3.《ネタバレ》 主人公が死ぬなら死ぬ、死なないなら死なない、どっちかはっきりしない微妙なテンションに終盤までモヤモヤした。
前者がおもしろいけど売れないB級映画、後者がそこそこおもしろいA級映画とするならば、
結果、B級からA級へと進化する過程のカエル映画だった。
どっちも味わえるという反面、オタマジャクシに手足がはえだした頃のモヤモヤ感がすごかった。
んんまぁ、最近はクドい拷問シーンとか削ったさっぱり感覚の薄味な脚本が流行ってるから、B級映画もこうなるのだろう。デニーロも死にそうで死ななかったな。生きててよかった。