲った『勝利の朝』のリメイクかと思ったら、全然関係ないお話しでした。“MorningGlory”というのは朝顔のことだそうで、早朝の情報番組が舞台であるところに懸けているわけです。ヘップバーン版でも朝顔の意味で使われていて、これをストレートに直訳しただけの『勝利の朝』は洋画史上に残る珍訳・誤訳なんだそうです。 大して期待しないで観たら主要キャラ三人が思いのほか良い味を出していて、なんか得した気分です。“三種類の表情だけで演技して高額ギャラを稼ぐ男”ハリソン・フォードですが、本作では三種類どころか全編を仏頂面の不機嫌顔だけで押し通してしまいましたが、これが意外と良いんです。大物ジャーナリストがキャスターをやるというのはあまり実例がないのですが(そもそも日本には高級ジャーナリストという人種が存在しない)、無愛想つながりで強いて言えば木村太郎ってところですかね。となると相方のダイアン・キートンは安藤優子となるのでしょうが、ジャーナリズムとは縁遠いTVタレント役を嬉々として演じています。彼女は知的コメディエンヌとしての並々ならぬ才能の持ち主なので、このキャラはまさに適役です。レイチェル・マクアダムスもフォードやジェフ・ゴールドブラムとの掛け合いで芸達者なところを見せてくれますが、ハリウッドには彼女と同世代の女優がわんさかいますから、その中で目立つのはなかなか大変なのが現状です。 ラブコメの波動を感じるというよりも軽いノリのサクセス・ストーリーというところでしょうが、センスが良いので安心して観ることができました。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-06-09 20:52:57)(良:1票)
6.《ネタバレ》 ダイアン・キートン、ハリソン・フォード、ジェフ・ゴールドブラムまで出演しちゃっていて豪華な顔ぶれ。タイトルからラブコメかと思っていたら、仕事に奔走する女性を描いた作品ですね。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-02 13:44:09)
《改行表示》
5.《ネタバレ》  冒頭のシーンにて(シニアプロデューサーには昇格出来ず、当てが外れて落ち込むんだろうな)と思っていたら、まさかのクビ宣告。  失意のスタートとなった主人公なのですが、とにかく明るさと元気に満ちており、観ている側としても「彼女なら、きっとハッピーエンドを迎えてくれるはず」と、安心して見守る事が出来ましたね。   今は亡き父は彼女の夢を応援してくれており、それとは対照的に、存命の母は現実主義者という家族構成も良かったと思います。 「八つの時なら可愛い夢。十八の時には胸も躍った夢。でも二十八の今は、正直言って困った夢よ」  と諭す母の言葉には説得力がありましたし、いつもの出社時刻に目覚まし時計が鳴るも、それを止めてから何もする事が無く途方に暮れる主人公の描写なんかも、味わい深くて良い。  そういった「ドン底」をキチンと描いてくれたからこそ、その後のサクセスストーリーにも共感し、応援出来た気がします。   新しい職場に採用された後、早回しで引っ越しをするシーンや、初めての会議で矢継ぎ早に質問を浴びるも、ちゃんと一つずつ回答するシーンなんかも、スタイリッシュな魅力がありましたね。  こういった具合に、働く楽しさが感じられる映画って好きです。  陳腐な表現となってしまいますが、明日への活力を貰える気がします。  この辺りは監督が同じである「ノッティングヒルの恋人」よりも、脚本が同じである「プラダを着た悪魔」に近い魅力かも。   今や大統領となっているドナルド・トランプの名前が飛び出すのもニヤリとさせられたし、男性キャスターと女性キャスターの子供っぽい対立、そしてラストにて二人が和解し、恋仲となった事を匂わせる演出なんかも、オシャレな感じ。  唯一の難点はクライマックスに関してで、事前に料理の伏線を張っておいたのは分かるのですが、オチに使うには弱いネタだな……と思えましたね。  演出に関しても、あんな大袈裟に感動的な場面に仕上げる必要があったのか疑問。  「主人公を引き止める為に、傲慢なキャスターがささやかな、彼にとっては精一杯の誠意を見せてくれた」というストーリーな訳だから、もっとさりげなく、小さな感動を与えるような形にした方が良かったんじゃないかな、と。   一応ラブコメ要素もあるのですが「別に無くても良かったなぁ……」と思えるくらいに、彼氏役の存在が希薄な辺りも、不満と言えば不満。  あくまでも「仕事に生きる女」に特化させた方が、主人公のキャラクターも際立ったんじゃないかと思えるのですが、どうなんでしょう。  そんなのは男性的な価値観であり、やはり女性からすると恋と仕事を両立させてもらわないと、観ていて嬉しくないのかも……とも考えられるし、難しいところですね。   とはいえ、その後の「これでもか!」とばかりに、次々と笑顔が咲き乱れるハッピーエンドっぷりは、本当に好きです。  母親が新聞記事を切り抜いたりして、実は娘の活躍をずっと見守っていた事を示す描写にもグッと来ましたし、冒頭の職場にて仲良しだった女性と再会し、また一緒に働ける事を喜んで、ハグしてみせる姿なんかも良い。  主人公達が頑張って幸せになる姿を見届けられる、気持ちの良い映画でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 7点(2017-02-01 11:59:10)(良:1票)
《改行表示》
4.邦題のタイトルから想像するのがラブコメなのですが、実際はコメディ仕立てのサクセスストーリーという内容ですね。この手のサクセスストーリーは元気をもらえるので好きです。日本に置き換えると「目覚ましテレビ」の視聴率が打ち切り寸前まで落ちたのを鳥越俊太郎あたりを連れてきて視聴率挽回を狙うという感じでしょうか。 テンポもよく、キャラもみんないいので、最初のでだしから、はずれはないという感じをさせる映画で面白かったです。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-02-02 14:35:47)(良:1票)
3.てっきりプラダを着た悪魔の監督だと思ったらノッティングヒルの監督か、というのも女性のキャリアと恋愛を女性視点で描いた映画だったから。思えば昔のラブコメディはプリティ・ウーマンに代表される男により引き上げられるような女性が多かったが、90年代メグ・ライアンの一連の等身大の都会派トレンディドラマを挟み近年はこのような自立しキャリアを積む女性を描いたものに移行してきている。この20年で女性を取り巻く社会環境は大きく変わった。かつてジュリア・ロバーツでノッティングヒルを撮った監督で、主人公の戦う相手にリチャード・ギアの「ライバル」ハリソン・フォードをキャスティングしたというのは、この流れを意識しているのではないかと思えてならない。ラブロマンスの「現在における集大成」。プラダやこの映画も10年後には「2000年代のトレンディドラマ」なんて言われてるのだろうが、これが現代の都会で働く女性であり、しばらくのラブロマンスの「トレンド」はこういうものになるのだろう。プリティ・ウーマンやユー・ガット・メールをリアルタイムで見た頃「おしゃれな映画だなあ」と思った。こういう映画(プリティ・ウーマンのレビューにも書いたが"ファッションのような映画")を見ると、映画は時代を映す鏡だと実感する。その時代に生きた人々の息を感じられる、個人的にこういう映画は好きだがね。
Arufuさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-18 06:24:15)(良:1票)
2.期待していなかったので、予想以上に面白かったです..脚本、演出がしっかりしていて..決して、おバカなラブコメではありません..主人公レイチェル・マクアダムスのキャラが秀逸、イイ味出してます...
コナンが一番さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-08-25 13:05:00)
1.《ネタバレ》 恋に仕事に奮闘する女性のサクセス・ストーリー。お決まりのコースでベタベタではありますが、主演のレイチェル・アダムスはいつも一生懸命で周りも活性化されるし、仕草や笑顔がとってもキュート。彼女を見ているだけで元気が湧いてくる気がしますんね。 脇を固めるプライドの高い伝説のキャスターにハリソン・フォード、そのプライドの高いキャスター曰く「元ミス・カッペ」でゴシップ好きなキャスターにダイアン・キートン。両者は余裕綽々で普段とは違うキャラを楽しげに演じており、抜群に良い味を出していた。ハリソンはクールにダイアンは笑顔を浮かべながらも、終始やりあう皮肉の応酬は面白くニヤニヤしっぱなしでした。片や気に入らない事はやらない、片や視聴率アップのために何でもやる、その二人が最後には…って落ちも面白くもあるし、当然主役のレイチェルも恋も仕事もゲットしてハッピーエンド。ちょっと妬ましく思っちゃった方もいるかもしれませんが、「頑張ろう!」って気になるし、みんながハッピーになれる映画は良いなと思いました。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-03 23:44:50)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.12点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.17%
5625.00%
6833.33%
7729.17%
828.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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