佐々木、イン、マイマインのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
佐々木、イン、マイマイン
[ササキインマイマイン]
2020年
【
日
】
上映時間:119分
平均点:
6.86
/
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
公開開始日(2020-11-27)
(
ドラマ
・
青春もの
)
新規登録(2020-12-17)【
Yuki2Invy
】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【
タコ太(ぺいぺい)
】さん
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キャスト
藤原季節
(男優)
石井悠二
萩原みのり
(女優)
ユキ
小西桜子
(女優)
市ノ瀬
河合優実
(女優)
苗村
鈴木卓爾
(男優)
佐々木正和
村上虹郎
(男優)
須藤
井口理
(男優)
吉村
撮影
四宮秀俊
配給
パルコ
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4.
《ネタバレ》
序盤は、主人公の悠二の類型的っぽい、いじけキャラがうっとうしかったのと、高校時代の「佐々木」の全裸踊りみたいなノリについて行けなかった(自分はあれを教室の隅でうるさいなあと思いながら見ているタイプだった)のもあって「え、これが青春時代の美しい思い出なの?」「評判高かったけど失敗したかなあ」と思っていたくらいでしたが、むしろ僕のような観客が先入観から見ようとしなかった、青春時代のひとつの姿をみせてくれたという点で、とても優れた作品だと思います。悠二の何事も決められない状態も、佐々木のいつまでも変わらない哀しさも、そして、ちゃっかり人生を前に進めている同級生「木村」の存在も、すべてが青春時代から大人への過渡期の真実の姿であり、どの生き方にも心当たりと共感を抱かずにはいられず、終幕のころには自分もまるで彼らの「友達」の1人になった気分で見てました。ただなあ、ラストの唖然とするシーン、佐々木の象徴はやっぱり「全裸踊り」と「佐々木コール」なんですよね。そのノスタルジーに「帰る」のではなく、そこから前に進んだところをラストでは見せてほしかったかなあと思いました。
【
ころりさん
】
さん
[インターネット(邦画)]
7点
(2022-05-23 13:52:59)
3.
タイトルは『思うに佐々木って奴は』。極めて個人的な感想です。この機微を他人が量るのは至難の業と考えます。精一杯共感したつもりでも「お前に何が分かる」と言われそうで。だから私はこの映画の感想をあまり語りたくありません。佐々木を語る事ができるのは、佐々木に関わった者だけに許された特権であります。
【
目隠シスト
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2022-05-12 19:47:45)
《改行表示》
2.
《ネタバレ》
クラスで道化を演じる奴の闇…、これ結構いろんな人に刺さるんじゃないんですか。
佐々木みたいな人は珍しいけど、佐々木の取り巻きをやってたような人は沢山いたはず!
全体的にくら~い映画でした。
佐々木!佐々木!とコールされる中全裸になるシーンも、スクリーン越しに見ると既にどことなく哀愁が漂っていて。
それまで淡々とうだつの上がらない役者の生活を描いていたので…最後のシーンは、ギャップに感動してしまいました。必見ですね。
【
アーウーマンデ
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2021-02-22 00:31:33)
《改行表示》
1.
《ネタバレ》
彼は、僕らの青春の象徴だった。それは、彼が高校時代に既に完成されていて、おそらく今後もずっと彼で在り続ける、だろうからだ。彼はきっと、僕らにとって故郷の様なものだった。何年か前に会った彼も、変わらず彼のままだった。でも、そんな彼ももう居ない。僕も、そろそろ前に進まなくては。非常にシンプル、そして爽快な青春映画だったかと思いますですね。
好きなシーンは、木村の家での朝とか。佐々木とは対照的に、3人の中ではひとり木村だけが人生を前に進めている。その証しを手にした時にこぼれた涙は、不甲斐ない自分に対するものか、それとも自分よりもっと進むことができなかった佐々木に対する憐憫か。もうひとつ、あまり女っ気の無いムサい映画なのですが、所々出てくる女優さんは結構可愛いのです。特に可愛かったのが、萩原みのりが主人公に謝るシーン。「アレはワタシが間違った」実にイイ表情でした(久方ぶりにビビッと来ました)。熱いラストも、私は(全部ひっくるめて)好きですね。
【
Yuki2Invy
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2020-12-17 18:47:42)
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
6.86点
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1
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4
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5
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0.00%
6
2
28.57%
7
4
57.14%
8
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14.29%
9
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