《改行表示》25.善悪のハッキリしたスピルバーグらしい面白さでした。 話も明快でわかりやすく大衆的な娯楽映画。安心感。 映画・ゲームなどの色んな作品のオマージュ、詰め合わせ感も良かったです。 【愛野弾丸】さん [地上波(字幕)] 7点(2020-11-06 07:34:29) |
24.マトリックス的な世界観に過去作品日本文化へのオマージュをてんこ盛りにした作品。やっぱり日本人としては嬉しいシーン多かったし、ガンダムには嬉しさプラスサプライズが相当にあった。日本人の映画好きにはたまらんだろう。敵役が緩めというのもお子様向けということもあるのかな。でも結局はお金次第だのかなという課金時代のゲームの虚しさもあるし、FPSの波に乗ってこなかった自分には、今後はSF映画にはこういう設定が増えていくのかという点で不安感もある。今回は過去の名作の知識があるという点で多少歳食った利点はあったものの。 【タッチッチ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-10-01 17:40:47) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 スピルバーグも時代に合わせてきましたね。 日本人にも馴染み深い波動拳やらキングコングやらガンダムやらメカゴジラやら おもちゃ箱をひっくり返したようなオマージュのオンパレード。 そしてシャイニング。キューブリックファンならたまらんでしょう。 肝心のストーリーはオマージュにやや圧倒されて感動や哀愁は無く置いてかれ気味ではあるが 往年の80年代から90年代まで見ていて楽しい。 近未来、きっとVR世界は実現する。その先駆けを描いた貴重な作品と呼べるはず。 |
22.'80年代のフィルモグラフィーを彷彿とさせる少年少女の王道アドベンチャーを、70歳を迎えたスピルバーグが今でも撮れるということを証明しただけでも価値がある。オンラインゲーム、SNS、VRと現代的な要素を取り入れながらも、かつてのレトロゲームやアニメのオタクカルチャーへの愛着が感じられる。突っ込みどころや粗は少なくないが、かつてのスピルバーグらしい愛嬌があって悪くない。彼のような重鎮でなければ、数多くの権利問題をクリアできず、ここまで無茶苦茶(誉め言葉)な映画はできなかったかもしれない。 |
《改行表示》21.《ネタバレ》 いつものように、冴えないユダヤ人青年みたいな主人公が、女の子や仲間たちと一緒に冒険をする物語。そういう意味では、いかにもスピルバーグな映画だけど、外見がアバターになってる分だけだいぶ新鮮に見えるし、表現の自由度も増している気がします。アバターというのは、自分の本性を偽る部分もある反面、かえって本性が露わになる部分もあるのだなと感じました。「パルジファル」というワーグナーの主人公の名前を使ってるのも、スピルバーグ自身がユダヤ人という現実から自由になったせいでしょうか? 臆面もなくサタデーナイトフィーバーやキューブリックのパロディをやってるのも楽しいし、キングコングやメカゴジラの造形もリアルでカッコよかったです(モンスターバースのキングコングよりずっと出来がいい)。 ただ、残念なのは、前半のヴァーチャルパートが面白かったのに対して、後半のリアルパートが旧態依然としてつまらなかったこと。「現実世界だけが本当のリアルなんだ」ってのが物語の結論みたいだけど、この映画を見るかぎり、むしろヴァーチャルパートのほうにリアリティがあって、リアルパートのほうにはまったくリアリティがないのです。仮想世界では気のいいだけの大男だったエイチが、現実世界で出会ってみたら妙な事情通だったりするのも不可解だし、そもそも世界中から参加しているはずのゲーム・プレーヤーたちが、みんな同じ町内に住んでるのも不自然きわまりない。そういうところが、ヴァーチャル以上に嘘っぽいのです。どうせ舞台が2045年なら、自動車で白昼の町内をカーチェイスするんじゃなく、地球の周りを大型ドローンで飛び回ってもいいはずなのに。 わたしが思うに、実際の未来というのは、リアルな世界よりもヴァーチャルな世界のほうが現実性を増していくはずじゃないですか? かりに企業が個人を支配するとしても、それはリアルに拳銃をもって追い回したり、社員を出社させて酷使するのではなく、やはりヴァーチャルな手法を取るのだろうし。 映像の表現は先進的だったけど、物語のコンセプトがだいぶ保守的だと感じました。映像は8点。物語は5点。 【まいか】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-07-04 19:20:58) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 『ゲームを失敗したら捕まって強制労働』って、カイジの帝愛も元ネタとして盛り込んだのかと期待したのですが…、ちゃんと休憩時間も与えてるあたりイメージほどブラック企業ではないのかもしれない。未来はもっとコンプライアンスとかうるさいのでしょうね。 【SIN】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2019-04-21 08:41:28) |
《改行表示》19.あまり期待してなかったからか、意外と面白かった。 っていうかメインとなった音楽や映画が、完全に世代のものだった事が テンションアップの要因であろう。(歳バレ) テーマソングであるヴァン・ヘイレンの『ジャンプ』から始まるのがもう既に。 映画『シャイニング』の世界観も良かったなぁ。 まぁしかし、ストーリーはと言えば単純なお話なのだが 展開がスピルバーグらしく飽きさせない流れになっていて楽しめました。 敢えてなんだろうけど、映像は最先端CGながら、 出てくる音楽や映画やゲームはもちろん、 映画の作りも完全に80年代のテイストでした。懐かしい見終わり感。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-02-13 00:45:49) |
18.個人的にはどストライクな内容で、懐かしさいっぱいでしたが、これって若い人でも楽しめるのかな?ストーリー的にはあまりに都合よすぎるところや、あまりにまぬけな展開とかもありましたが、それも含めて、昔の、結構いい加減だったスピルバーグのSF映画を思い出して楽しめました。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-29 21:49:08) |
17.懐かしポップカルチャー(サブカルチャーと言った方がいいのかな?)のお祭り。もちろん全部わかるわけじゃないけど、わかるところだけ楽しんだからいいかなって思ってる。アイアン・ジャイアントのI'll be backとか小ネタの数々、シュールで笑える「シャイニング」パートなど、ワクワクの連続。そしてなんといってもハリウッド映画でメカゴジラとガンダムが戦っているという現実、、、日本人としては嬉しい限りだ。ストーリー的にはどうという事はないけど、いろいろ楽しませてもらったのでここは高評価で。ありがとう、スピルバーグ監督。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-27 02:06:14) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 CG技術ってどんどんあがっていきますね。 リアルと変わらない気がします。 ネトゲで女の子好きになるって普通にありますよね~(笑) ガンダムなんでサーベルだけなんだ!!ビームライフルぶっぱなそうよ。 いろんな作品が出てくるけど全部わかる人すごいな、、 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-10-01 17:59:34) |
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15.《ネタバレ》 ストーリーは取り立てて新しさは無い。未来の話の中に70〜80年代のカルチャーが散りばめられているが妙にマッチしている。シャイニングの場面は良かった。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-08-25 10:30:13) |
14.札束で頬を引っぱたかれてるような気分になる超大作です(札束で引っぱたかれたことないけど)。日本のキャラクターも大活躍しますが、それ以外だとキングコングの暴れっぷりが最高!そうそう!コレコレ!って感じ。それにしても、ジュラシック・パークでCG技術を開花させた監督とはいえ、これほどのCG世界をスピルバーグは一体どうやって演出しているのでしょう。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-18 22:56:13) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 現代版グーニーズですね。 スピルバーグ監督のノリ。良くも悪くも人工甘味料だけで 作った甘ったるい要素満載で作られた世界観。これこそ元祖仮想現実とでも いうような映画です。 正直ストーリーは陳腐。深みなどもまったくありません。 子供だましと言われても反論出来ないでしょう。 それだけなら胸焼けしそうなものですが、演出や場面場面の切り取り、 スピード感など、天才的な感性で最後まで見せてしまうのは見事。 見る価値のある映画です。 ただ、一度映画館で見たら、あとはテレビで放映があったときに 見れば良いかな。 【kirie】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-15 08:50:21) |
12.《ネタバレ》 あれもこれも出てて楽しい!だけ。 【winger】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-08 15:43:51) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 いい意味で、スピルバーグ監督の貪欲さみたいなものを感じる作品でしたね。 70歳を超えてもなおこういう作品を撮っちゃう若々しさは、この貪欲さにあるんだろうなって。 全体的なテンポの良さとかやんちゃなズームアップとかスローモーションとか、今までにないチャレンジ精神が伝わってくる。 本作はVRの世界ということで、実に様々な映画のキャラクターが出てきます。 本作を監督することになったのはそこに目をつけたからじゃないかな。いろんなキャラ、扱えるやん!って。 ガンダムが出てくるのはわかってたけどまさかメカゴジラまで出てくるなんて、日本のファンには嬉しいサプライズですね。 私は映画もゲームも大好きですが、昔のゲームの小ネタはちょっとわからなかったんで、それもわかればもっと楽しめたかも。 印象深いシーンは多く、冒頭のレースシーンや中盤のダンスシーンなどお気に入りです。 でも一番ツボだったのはやっぱりシャイニングかなぁ。本当にそのまんまで笑っちゃいました。 【あろえりーな】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-05 20:14:31) |
《改行表示》10.話はアニメを見ていれば、その辺に転がっている使い古されたもの しかし、言うは易く行うは難し、実際に映像化されると ストーリーは横に置いといても臨場感たるや4DXもあいまって 凄いのなんの、圧倒されて細かいことは言えなくなった 1鍵のレースはまさに大迫力このパートで4DX分のおつりがくる 2鍵のシャイニングは再現率が素晴らしくて、映像技術の発展に舌を巻く 3鍵はストーリーを締めるための王道となるが、小ネタは豊富 この映画、ターゲットの幅がかなり幅広い AKIRA、シャイニングなどは私の世代だが 知らないキャラも多いのでそれぞれに楽しめる作りが面白い 昔の「1941」とは違い、ただのドタバタにならないのは 監督の積重ねた歴史の深みを感じる 4DXありきの映画だが3Dはいまだに完成度が低い 希望としては4DX、2D、字幕がいいんだけど 今回の鑑賞環境は4DX、3D、吹替え しかし、日本の秀逸アニメを話をいじらずに米国で実写化して 声優に声をあててもらい公開するという 私の夢の一端が観られた気がして一応の満足感はある 久しぶりに映画館で鑑賞する価値観を感じた映画だった 【カーヴ】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-05-09 10:49:18) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 近未来。現実は荒廃しVRの中の仮想空間だけが「オアシス」である世界。 今もすでにVR空間でコミュニケーションするゲームありますからね。 本当にこんな時代が来てもおかしくないです。 ゲームの中のお話なので、映像の8割はCGです。 びっくりするくらい綺麗です。迫力ありました。 PVを見ている感じ。 映画に限らず、漫画、アニメなどの他作品からかなりのネタが引用されているかと思います。 正直、私はこの手のポップカルチャーには疎いので全ての把握はもちろん出来ませんでした…。 キューブリック『シャイニング』の映画の中に入るシーンがあります。 名シーンがコミカルに再現されててニヤリ。 タイプライター、双子の女の子、エレベーターから大量の血、老婆の霊、雪の迷路。 鮮烈な記憶が蘇るとともに、改めて「キューブリックの映像って凄かったんだな」と思わされます。 最終的にはガンダムがメカゴジラと戦います。 『チャイルドプレイ』のチャッキーもアイテムとして登場してます。 つまりゲームの中なので何でもありなんですね。 そのパーティー感、ごちゃ混ぜ感も非常に良かった。 ただ肝心のストーリーはどうなんですかね? 正直あまりついていけなかったです。 謎解きも雰囲気だけ…。 【アーウーマンデ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-08 14:41:44) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。スティーブン・スピルバーグ監督による、現実と仮想世界を股にかけたアドベンチャー。5人の仲間と共に鍵を3つ集めて金の卵を手に入れる。典型的なロープレだけど物語はごちゃごちゃしてたな。メカゴジラ、ガンダム、波動拳…日本愛を感じる遊び心満載。アッチの世界(仮想)は楽しいけれど、ホントに楽しむべきはやっぱりコッチ(現実)でしょ。良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-04 01:15:12) |
7.《ネタバレ》 映画ファンではあるが、ゲームファンではない。それでも、シャイニングやゼメキス監督絡みのネタに80~90年代を思い起こして楽しむとともに、メカゴジラvs.ガンダムに興奮しないわけにはいかなかった。冒頭は薄っぺらく感じたVRシーンも、現実世界との行き来が頻繁になってドラマ性が強まってからは違和感がなくなる。敵から逃げる現実世界のシーンは、ユーモラスとアクションがきれいに融合した、スピルバーグの演出の巧さが光る。ラストのストレートなメッセージも、胸に響く。スピルバーグのベスト作品ではないが、スピルバーグの映画として記憶される作品であることは間違いない。彼の映画に接する時代に生まれて良かったと、改めて感じさせられた。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-01 12:51:00) |
6.《ネタバレ》 ★原作は未読。ひねりのないつまんなそうなタイトル、過去の映画や日本のアニメ、ポップカルチャーのおびただしい引用、80年台の音楽、など良く言えば懐古趣味満載だが要するに古臭そうな内容で、これ駄作なんじゃねーの?と疑いながら観たが、いい意味で裏切られた。 ★特に「VRゲーム世界に隠された秘密の宝を探せ!(みたいな)」陳腐な前宣、いやもちろんそれは重要な要素の一つなんだけど、それだけではない。そこから話は発展していくんだから。もちろん予告編の種類によってネタバレ度は違うのだろうけど。 ★この映画は過去のポップカルチャーに対するオマージュお祭り作品であり、同時に「昔は良かった」に浸る極々近未来のディストピアネット社会をシミュレートした案外真面目なSF。ただ単にオタク青年のコミュ障とかじゃなく、全世界的な現実(環境)の悪化から人々がネットに引きこもるようになるとか、ありそうな未来がそもそもちょっと怖い。 ★ただの管理会社が公然と犯罪(まがいの)行動を取ったり、ハード的に若干違和感のある部分もある(街の中でゴーグル付けて走ってたり、逆に家では(ビンボーと自虐しながら)「ウォーキングマシン」ほかの高価そうなインプット&フィードバック端末を持ってたり)が、それほど首ひねるような場面はなかった。 ★いや最近のSFファンタジー系映画って、素人が観ててもおかしいと思うような設定や、ストーリー進行や、登場人物の言動とか横行してるから。 ★そこへ久々にスピルバーグ監督のエンタメ映画。ストーリーは意外性はなく、結末も概ね予想できるので、傑作とまでは言えないかもしれなけど、まあ面白かった。変な言い方だが、映像だけの低レベル作品が横行する中、さすがスピルバーグ、安心して観られた。こういう評価の仕方はなんだな、とは思うけど・・・ ★蛇足。ネット会社のトップがパスワードを機械に貼っておくなよ・・・ネットの公の場で本名名乗るなよ・・・って思うけど、やっぱり人間って進歩しないんだよね。ポケGO事故だって止まないんだし・・・ 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-30 20:24:11) |