4.ラマヌジャン予想で知られるインドの天才数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンの伝記。数学どころか算数すら苦手だが、数学者の伝記や逸話は夢に、天才、奇人、変人あらゆる要素が詰まっていて面白い。 【Arufu】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-13 14:28:45) |
3.《ネタバレ》 存じあげておりませんでしたが、驚くことばかりでした。神からの贈りもの、モーツァルト、ニュートンもそうだった、とのことですが。芸術家と違って数学者はそのすごさを一般人が知ることも、その軌跡をたどることもめったにない。ラマヌジャンのように、寝ている間に神が舌に数式を書いていかれても私は理解できやしないだろう。神から与えられているとはいえ、実のところ、それは本人が無意識に考えて、モーツァルトの場合は交響曲を奏でていたのでしょうか。100年経ってなお最先端で用いられている数式…ため息や、当時の社会への憤りがわいてきました作品です。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-10-09 14:33:26) |
2.実話だけに、なんとも言えない、結末..映画としては、ちょっと脚本が力不足かな..昔、こんなことがありました..的な、流れしかなく、メッセージ性は弱く、物語としても、見どころも、面白味も、まったくない..登場人物のキャラも、ぜんぜん立っていない..(深く描ききれていない) 興味深い内容だっただけに..残念..凡作... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-06-21 20:42:47) |
1.《ネタバレ》 夭折は数学界にとって計り知れない損失だった天才数学者ラマヌジャン。インドに残した妻との通信を妨げられ、第一次大戦下の英国でヴェジタリアンが栄養を摂れず病に侵される過程はやるせない。一方、敬虔なヒンドゥー教徒としての信仰心が発想の根底をなしていたのは天才らしい。彼を見出し支え友情を育んだハーディ教授は彼とは対照的な妻を娶らず学問一筋で無神論者の偏屈者。ジェレミー・アイアンズの貫録の演技が作品の品格を高めている。 |