6.《ネタバレ》 多感な思春期の中で、恋に悩み、ヒーロー像に悩む16歳の高校生ピーター・パーカーの成長物語と言ったところですね。
でも、高校生にアイアンマンの後継指名は、いくら何でも無茶振りというものですよね。
エンド・ゲームでは最悪・最強のヴィランが相手でしたので、本作はどうなるの?
などと思っていましたが、やはり小粒でした。
しかしながら、見どころはしっかりと抑えて在り、楽しめる作品でした。
ただし、これまでのマーベルを観ていないと、判らないシーンやセリフが多数存在しているため、マーベル初見の方の評価は、やや低めかも知れません。
逆に、コミックからのスパイダーマンファンにとっては、嬉しい映画でしょうね。
最後にニックに化けたスクラル人が出てきてびっくりしましたね。
本物のニックは、宇宙船で何をしているのでしょう。(あれは、スクラル人の船ですよね)
してみると、スクラル人と旅立ったキャプテン・マーベルはどうなったの?
分からぬ事ばかりですね。
フェーズ4の展開に期待します。
次作は、エンド・ゲームで死んでしまったブラック・ウィドウ ナターシャの過去の物語ですが、この映画がフェーズ4の中でどういう役割を担うのかが楽しみです。
ブラック・ウィドウ復活の伏線が張ってあるかも知れませんね。