神様のカルテのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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神様のカルテ

[カミサマノカルテ]
2011年上映時間:128分
平均点:4.65 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-08-27)
ドラマ医学ものシリーズもの小説の映画化
新規登録(2011-08-22)【rhforever】さん
タイトル情報更新(2021-09-15)【イニシャルK】さん
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監督深川栄洋
キャスト櫻井翔(男優)栗原一止
宮﨑あおい(女優)栗原榛名
加賀まりこ(女優)安曇雪乃
要潤(男優)砂山次郎
吉瀬美智子(女優)外村静枝
池脇千鶴(女優)東西直美
岡田義徳(男優)学士
柄本明(男優)貫田誠太郎
西岡徳馬(男優)高山秀一郎
原田泰造(男優)男爵
朝倉あき(女優)水無陽子
駿河太郎(男優)
野間口徹(男優)
梅沢昌代(女優)橘仙介の母
脚本後藤法子
音楽松谷卓
辻井伸行(テーマ音楽)
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影山田康介
製作東宝(「神様のカルテ」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「神様のカルテ」製作委員会)
小学館(「神様のカルテ」製作委員会)
朝日新聞社(「神様のカルテ」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「神様のカルテ」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画山内章弘
プロデューサー市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術金勝浩一
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2.《ネタバレ》  そういえば私には、医者なんて素晴らしい肩書きの友人なんていませんが、彼ら医師から見てこの映画ってどう映ってるんでしょうか。綺麗事ばっかり言って、と映るのか、いやいややはりこの映画のように人に寄り添うことを第一にしないと、と映るのか。外科、内科、麻酔科、救急、はたまた医局の医師、そうでない医師、山村などの過疎地域に勤める医師など、色んな立場の医師の感想を聞いてみたいと思いました。   主役の栗原医師の極端な二面生活が描かれていました。私生活ではまるで明治時代のような旅館とそこに住むこれまた古風な友人たち。一方職場では医師として医療機器やPHSなどの現代機器に囲まれ日々職務に追われる生活。医師としての現代生活の葛藤を、我が家で弁舌な友人たちや妻と共にたっぷり思案にふける。奇妙ではありますが、なんとも彩りのある暮らしだなと感じました。   結局、患者、というか人とはたっぷり時間を共有してお互いを知ったり思い合ったり理解することが必要なんですね。私は大学病院が冷酷だとも、作中の本庄病院のようなところのほうが大学病院よりも優れているとも思いません。要は患者やその家族が何を求めるのかでどちらに行くか変わってくるだけの話だと思います。例えば私は病院は基本的に嫌いですし、この信濃病院のように怪我や病気だけ見て効率的にパッと直してくれる大病院はむしろ歓迎ですが、病院自体に行き場を求めたりそこに存在理由を見出すような人には本庄病院のようなところがいいのでしょう。もちろん、それで良いのかって色々賛否もありそうですけど、それはそれで議論したい人や考えを巡らせたい人はたっぷりやっていただければ良いと思います。   同じような理由で、大病院で研究に身を捧げるかはたまた田舎の病院でひたすら患者と共に生きていくか、その選択を迫られる栗原医師。私の仕事も、一生現場で生きるか管理職としての道を考えるかみたいな選択肢がたまに提示されることがありますが、絶対現場がいいと思っています。全然内容は違いますが、自分の境遇と重ねて見ることができました。まあ自分はそんな選択肢すら提示されませんが(笑)でも一生現場で悩みながらも楽しく好きなことをして過ごしたいと映画を観て思えました。   あまりキャストに感想を書かないタイプなのですが、出られていた中で池脇千鶴さんは、患者に医師に同僚に、それぞれに配慮ができるしっかり者の主任でありとても輝いていました。失礼ながら、あんなに可愛い顔をしながら主任という役がしっかりはまっていて、人間的な魅力を感じました。良かったです。   原作未読です。映画は『2』があることを先ほど知りました。続編があるつもりで見てなかったので、しばらくこの余韻は寝かせることにします。また気が向けばいずれ。。。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-10-04 01:48:32)
《改行表示》
1.《ネタバレ》  扱ってる題材の大切さといい、原作への忠実さといい、制作・演出の真面目さといい、 キャスティング(特に、自分の好みに合わせてくれたとしか思えないような女優陣(笑))といい、全く批判の余地が無いんだけれど………、 なんでいまひとつ面白くないというか、胸にくるものが無いんだろう。  これは、むしろ映画の問題というよりは、あまりにこういう題材の映画、ドラマに慣れすぎたり、また映画に必ずある程度の伏線とかストーリーの展開とかを期待してしまう自分の方に問題があるのかもしれない。  しかし、久々に初日の映画館が人で溢れかえってる光景を目にしました。しかも、9割5分が若い女の子ばっか。櫻井君の人気恐るべし  平成24年8月23日追記 製作者は原作が大好きなんでしょうね。だからテーマの絞りこみができなく、メリハリがない映画になってしまった。もっともっと終末医療の問題に重点を置いてほしかった。学士の話も、あるいは夫婦の話も極論すれば、もっともっと軽く扱った方がよかったのでは。という観点から見れば宮﨑あおいを起用した段階で、彼女が演ずる妻にある程度重点を置かなければならないという意味で、この映画は失敗作になってしまったかもしれない。(もっとも宮﨑あおいが出てなければ、自分もおそらく見なかったと思うがw)
rhforeverさん [映画館(邦画)] 7点(2011-08-27 21:45:19)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 4.65点
000.00%
100.00%
2313.04%
328.70%
4521.74%
5521.74%
6626.09%
728.70%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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