《改行表示》27.《ネタバレ》 旧3部作はあまり面白いと思えなかったけど、本作は面白かった。 架空の物語ではあるけど、キューバ危機の裏側として描くことで現実味のある世界観になってる。 レイヴンとの出会いから別れまでが丁寧に描かれていて、ありのままの♪とか歌い出しそうな勢い。 人間の姿ではなくミスティークとして生きていくという強い意志が感じられて、とても感動的。 彼女がどうなってしまうのか知ってるだけに切なくて泣きそうでした。 チャールズが髪を気にするという遊び心もあって良く出来た作品だと思う。 エリックがエマと戦って海に落ちたのにチャールズと出会って自分以外のミュータントの存在に驚いたのはよくわからなかった。 見た目が人間のチャールズより、エマの姿の方がよっぽどミュータントなのにね。 何か重要なシーンを見逃してたのかも知れないので、もう1度見直してみたい。 あと、カッコ悪いヘルメットの理由も知ることが出来て良かったです。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-10-06 07:42:59) |
《改行表示》26.X-MENシリーズには思い入れがないものの、最初の作品を見ていたのもあり、物語に入ってこれた。 プロフェッサーXとマグニートの邂逅と決別を辛気臭くしすぎず、コミカルさも交えて絶妙なバランスで仕上げており、 流石『キック・アス』の監督だなと思わせる。 人間を凌駕するミュータントでも環境から、どう生きていくか、そして己のアイデンティティーに悩んでの結論が遣り切れない。 |
《改行表示》25.《ネタバレ》 X-MENシリーズって頭悪いアメコミの内容そのまんまの内容で、ぶっちゃけそんなに面白くもないしさして好きなわけでもなく、わざわざ自分から進んで観ようとは思わない映画です。 この映画を観たのも、たまたまスターチャンネルでやってたからです。 ところがぎっちょんぎっちょんちちょん。 たまさか観たこの映画は意外と面白かったんですね。 いままでとは作品自体の空気感も違ってて、調べてみたら監督がキックアスの監督に変わってたんですね。 なるほど、やっぱり監督ってめちゃくちゃ大事なんだなぁ、という事をあらためて教えてくれる貴重な映画になりました。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-06 22:45:48) |
《改行表示》24.雰囲気や映像もいい出来だ。 それぞれの心理状況も分かるような気がする。派手なシーンも多く、映画としての娯楽性も高い。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-08-27 12:41:06) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 X-MEN『新』シリーズ第一弾ですね。 最大の見所は、何といってもプロフェッサーXとマグニートが共に同じ道を歩んでいたその勇姿でしょう。 別々の道を歩んでいた二人がいつ出会うのか、ドキドキしながら待っていたのです。そして二人の運命が交差する瞬間が訪れます。『そこか~』と感動。エリックを助けたチャールズが、『君だけじゃないんだ!』というシーンが、個人的に、もの凄く感動です。 ただこの二人、確かに親友であり仲間なのですが、初めから方向性が違いすぎて、いずれ決裂してしまうのが目に見えてわかります。この水と油のような二人が、深い友情や信頼関係で結ばれていく、その過程がアツいのです。 ぎりぎりまでエリックはチャールズを、チャールズはエリックを、それぞれ自分の生きる道を共に行こうと手を差し伸べます。ですが悲しいかな、二人はあまりに優秀で、あまりに理想が高すぎるため、最後はやはり別れる運命。それでも二人の友情は永遠に不滅だということを決定的なものにするエピソードが、ラストのクライマックスシーン。『お前を傷つけたくない。』というエリックの叫びから、チャールズの被弾シーンまで。ファンでなくとも涙を誘います。そこにミスティークとの別れまであるからたまらないですね。あーあ。 皮肉にも、エリックとチャールズ、二人を結びつけたのはショウです。つまりは『ショウ』という共通の敵がいなければ、二人が手を取り合うことがなかったのは明らかです。それに、『マグニート』と『ショウ』の方向性はほとんど同じ。『ショウ』が『マグニート』の母親を殺してなければ、きっとショウとマグニートが手を取り合い、第三次世界大戦が勃発していたことでしょう。 そういえば、『キューバ危機』の真相がミュータントだったとは、これまた驚き・・・歴史は深いですね(笑) 本作は、前三部作の『答え合わせ』のような側面もあります。 何故プロフェッサーXは車椅子なのか。あのヘルメットはどこから来たのか。一番のサプライズはミスティークがプロフェッサーXと行動を共にしていたことです。 この作品だけでももちろん面白いと思いますが、前三部作を見ているとより盛り上がることは間違いありません。 気になる点としては、『フェニックス』こと『ジーン』を迎えに行ったとき、たしかチャールズとエリックが二人揃っていた気がしたのですが、今作を見ると二人はそれ以前に袂をわかっているようです。そしてナイトクロウラーのテレポート、ストームやサイクロップスの類似能力が出てきたのは何か関連があるのか。気になるところです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-10 10:45:08) |
22.《ネタバレ》 ウルヴァリンの演出。良かったと思います。断るウルヴァリンももちろん、あっさり引き下がる二人にも拍手。うまく本編に繋げたと思います。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-28 00:28:39) |
21.時代背景がしっかりしてるので信憑性もあって面白い。 【アフロ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-08-04 04:29:56) |
20.《ネタバレ》 今まで作品に関するネタもあり面白かった。若いプロフェッサーX、マグニートーがかなりハマり役。スターウォーズEP3を見てるような感覚でした。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-24 21:59:24) |
19.《ネタバレ》 早くも2度目観賞。X‐MEN:エピソード0、プロフェッサーXとマグニートー誕生秘話。当時の国際情勢を背景に交錯し、やがて人とミュータントに対する考えの相違から別々の道を歩むことになる若かりし二人の物語です。プロフェッサーXがなぜ車椅子になったかなど様々なネタが明かされシリーズの核心に迫る内容で見応えありました。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-14 17:57:32) |
18.これは低評価が付けれない。ストーリーも映像もアクションもそこそこ良い。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-04 22:26:12) |
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17.《ネタバレ》 X-Menシリーズに共通している、テンポの良さと超能力を出し惜しみしないキレのいいアクションは今作も健在でした。しかしコミックを読んでいない立場からすると、一部の能力の強さはちょっとやりすぎな気が。瞬間移動にヘルメットかぶせたら、それだけで十分人間全滅ですよ。瞬間移動のせいで空飛ぶ能力の要らなさが目立って、天使(蠅?)女かわいそう。大体ストリッパーさん裏切った瞬間から味方と殺し合いって・・・あんなに仲良さそうにしてたのに。「Adapt to survive」って良く考えたら攻撃能力0だし。世界中回って集まった能力あんなんでいいのかよ!と終始思っていました。そして何よりも・・・マスク。形はああじゃないといけないんですか?せっかくシリアスにやってるのにあれみると一気に引き戻されます。製作者もそう思っているのかもしれません、I want to take off this ridiculous thingとか言ってた気がしますし。超能力アクション映画としては高水準なだけに、細かいところが気になってしまいました。ファンから見たら愛が足りませんよね、すみません。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-11-08 13:39:12) (良:2票) |
16.《ネタバレ》 評判がよかったので期待しすぎたかな。たしかに2人の敵対しながらも尊敬しあっている関係についてうまく説明していたけれど、その他の人物については掘り下げがやや足りない感じがしました。アクションの方は敵役のやることがせこくて、いまひとつ能力を使いきっていない感じでスッキリしないことと、戦闘シーンも迫力に欠けていました。派手にすりゃいいってもんでもないけど、もう少し何とかならなかったかなあ。自分としては前作のウルヴァリン(あれも落ちがグダグダだったけど)の方が良かったかな。などと文句を言いつつも、そんなに低い点数はつけられないというレベルには達しています。ローガンが出てきたのに+1点。 (追記)このあと3を見ましたが、いくつか矛盾がありますね。プロフェッサーXが3では歩いてるし。 そうそう、せっかくならケヴィン・ベーコンを透明にしたらよかったのに。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-11-06 11:07:35) (笑:1票) |
15.《ネタバレ》 ストームの劣化版とナイトクロウラーの色違いが出演。他にもたくさんミュータントがいるでしょうに…。次回作の布石かな? 【SIN】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-06 03:56:50) |
【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-01 02:06:56) |
《改行表示》13.X-MENシリーズの大ファンなんで楽しく鑑賞できた。まさしく2大主役二人の生い立ちや葛藤。ファンにはたまらない。この作品を見た後、メインのシリーズを見たらきっと二人の老い方に長年の因縁や友情に心馳せて心揺さぶられるだろう。またサブキャラのミスティークやビーストにもちゃんと言及してること、セレブロなど、ファンへのサービスにもあふれている。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-17 19:03:28) |
12.《ネタバレ》 X-MENシリーズは、これまで一応一通りは観ていたんだけれど、このシリーズってどうにも自分には入り込めない感覚というのがあったんですよ。それは監督のブライアン・シンガーが自分とそりが合わないというのも勿論あったんだけど、アメコミのやつは読んだ事ないし、そもそもこの化け物どもは一体なんなんやねん!という、根本的な疑問があったわけです。本作を観て、それがようやく理解出来ました。「あぁ、そういうことなのか~」という気持ちと同時に、これまで非現実的としか感じてこなかったキャラや物語も、実際の世界情勢を舞台にした、現実を比喩として作られた真面目なストーリーだったんだなと、本当の意味でX-MENのバックグラウンドを知り得た次第です。あの化け物たちも、生物の進化において突然変異は必要不可欠だから人類も~と言ううんちくで語られると、不思議と説得力感じて最後には「あ、こういう奴らは別にいてもおかしくないのかぁ」なんて思ってしまったり(笑)。このシリーズでは、本作が間違いなく一番面白かったです。次回作があるのなら、またマシュー・ヴォーン監督でよろしく。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-10-10 22:34:44) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 マグニートーやエグゼビアの過去の関係や確執が明らかになる本作。「まあ適当にエピソード0的なモノ作って、過去作品とストーリー食い違ったりするんだろうな~」と大して期待せずに劇場へ行きましたが、思った以上の出来にびっくり!こんなに人間くさいヒューマンドラマで魅せてくれるアメコミ映画は自分の中で『ダークナイト』以来でした。というのもそもそも自分の中でアメコミって、派手に超能力見せて「はい、悪者倒しました!チャンチャン」って程度のかる~~いノリのものだと思ってたんですね。現にほとんどのアメコミはそんなん。そんな私の目を開眼させてくれたのが『ダークナイト』であり、この『~ファーストジェネレーション』もとても重厚感あり、観賞後に余韻の残る映画でした。 シリーズだとブレイン的な存在のマグニートーとエグゼビアの、いかにも「若い」姿が見れたのは面白かったですね。エグゼビアとミスティークがあんなに親しかったというのも驚き。また、一言でミュータントといってもその能力はほんとにピンキリで、足が手になってる能力とかどんだけしょぼいんだよとか思ってしまった(笑)でもその不公平さがまたリアルでした。 個人的にはマグニートーが輝いてたという印象の本作(アンテナや潜水艦浮上など)。あと久しぶりのケビン・ベーコンさんにテンション上がりました。 【TANTO】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-01 15:41:19) (良:2票) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 このサイトでかなり高評価のため、このシリーズは未見にもかかわらず、劇場に足を運びました。日ごろアメコミものは敬遠しがちなのですが、期待に違わぬ重厚なつくりの作品で、素直に面白いと感じられました。とにかく予備知識が全く無く、予告編を観て、プロフェッサーXとマグニートーというキャラクターが犬猿の仲になる前の話ということ情報のみをインプットして鑑賞に臨みましたが、全く問題はありませんでした。ただし、ケヴィン・ベーコン演じる悪役ショウ博士の存在感が大きいだけに、予告編で全く取り上げられないのには少し違和感が残ります。 さて、ストーリーは米ソ間に戦争を起こして、それをきっかけに世界征服を企むショウ博士軍団(ヘルファイヤクラブ)に人類を守るべくプロフェッサーX軍団が挑むという内容です。後でXの宿敵になるらしいマグニートーもまだプロフェッサーX側です。果たして人間は守るべき存在なのか?という問いかけ自体はアメコミに多く観られるパターンであり、若干陳腐ですが、若いミュータントたちが真剣に悩み、決断し、それぞれの信じる道に足を踏み出すシーンは美しさを感じました。自分も若者の若さに感動できるようになってしまったかと思うとちょっぴり複雑な気持ちですが。 「キック・アス」でも感じましたが、マシュー・ヴォーン監督はかっこいい映像を撮ることにかけてセンスがあります。CGは全般的にあまりできが良くなかったのですが、その分を十分補える「いい絵」が撮れている映画だなと感じました。最後に。ビースト役の男優は「アバウト・ア・ボーイ」のマーカス君だそうで、月日の移り変わりが身に沁みました。まとめると自分の「老い」を自覚させられる映画だったということになりましょうか。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-22 21:28:40) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 これまでのシリーズがまるでなかったことになってしまうくらいに良くできた作品だと思います。 ストーリーは、のちのXメンに続いていくために半ば判り切っているので、本作ではどのように二人が袂を分かっていくかが描かれますが、それ以上に見せ方が上手く感じます。 冒頭、エリックが自身の力に目覚め、それを利用されるくだりの感情の爆発と能力開放の描写、次々に仲間ミュータントを見つけ出すくだり、圧倒的な力を持つ敵に完膚なきまでに叩きのめされ、そこから皆で這いあがっていく描写(まるでドラゴンボールのサイヤ人が襲来した時のような感じ・笑)や、リズミカルにさえ感じる訓練シーン等々。店舗が非常によく、また場面やストーリー展開の盛り上げ方を良くわきまえてると思います。 他の方も仰っていますが、エリックが巨大アンテナを動かす場面はなかなか熱いものを感じられると思います。 その他、戦闘場面は勿論大迫力ですし、今までのシリーズにはない物語の重みも感じられるので、時間を忘れて楽しむことができました。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-11 03:50:10) |
8.これまでのシリーズを見てきた人たちには、とても面白く感じられる映画でした。主要キャラクターの生い立ちなどが見られて、シリーズ1作目のようでした。これから有名になるであろう若手俳優が多く出演しているのも、見所の一つであり、今回のメンバーでもう1本作られてもおかしくなさそうな感じです。やや残念だったのは、キャラクターが多すぎて、それぞれの活躍が十分でないことと、CGが今時の映画に珍しくひどいことです。そんなマイナスポイントを差し引いても楽しめます。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-01 18:47:12) |